【豆知識】主婦の年金廃止はいつから??主婦年金って何?実は、、、

テレビ番組で、年金の見直しについて必要性があることが話題となっていました。

まだはっきりとしていませんが、主婦年金が廃止になるのでは?
と多くの人が心配していますよね。

主婦年金が廃止されてしまうと、
家庭にはどのような影響があるのでしょう。

そこで今回、主婦年金について詳しく説明。

主婦の年金廃止はいつからなのか、
完全に廃止の場合どうなるのか併せて解説していきます!

主婦の年金廃止がいつから?
と議論されているのには、どのような問題が背景にあるのでしょう。

主婦年金って何?
という方にも分かりやすく解説していきます!


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●主婦の年金廃止はいつからか議論されている2つの問題

主婦年金が廃止となると、自分で保険料を納めなければいけないの?
そうなると気になり心配になるのが負担額です。

まず主婦年金について説明します。
主婦年金」とは何かというと第3号被保険者の国民年金のことをいいます。

何故、このような呼ばれ方なのかというと、
第3号被保険者の大半を主婦が占めていたことで
主婦年金」と呼ばれかたをされることがあるんです。

詳しく説明していきますね。

第3号被保険というのは第2号被保険者(会社員、公務員など)に
扶養されている配偶者のことをいいます。

専業主婦や主夫または、パート等も入りますが
この場合は一定の収入以下の人も含まれています。

20歳以上〜60歳未満の人が対象となるのが公的年金です。
そして第3号被保険者の人は、第2号保険者(会社員、公務員など)が
加入している共済組合または厚生年金が一つにまとめ負担していることから、
自分で年金保険料を納めなくてもいいということです。

第3号被保険者(専業主婦、主夫またはパート等、一定収入以下の人)は
年金保険の負担なしで国民年金に加入ができます

●主婦の年金廃止は来年中の可能性といわれる背景に3つの問題!

気になる制度開始ですが、第3号被保険者にどのような問題が挙げられているのか、
詳しくみていきましょう!

①優遇している片働き世帯

各自が一定の収入ありの夫婦共稼ぎ世帯は、
年金保険料をそれぞれで納めることになります。

片働きの世帯は、第2号被保険者がいることで配偶者には保険料の支払いはなく
公的年金の加入できる仕組みとなります。

このことが、不公平と指摘をされています。

②パート労働者など、就業時間調整の原因となる年収の壁

「年収の壁」と言われている年収に応じて第3号被保険者としての資格を失います。

このことが勤務時間と収入をセーブする原因となっているのが、
パートタイム労働者です。

③会社員と公務員の配偶者は個人事業主の配偶者より優遇されている
(第1号被保険者)の個人事業主の配偶者は、
収入がない場合でも第1号被保険者とし保険料の支払いが必要となります

第3号被保険者と比べ年金保険料の負担の違いから不公平だといわれています。
その理由は、個人事業主の配偶者は年金保険料の負担が大きくなってしまうことです。

●主婦の年金廃止はいつからか年金保険料の負担が1年間で約20万になる

「主婦年金」の議論はこれからも続くかも知れませんね。

制度が開始され、完全に主婦年金がなくなると専業主婦、
主夫の年金を第2号被保険者(会社員、公務員など)が負担するようになると、
年間で20万程、保険料の納付となります。

去年は月に1万6520円、年間では20万程度近い負担となります。

第2号被保険者が負担することになれば、
社会保険金控除により税金が抑えられ、負担額がもう少し減る見込みとなります。

ですが、
仮に年金保険料1万以上増えれば家庭の多くの影響がでるかも知れません。

主婦の年金廃止はいつからなのか、気になります。
今のところ制度改正は決定されていません。

議論が今後進んでいくと廃止となる可能性はあります。

主婦の年金廃止はいつからか、
例えば年収の壁を大幅に下げることが取り入れられるかも知れません。

今年に年金改正案が固まり、来年に制度開始となることも考えられるということです。

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●まとめ

主婦の年金廃止はいつから?主婦年金って何?完全に廃止の場合を徹底解説!
はいかがでしたでしょうか。

専業主婦や主夫は第3号被保険者です。
主婦の年金廃止はいつから制度開始となるのか、まだ分かりません。

1ついえることは、負担となる年金保険料が、
年間で約20万となると年金負担額が増えることで保険料を払うため、
働かざるを得ない人も出てくるようになるかも知れないということです。

そのようになると、家事や育児の問題も出てくることが考えられます。
主婦の年金廃止はいつからか、制度改正がどうなるのか今後も気になるところです。

最後までご覧下さりありがとうございました!

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