【旅マニア監修】日帰り「伊勢神宮観光」におすすめ!電車などの公共交通機関を使った方がいいの??実は、、、

日本で最も有名だと言っても過言ではない伊勢神宮

人生で一度は行ってみたいと思っている方は多いのではないでしょうか。

伊勢神宮へアクセスするにはいくつかの方法がありますが、
今回は電車などの公共交通機関を用いて日帰りで行く場合は
どのルートで向かうと良いのかについてご紹介します。

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●そもそも伊勢神宮って?

実は伊勢神宮は中心となる内宮と外宮があり、
さらに100を超える神社の総称になります。

伊勢神宮は天照大神が祀られている」と聞いたこのある方は
多いかと思いますが、彼女が祀られているのは内宮(皇大神宮)です。

外宮(豊受大神宮)には豊受大神と呼ばれる衣食住の神が祀られています。

昔から伊勢神宮へ訪れた際は外宮から内宮の順番に周ることが
望ましいとされていたため、
こちらのページでもそれを踏まえて説明をしていきます。

ちなみにこの2つは距離としては約5km離れています。

それでは伊勢神宮へのアクセス方法をご紹介します。

公共交通機関で伊勢神宮へ向かう場合、
以下の3つのパターンに分けられます。

・東京・名古屋方面から
・大阪・京都方面から
・三重県内から

これらの地域から向かう場合、
まずは電車(JRもしくは近鉄)で伊勢市駅か宇治山田駅まで
向かうことになりますが、そこから伊勢神宮へ向かう方法はいくつかあります。

ここからはそれぞれについて詳細を説明します。

●JRを使う場合

JRを使う場合は、まず伊勢市駅へ向かうことになります。

*伊勢市駅まで

伊勢市駅に向かう場合、東日本から来るのであれば
名古屋駅からJRで約1時間40分かかります。

一方、西日本から来る場合は、
JRを使うよりもこの後ご紹介する近鉄で来る方法の方が効率的です。

三重県内から来る場合は、
四日市駅からJRに乗って1時間10分ほどかかります。

*伊勢市駅から伊勢神宮へ

伊勢市駅から外宮に行く場合、徒歩、自転車、
バスのいずれかがおすすめ
です。

徒歩とバスの場合は約10分、自転車であれば5分足らずで到着します。

外宮を観光した後、内宮まで行く場合もいくつか方法があります。

徒歩で向かう場合、約1時間はかかると想定していた方が良いでしょう。
代わりに自転車を使えば約20分で移動できますし、
バス・タクシーを使えば約10分で移動可能です。

わざわざそこまで自転車を持っていくのは面倒!という方に朗報です。

伊勢市駅手荷物預かり所
もしくは外宮真観光センターにて自転車の貸出が行われています
(二見浦という伊勢市内にある別の観光案内所と合計3か所で貸出あり)。

普通の自転車であれば1000円
電動自転車であれば2000円で一日中借りることができます。

ただし、数に限りがあるのでご注意ください。

それぞれで予約ができるとのことですが、
二見浦観光案内所は電話のみ対応可能。

残り2つは利用日の4日前まではじゃらんで、
それ以降は電話での予約を承っているとのこと。

どうしても乗りたいということであれば予約をすると良いでしょう。

●近鉄で行く場合

近鉄を使う場合は、宇治山田駅へ向かうことになります。

この駅には近鉄のみ乗り入れており、
前述した伊勢市駅の一つ隣の駅になります。

*宇治山田駅まで

宇治山田駅に向かう場合、近鉄名古屋駅からは近鉄で約1時間20分かかります。

大阪上本町駅からだと近鉄で約1時間50分
京都駅からは約2時間10分かかります。

時間帯によっては直行便もありますが、
多くの場合は大和八木駅で乗り換えなければならない点に留意しましょう。
三重県内の近鉄四日市駅からは、近鉄で約50分です。

*宇治山田駅から伊勢神宮へ

外宮に行く場合は、宇治山田駅で降りて15分ほど歩けば到着します。
外宮から内宮へのルートは前述の通りです。

「外宮に行くには少し時間がない」
「とりあえず内宮にだけに行きたい」

ということであれば
ここから説明する方法がおすすめです。

宇治山田駅で降りて、バスかタクシーを使えば約10分で到着します。

しかし、さらに2分乗って一駅隣の五十鈴川駅というところで降車し、
30分歩くか約5分バスかタクシーに乗っていれば
内宮に直接向かうことも可能です。

●行くならどちらがおすすめ?

ここからは、JRと近鉄の特徴とどちらで行くと良いかを説明します。

*JR

快速みえという電車で向かいます。

この電車は関西方面からは出ておらず、
名古屋と三重県内から行く場合に使います。

日帰りで旅行をするのであれば、
青空フリーパスを購入すると良いでしょう。

これは土日祝日や年末年始の1日間、
決められた区間の普通列車・快速列車の自由席が乗り放題になる切符です。

ただし、電車の指定席を希望する場合は、
別途指定席券を購入する必要あります、これは時期によって価格が変動し、
通常期は530円、閑散期は330円になります。

そのため、もし通常期に行くのであれば、
切符代はおとな2620円(こどもはその半額)+指定席券530円×2(往復分)
となり、合計で3150円です。

それ以外の平日に行く場合はこのような切符の取り扱いはないため、
通常料金で行くことになります。

その際名古屋駅発であれば片道2040円になります
(指定席券は含めない)。

*近鉄

伊勢志摩ライナー、もしくはしまかぜという列車を利用します。

どちらもいくつか座席の種類がありますが、
特にしまかぜは通常の電車と違い、
座席がソファのよう柔らかく座り心地が良いです。

また、別途料金が必要になりますが、
個室が設置されている列車もあります。

近鉄を使って向かう場合は、
伊勢神宮参拝デジタルきっぷを使って行くと良いでしょう。

値段は大阪・京都発であればおとな5200円(小学生2600円)、
近鉄名古屋駅発であれば4400円(小学生2200円)です。

これは、電車のチケットだけではなく
三重交通バスの伊勢・二見・朝熊エリア指定区間の
フリー乗車券などもついています。

例えば、五十鈴川駅から内宮まで運航しているバスは
フリー乗車券を使って乗ることができます。

また、外宮と内宮間をバスで移動すると仮定した場合、
いずれも往復の交通費よりもこちらの切符の方がお得です。

ただし、乗車駅には制限があるためその点には注意しましょう。

これらに基づき、JRと近鉄を比べた場合、
対象となっている駅から乗車するのであれば近鉄の方が所要時間は短く、
本数も多い
です。

少し離れた場所へ日帰り観光を行う場合、
移動時間がどれだけ短縮でき、
現地の滞在時間を確保できるかは重要な要素の一つになるでしょう。

そのためお得に日帰り旅行をしたい!ということであれば、
近鉄で行くことをおすすめ
します。

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●まとめ

いかがだったでしょうか。

このように伊勢神宮へ三重県内からはもちろん、
名古屋や京都、大阪から伊勢神宮までは日帰りで行くことができます。

そのため観光する際は伊勢神宮を中心にその周辺を観光するコース以外にも、
名古屋や京都、大阪旅行の際に少し足を延ばして一日伊勢神宮観光、
などといったコースが考えられるでしょう。

ぜひ一度は伊勢神宮に参拝してみてください。

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