【進撃の巨人】ゾフィアについて解説!彼女の最期は?

『進撃の巨人』は、最終章に向けて、
舞台をパラディ島に巨人を送り込んでいた壁の外に移しました。

今回注目するゾフィアは、「外の世界」であるマーレ大陸レベリオ区収容所に
住んでいるエルディア人で、ガビやファルコ、ウドと同じマーレ戦士の候補生です。

同期として競い合いながらも、仲良く過ごしていた4人ですが、
エレンのレベリオ襲撃によってウドとゾフィアは命を落としてしまいます。

ガビとゾフィアは女の子同士で特に仲が良かったのではないでしょうか。

生き残ったガビとファルコにとって、この二人の死はショッキングながらも、
闘う意思を奮い立たせるできごとだったと思います。

そこでこの記事では、ゾフィアについて解説していきます。

以下ネタバレを含みますので、ご注意ください。

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●マーレとは?

『進撃の巨人』は当初、唯一生き残った壁内人類と巨人の闘いを描いていましたが、
徐々に世界の有様が明らかになっていきました。

マーレ大陸は、エレン達のいうところのいわゆる「外の世界」にある国です。

そして、マーレに住むエルディア人を利用して、エレン達を襲っていた元凶なのです。

マーレ人はエレン達を「島の悪魔」と呼び、
人類共通の敵に仕立て上げていました。

マーレの収容区に住むエルディア人には闘うことで、
その罪を償うことができると洗脳することで、戦闘を強制し、
巨人化できる力を活用していたのです。

マーレは世界の中でも影響力のある大国でしたが、
それは巨人を有しているからと語られることもありました。

●ゾフィアはどんな子?

ゾフィアは『進撃の巨人』23巻(アニメではシーズン5 第60話「海の向こう側」)から
登場します。

マーレの戦士候補生として、ガビ・ファルコ・ウドと行動を共にする女の子です。

まだ幼いながらも戦場に赴く4人の姿は、昔のエレン達を思い出させますね。

感情的になりがちな三人に比べて、ゾフィアは無口ではありますが、
その一回ごとの発言は、不思議ちゃんそのもので、
非常に印象的なキャラクターになっています。

クールな見た目とは裏腹なその性格ゆえに、
登場回は少ないながらもファンは多いようです。

ゾフィアは身長 142cm、体重 34kgで、
同期4人の中ではウドの次に体が大きいらしいです。

マーレを襲撃するエレンの作戦が実行されるまで、
町中はお祭り騒ぎで、ゾフィアも珍しく楽しそうに食べ物をほおばっていました。

普段見せないゾフィアの笑顔にドキッとさせられた人も多いのではないでしょうか。

●ゾフィアの最期は?

怪我人としてマーレに潜入していたエレンは、
何も知らないファルコを通じて着々とレベリオ襲撃の準備を進めていました。

エレンの作戦はダイバー家の宣戦布告の最中、
人が集まった町の中心地で巨人化する、というものです。

ダイバー公の演説が始まり、町中の人々の注目を浴びながら、真実が語られ始めました。

世界の敵はエレンであると、宣戦布告をしたのです。

ライナーの説得も虚しく、エレンは巨人化し、
町は壊滅状態になってしまいます。

その時に飛んだ瓦礫がゾフィアを直撃し、
潰されて命を落としてしまうのです。これがゾフィアの最期です。

なんとも悲しいですね。

ゾフィアに駆け寄ったウドも民衆に踏まれて大けがを負い、結果命を落としてしまいます。
これは『進撃の巨人』25巻(アニメではシーズン5 第65話「戦槌の巨人」)でのできごとです。

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●まとめ

ゾフィアは無口な印象もありながら、少し不思議な発言をしたり、
普段は冷酷そうな顔つきをしているのに、ふと見せる笑顔がなんとも可愛らしかったりと、
個性的かつ人気の高いキャラクターでした。

登場して割と早い段階で命を落としてしまいますが、
生き残っていたらもっとファンが増えていたことでしょう。

ゾフィアとウドの死は、ガビを奮い立たせるためにも必然だったのかもしれませんが、
どちらにも、もっと長く生きてほしかったですね。

マーレに生まれた4人ですが、どこかエレン、ミカサ、アルミンの面影を感じる瞬間もあり、
敵同士として出会ってしまったのは残念です…。

『進撃の巨人』では主要キャラクターになりそうでも
序盤に命を落とすキャラクターが多くいます。

そのできごとが仲間にどう影響するのかもしっかり描かれているので、ぜひ注目してみてください。
以上、ゾフィアについての解説でした。

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