【旅マニア監修】伊勢神宮はいつできたのか??人々に愛される魅力とは??実は、、

あなたも「伊勢神宮」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

日本人の「心のふるさと」と言われる伊勢神宮は、
毎年多くの参拝客が訪れています。

あなたは伊勢神宮がいつできたのか知っていますか?

伊勢神宮の歴史は、内宮が約2000年前、外宮が約1500年前になるそうです。

内宮と外宮はいつどのようにできたのか、
その成り立ちには、天照大御神や豊受大御神が関わっています。

伊勢神宮は古くから多くの人に愛され、毎年日本全国から参拝に訪れる人でにぎわっています。

最後まで読み進めていただくと、伊勢神宮の歴史と、
古くから愛される理由について納得していただけると思います。

ぜひ最後までお付き合いください。


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●伊勢神宮はいつできたのか

伊勢神宮の内宮は今から約2000年前に建てられました。

倭(やまと)姫(ひめの)命(みこと)が
天照大御神の御鎮座する場所を探すため各地を巡ったことから始まります。

宇治の五十鈴川のほとりに行き着き、天照大御神のお教えのままにお社を建てたのが、現在の内宮です。

内宮は、正式には「皇大神宮」と言います。

内宮が建てられた約500年後に、天照大御神のお食事を司どる神様として
高倉山のふもとに迎えられたのが豊受大御神です。

今から1500年前になります。豊受大御神が御鎮座する場所として、外宮が建てられました。

外宮の正宮は、正式名称を「豊受大神宮」と言います。

*式年遷宮

伊勢神宮は2000年もの歴史を持ちながら、「いつできたのか」と思うほど、
現在でも美しく、変わらない姿で私たちを迎えてくれますよね。

なぜ、そのような姿が保てるのか調べてみました。

実は、伊勢神宮は20年に1度建物を建て替えているそうです。

これを「式年遷宮」と言います。「式年」とは「定まった年」、
「遷宮」とは「宮移し」の意味があります。

式年遷宮で社殿と神宝を新調して、神様に新しいお宮へ遷っていただくことで、
常に新しい状態を保つことができているのです。

伊勢神宮は唯一神明造という特別な建築技術だそうです。

建て替えが行われる20年の間に、
次の世代の技術者に技術を伝えていくことができるため、
世代が変わっても、変わらぬ美しさを保てるのです。

●伊勢神宮の建物の魅力

伊勢神宮の社殿は「唯一神明造」と言われる、日本古来の建築様式で建てられています。
材木はヒノキで、塗装をせず自然のままの色で使用しているそうです。

内宮と外宮の正宮は、規模が別宮以下の社殿とは違い大きく、飾りがついています。

内宮と外宮も、細部に違いがあるようなので、
ぜひ参拝の際には観察して見てみるのも良いかもしれませんね。

私も唯一神明造が気になり、伊勢神宮の社殿の写真を見てみました。

初心者がみても圧巻されるほど、美しい姿でした。

参拝はもちろん、この建築を見たいという理由で訪れる人もいるのではないかと思います。
素晴らしい建築技術を、次世代にも残していってほしいです。

●そもそも伊勢神宮とは

伊勢神宮は、三重県伊勢市に位置し「お伊勢さん」の愛称で親しまれています。

日本人の「心のふるさと」と言われ、多くの人が参拝に訪れるとても人気のある神社です。
三重県は山や海の恵みが豊かな地域であり、美し国と言われています。

「お伊勢さん」と親しまれる伊勢神宮ですが、正式名称は「神宮」と言います。

神宮には、内宮と外宮をはじめ、125の宮社があります。

宮社の中には、中心となるお宮「正宮」、その次のお宮「別宮」があります。
内宮の正宮が皇大神宮であり、外宮の正宮は豊受大神宮です。

皇大神宮に祀られている天照大御神は、天皇の御祖先であり、
私たち日本人の総氏神と言われています。

そのため伊勢神宮は、日本人の「心のふるさと」と呼ばれ、
古くから崇められ、愛されているのです。

豊受大神宮は豊受大御神が祀られており、衣食住や産業の守り神と言われています。
また、天照大御神のお食事を司っているところです。

皇大神宮が最も尊いお宮とされていますが、伊勢神宮の参拝は、
外宮から行うのが古くからの習わしです。

訪れる際には外宮から内宮の順に参拝をしましょう。

伊勢神宮は年間約1500回ものお祭りがあります。

神様にお食事をお供えする日(ひ)別(ごと)朝夕(あさゆう)大御饌(おおみけ)祭(さい)は毎日行われています。
その他にも五穀豊穣をはじめ、日本の安泰や人々の幸せをお祈りしているそうです。

なかなか参拝へ出向くことができない場合にも、心の中で伊勢神宮へ思いをはせることで、
お祈りの恩恵を受け取れるかもしれませんね。

春と秋の神楽祭や、神宮奉納花火大会などさまざまなイベントが催されているそうです。

伊勢神宮の参拝とともに、
気になるイベントに合わせて訪れるとさらに素敵な旅になりそうですね。

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●まとめ

伊勢神宮は2000年の歴史を持っており、
古来から人々にあがめられている特別な神社です。

あなたの住んでいる地域にも氏神様がおられ、
初詣や家を建てる際の地鎮祭では氏神様の神社にお世話になるのではないでしょうか。

皇大神宮に祀られている天照大御神は、私たち日本人の総氏神とされているため、
伊勢神宮が「心のふるさと」と言われ、大切にされていることが分かりました。

古い歴史を持ちながら「いつできたのか?」と不思議に思うほど、
今もなお美しい社殿を見られる理由は、20年に1度建て替えが行われているからです。

唯一神明造と言われる特別な技術で建てられた社殿を、いつか私自身の目で見てみたいです。

この技術のおかげで、
昔も今も多くの人から愛される伊勢神宮が守られているのだと思います。

伊勢神宮では多くの催し物があります。

あなたもぜひ、気になるイベントの時期に合わせて
多くの人に愛される伊勢神宮を訪れてみませんか?

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