【豆知識】育休を伸ばしたい!育休を延長する条件とは?

出産して半年程経過すると、
ようやく育児のペースが掴めてきたかと思います。

子供も喜怒哀楽がだんだんはっきりするようになり、
手は掛かるけどたくさんの発見がある充実した毎日。

きっとどのママたちも、
「これからも一緒に過ごして成長を見守りたい」
「可愛い我が子ともっと一緒にいたい」
「もう少し育休を伸ばしたい!」

と考えたことがあるはず。

筆者もまさに8ヶ月の娘がいるため、
育休を伸ばしたい気持ちがよく分かります…。

育児休業は、原則子供が1歳になるまでと定められています。

しかし、予想外の事態が起こった場合、
育休を1歳6ヶ月まで延長でき、
それでも足りない場合は2歳まで延長することができます。

今回の記事では、育休を延長するには
どんな条件があるのかご紹介したいと思います。

事情があって育休を伸ばしたいと思っている方は必見です!

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1: 保育園や幼稚園などへ入園を希望し申込みを行っていたが、
子供が1歳に達しても入園できない場合

秋〜冬頃、入園を希望する園との面接を受けましたよね。

4月から入園する場合、園の合否通知がご自宅に2月頃届きます。

希望する園が満員で入園できない場合は第二、第三希望の園を
検討する必要がありますが、もし、どこも入園できない場合は
育休を延長することができます

園の人数は4月からどんどん埋まっていくので、
夏や秋から途中入園させるより、4月始めから希望を出すほうが
入園しやすいです。

職場復帰などでどうしても入園させたい場合は、
0歳児から受け入れてくれる園もあるので、
希望する園に受け入れ可能な月齢を確認しましょう

2: 常態として子供の養育をしている配偶者が、
子供が1歳に達する日後の期間に、以下のいずれかに該当した場合

①死亡したとき

②負傷や病気、身体上の障害、精神上の障害で子供の養育が困難になったとき

③離婚などの事情により配偶者が子供と同居しなくなったとき

④6週間(多胎妊娠の場合は14週間)以内に出産する予定である、
または、産後8週間を経過しないとき

①はパートナーや周囲の、②③は子供の配偶者本人の精神的なストレスが
大変強く、④の出産前後は母体に負担がかかり過ぎないよう
サポートが必須です。

育休は自動更新されないので申請を行わなければなりません。

まずは1歳6ヶ月まで育休を伸ばしたいと申請しましょう。

申請は子供が1歳の誕生日を迎える2週間前までと決まっています。

育休は最長2歳まで伸ばすことができるので、
再度延長するか、または復職するか。

無理のない範囲で選んで頂きたいと思います。

3:育休を延長することになったら?

では育休を延長することになった場合、
どこに申請すれば良いのでしょうか。

「育休の申請先は勤務先である会社です。育児休業給付金の申請先は
ハローワークですが、会社経由で手続きを行うため、
従業員が育休取得と育児休業給付金の申請をするのは、
どちらも会社ということになります(引用:マネープラザonline)」

とあります。

つまり、会社の総務部や事業主に伝えれば良いということですね。

育休延長は一気に2歳まで申請することはできません。

まず1歳6ヶ月まで申請し、さらに必要であればその後、
2歳までの再延長を申請するようにしましょう。

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まとめ

いかがでしたか?育休を伸ばしたい理由が、
「我が子の成長を見守りたいから」というのは予想通り難しいようです…。

しかし、園に入所できない場合や、
子供の養育をしている配偶者が何らかの事情で養育できなくなった場合は、

最長2歳まで育休を延長することができます。

仕事をしたいけど保育園に入園できなかった、
急病のためどうしても子供を養育できなくなってしまったなど、
仕事復帰目前で不安になるママもおられますよね。

予期せぬことが起きた場合はまず申請をしましょう。

育休は申請しなければ自動更新はされません。

また、申請は子供が1歳の誕生日を迎える2週間前までなので、
そこもお忘れなく。体制を万全に整えて、
育児と仕事の両立を頑張りましょう!

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