【旅マニア監修】マリンワールドへ行くならフェリーで!!おすすめの理由と利用のポイントを解説!
福岡市東区にある「マリンワールド海の中道」は福岡・博多観光で人気の水族館です。
博多湾には黒潮が流れ込むため、様々な魚介が取れる日本屈指の漁場とされており、
栄養豊富な、この海域の魚介はとても美味しいことでも知られています。
博多近郊に行かれるなら美味しい魚介を味わうのも楽しみの一つなのではないでしょうか。
博多の魅力と切っても切れない豊かな海を、もっと深く楽しめる、
マリンワールドへ行くなら海を渡るフェリーがおすすめです。
その魅力と利用のポイントをご案内します。
●マリンワールドの魅力!九州の海の中へ
マリンワールドは、日本でわずか3頭しか飼育されていないラッコのうちの1頭に会えたり、
アシカ・イルカショーなどのイベントも多数開催されていたり、
手の届く距離でペンギンたちの暮らすエリアが見られたりと、見どころの多い水族館です。
中でも一番の特徴は「九州の海」をテーマとした展示がメインになっていることです。
玄界灘の荒波を再現したダイナミックな「外洋大水槽」のイワシの魚群がうごめく様子や、
海へたどり着く前の水辺を再現した「九州の水の森」では淡水の生き物たちの姿、
幻想的な深海生物を展示した「九州の深海」など、多数見ることが出来ます。
水族館のすぐ隣にある博多湾を思い浮かべながら水槽の中をのぞきこめば
海の世界に入り込んだような気持になるかもしれませんね。
マリンワールドには、標本の展示や体験イベントも多数あり、
ショップやレストラン、休憩スペース、授乳室などの設備も充実しています。
安心してゆっくり楽しむことが出来るのではないでしょうか。
営業時間や入館料は、時期によって変動があるので
公式サイトなどで事前にチェックしておきましょう。
年に数回、閉館時間を延長し期間限定で開催される「夜の水族館」も好評です。
より幻想的な空間をゆったり味わえるので時期が合えば、
時間を調整して神秘的な夜の水族館を体験しに行くのも良いかもしれません。
●博多湾を渡る!フェリーで向かい気分を高める!
海上から博多の街並みを眺めながら向かえば移動中も楽しめ、
陸路と違い航路は直線距離で行けるので効率的です。
船に乗ること自体に非日常感があり、風に吹かれて船旅気分で過ごしていれば、
あっという間に到着です。
マリンワールドへ行くなら移動しながら思い出にもなるフェリーがおすすめです。
●ウミナカライン利用のポイント!事前に確認を!
博多湾内航路を運航する高速船「ウミナカライン」の乗り場は博多側には2ヶ所あります。
どちらからも所要時間は片道約20分です。
運航間隔は時期により1時間の日もあれば2時間の日もあり、
運休のこともあるようなので事前に確認した方が良いでしょう。
乗り場はどちらも複合商業施設内にあり「シーサイドももち海浜公園」にある「マリゾン」内の
「ももち発着所」と、「ベイサイドプレイス博多」内の「博多ふ頭発着所」です。
観光スポットの中にあるのでフェリーに乗る前後、
時間調整としても楽しく過ごせるのではないでしょうか。
料金は、大人¥1100小人¥550ですが、
お得なマリンワールド入館券とのセット券も販売されています。
セット券の購入窓口はバスターミナルやホテルのフロントなど多数ありますが、
発着所での販売はありませんので注意が必要です。
●まとめ
マリンワールドへ行くなら「九州の海」をとことん感じてみたいですね。
フェリーを利用する場合、運行状況のチェックやセットチケットの購入など
事前に準備するとスムーズです。
旅のプランを考えたり選択したり組み立てるところから旅の楽しみは始まっています。
博多の海を渡り、船上から町を眺め、海中の様子を鑑賞し、海の幸を味わう。
上手に計画を立てて博多の海を全方位から余すところなく楽しんでみませんか。