【旅マニア監修】伊勢神宮の7社で御朱印をいただこう!!どんな順番でめぐる?

静寂と神秘的な雰囲気を持ち、人々を魅了する伊勢神宮。

「お伊勢さん」と親しくよばれていますが、正式には「神官」といいます。

全国の神社の中心でもある伊勢神宮を参拝するならば、
御朱印はいただきたいですよね。

伊勢神宮は125の宮社の総称であり、御朱印をいただけるのは、この中の7社のみ。

この記事では、7つの宮社と参拝する際のおすすめな順番を紹介しますので、
最後までお付き合いください。

神官の参拝順序としては、外宮(げくう)から先に参拝し、
次に内宮(ないくう)へ出向くという基本の順番があるようですので、
まずは外宮(げくう)から出発! 


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●伊勢神宮7社御朱印めぐり 順番① 豊受大神宮(とようけだいじんぐう)《外宮》


内宮の天照大御神(あまてらすおおみかみ)の食事を司る御饌都神(みけつかみ)で
あり、穀物の成長を助け、衣食住のめぐみをもたらす、

すべての産業の守り神である豊受大御神(とようけおおみかみ)をお祀りしています。
*行き方:JR・近鉄「伊勢市駅」から徒歩で5~6分ほど。

●伊勢神宮7社御朱印めぐり 順番②月夜見宮(つきよみのみや)


豊受大神宮(外宮)別宮に鎮座している神社であり、
天照大御神の弟神で月夜見尊(つきよみのみこと)が祀られています。

内宮別宮の月読宮(つきよみのみや)と同じ御祭神です。

*行き方:外宮の北御門を出て、神路通りを北にまっすぐ進んだところにあります。徒歩で7~8分。

豊受大神宮(外宮)と月夜見宮の御朱印をいただいたら、
次は内宮へ向かいますよ~!

バスでも行くことができますが、時間に余裕があり、
風景やおはらい町・おかげ横丁を見たいのであれば、
徒歩でもOK!

1時間ぐらいはかかると思いますが、
伊勢神宮の雰囲気を存分に楽しむことができるのでは?

●伊勢神宮7社御朱印めぐり 順番③皇大神宮(こうたいじんぐう)《内宮》


皇室の御祖先の神と仰ぎ、国民の大御祖神として崇敬を集める天照大御神を
お祀りしています。

天照大御神は、『日本書紀』によると「国の内に隈なく光が照り徹る」と
称される存在だったそうです。

まさに太陽のように、めぐみをもたらす神さまなのです。

実際に拝見したら眩しくて、目が開けられないのでは?・・・
と個人的に妄想してしまいます。

内宮には皇位のしるしとして受け継がれる三種の神器の一つである
八咫鏡(やたのかがみ)がご神体として保管されています。

ちなみに、この八咫鏡、見た目も分からず、写真もなく、
生きている人で見た人はいないとか・・。

*行き方:外宮入口にバス停があるので、そこから内宮行きのバスにのると10~15分で着きます。

●伊勢神宮7社御朱印めぐり 順番④月読宮(つきよみのみや)


皇大神宮(内宮)別宮に鎮座している神社であり、
外宮別宮の月夜見宮と同じ御祭神です。

月読尊(つきよみのみこと)が放つ美しい光は、天照大御神に次ぐものとされ、
太陽に次ぐ月になぞらえたと言われています。

同じ神域の中に月読宮を含む4別宮が並んで鎮座しています。

参拝する際は、
月読宮→月読荒御魂宮(つきよみのあらみたまのみや)〈月読宮の荒御魂を祀る社〉
→伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)→伊佐奈弥宮(いざなみのみや)の順番が一般的です。

社殿の並び順ではないですのでご注意を!

*行き方:内宮から月読宮までは、徒歩で約25分。

バスを利用する場合は、内宮前バス停2番線から出ている、
51外宮内宮線にのり中村町バス停で下車し、徒歩2~3分ほど。

●伊勢神宮7社御朱印めぐり 順番⑤倭姫宮(やまとひめのみや)


内宮と外宮を結ぶ御幸道路の中ほどの倉田山に鎮座している皇大神宮(内宮)の
別宮で、1923(大正12)年11月5日にご鎮座祭がおこなわれた神官で
最も新しい別宮です。

御祭神の倭姫命(やまとひめのみこと)は、皇大神宮ご鎮座後、
神宮の祭祀と経営の基盤を確立したと言われています。

*行き方:月読宮から徒歩で約25分。バスを利用する場合は、中村町バス停から51外宮内宮線に乗り、神宮徴古館前で下車し、徒歩約5分。

ここまで5社紹介しましたが、体力があれば歩いてまわれる距離だと思います。
公共交通機関やタクシー等もありますので、無理のないように残す2社は
少し離れたところにありますので、正直歩くのは厳しいかも。

●伊勢神宮7社御朱印めぐり 順番⑥伊雑宮(いざわのみや)


志摩市磯部町に鎮座しており、天照大御神の御魂をお祀りしている
皇大神宮(内宮)別宮です。

「いぞうぐう」ともよばれ、古くから地元の人々に海の幸、
山の幸の豊饒が祈られてきました。内宮から遠く離れたところにあり、
倭姫命が内宮にお供えする食物などをとる場所として
この地を定めたと言われています。

*行き方:倭姫宮から伊雑宮までは電車やバスで行くのが良いでしょう。

バスだと神宮徴古館前から宿浦線に乗り川辺で下車。

そこから徒歩10分程度で到着します。

電車であればバスで宇治山田駅前まで行くか、歩いて五十鈴川駅まで行き、
上之郷駅で下車。そこから徒歩3分ほど。

バス時刻、電車時刻にもよりますが、
うまくいけば1時間程度で到着すると思います。

ちなみに徒歩だと約6時間・・・。歩きますか?

●伊勢神宮7社御朱印めぐり 順番⑦瀧原宮(たきはらのみや)


度会郡大紀町に鎮座する皇大神宮(内宮)別宮で、天照大御神の御魂を
お祀りしています。

倭姫命が天照大御神を祀ろうと最初に社を建てたともいわれる場所であり、
昔の伊勢国の南の境に位置しています。

古くから「遙宮」(とおのみや)〈神官から遠く離れた別宮のこと〉として
崇敬されています。

*行き方:伊雑宮から瀧原宮までは電車を利用して3時間程度かかります。
上之郷駅から近鉄志摩線を利用して松坂駅もしくは伊勢市駅まで行きます。

そこからJR線により変えて滝原駅まで行き、徒歩20程度で到着。

滝原駅からはタクシーも利用できるようですよ。
ちなみに伊雑宮から瀧原宮までは徒歩で12時間・・・。歩けますか?

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●まとめ

以上、伊勢神宮で御朱印をいただける7社を順番に紹介しました。

外宮→外宮別宮→内宮→内宮別宮の順番を崩したくなかったので、
多少効率が悪い面もあるかもしれません。

また、1日でめぐるとなるとゆっくり参拝することが難しいかもしれませんので、
無理のない計画を立てて下さいね。

おはらい町やおかげ横丁には赤福もちや伊勢うどん、
てこね寿司など伊勢志摩を代表するグルメがたくさんありますので、
ぜひ現地に足を運んでみて下さい。

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