【意外と知らない】トイレ掃除にはクエン酸?重曹?どっちが汚れを落とせるのか

トイレ掃除の方法は様々ですよね。

汚れにも洗剤にも沢山の種類があって、
「何を使うのが最適なのだろう」と皆さん思ったことがあると思います。

その中でも「クエン酸」と「重曹」はトイレ掃除に使える洗剤としてよく聞くワードですよね。

どっちも家庭の色々な場面で使えるので、持っている方も多いかもしれません。
実はクエン酸も重曹もどっちもトイレ掃除にはとっても役に立つんです。

私は調べるまでどっちかしか使えないんだろうと思っちゃってました。

お恥ずかしながら、調べて知ってびっくりです。

そんな私も調べた事で2つの性質が分かってもっと掃除がしやすくなったので、
詳しく説明していきます。


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●クエン酸と重曹とは

2つには、お互いに得意な汚れと苦手な汚れがあります。
性質を正しく理解することで様々な場所の掃除に応用できるようになります。

*クエン酸

クエン酸とは酸味成分の一種です。掃除の洗剤として使う際には、アルカリ性の汚れに効果的です。
アルカリ性の汚れとは、黄ばみや尿石による汚れです。

鼻にツンとくるようなアンモニア臭もアルカリ性の汚れになります。

*重曹

重曹は炭酸水素ナトリウムと呼ばれるアルカリ性の成分です。
クエン酸とは反対に酸性の汚れに効果的です。酸性の汚れとは、黒カビやぬめり、手垢や皮脂汚れです。

ぬめりなどからくる悪臭の消臭効果もあります。

●トイレ掃除に最適なのは?

上で説明した通り、クエン酸にも重曹にも得意とする汚れがあります。

クエン酸が良い。重曹が良い。というわけではなく、汚れの種類によって使い分けることが最適です。

また便器内の汚れに対して使う際、
2つを同時に使うことも可能です。

クエン酸と重曹を一緒に使うことで炭酸ガスが発生します。

ガスの気泡で汚れが浮くため落ちやすくなります。
炭酸ガスは有害なガスではないので混ぜることは問題がありません。

ですが、気泡のおかげで汚れは浮きますが、
汚れが落ちるというわけではないのでブラシでこする必要があります。

クエン酸と重曹の同時使用は問題ありませんが、
クエン酸と塩素系漂白剤は有害ガスが発生してしまいます。

大変危険なので絶対にやめてください。

「何と混ぜたらダメなんだっけ」と迷ったら違う成分の洗剤は別日に使うようにしてください。
面倒に感じてしまいますがそうする方が安全です。

私はクエン酸と重曹のように絶対大丈夫と分かったもの、それ以外は忘れて迷ってしまうので、
1種類しか使っていません。

●トイレ掃除の方法

クエン酸や重曹は水と混ぜてスプレーボトルに入れることでトイレ掃除がしやすくなります。

トイレ掃除の仕方は簡単で、

・汚れている部分にトイレットペーパーを貼り付け、上からスプレーをする
・汚れに直接スプレーをふきつけ、布等で拭く
・布にスプレーをふきつけ壁や床を拭く

だけです。

便器だけでなく、壁や床にも使うことができるので、
1本作っておくことで掃除がとてもしやすくなると思います。

便器内は重曹の粉をふりかけてこするだけです。

重曹には傷をつけずに汚れを落とす研磨作用もありますので、強くこする必要もありません。

頑固な黒ずみには重曹とクエン酸を粉のまま使います。

重曹とクエン酸を順番にふりかけると発泡しますので、少し放置してからブラシでこすってください。

汚れに合わせてクエン酸と重曹を使い分けるだけで、
トイレ掃除がもっとしやすくなります。

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●まとめ

トイレ掃除にはどっちが最適なのか、「両方最適」が正解だと思います。

どっちでないとダメということはなく、どっちにも「この汚れに強い」がありますので、
その性質をうまく利用することで両方が皆さんの最適になってくれます。

トイレは使用頻度が高いですし、お家にお客さんが来た時も利用する場所ですから
毎日綺麗にしたい場所ですよね。

2種類のスプレーを使ってもっとトイレ掃除をラクにしましょう。

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