【噂の真相】椎名林檎の病気とは??活動休止の真実やいかに??
昨年、デビュー25周年を迎えた椎名林檎。
令和6年の4月には新曲、「人間として」がリリース予定であり、
現在もj-popの第一線で活躍する、大人気アーティストです。
そんな椎名林檎ですが、
生後まもなく先天性の病気が見つかり、大手術を行いました。
後遺症は残りましたが、
デビューからの活躍を見ると、現在は病気の影響を感じません。
しかし、椎名林檎としてデビューした後、
何度かの活動休止期間があります。
病気の影響が現在もあるのか、
また活動休止の理由なども気になる方は多いでしょう。
この記事では、そんな椎名林檎の病気や、
今までの活動について迫ってみました。
ぜひ最後までお付き合いください。
・椎名林檎の先天性の病気とは?
1978年、椎名林檎は埼玉県浦和市(現・さいたま市浦和区)に生まれます。
生後、母乳もミルクも消化できない状態でしたが、
奇跡的に原因が発見され、「先天性食道閉鎖症」と診断されました。
「先天性食道閉鎖症」という病気が起こる原因は不明で、
食道が胃に向かう途中で狭くなり、途切れてしまっている病気で、
約5,000人に1人の割合で発生し、赤ちゃんの体が形成される途中で、
何らかの原因で発生してしまうようです。
「先天性」とは、「生まれつき」や「生まれながらに持っているもの」、
という意味であり、大病を生まれながらに持っていたことを想像すると、
なんともやり切れない気持ちになりますね。
そして、2日間に及ぶ大手術を行い、
なんとか命を繋ぎ止めることができました。
2歳になると静岡県へ移り、
小学6年時には福岡県へと引っ越します。
その後、手術で右の肩甲骨付近にメスを入れたことが原因で、
体のバランスが左右均等に保てない後遺症が残ってしまいます。
そのため、幼少時代から10年以上習っていた、
ピアノとクラシックバレエを断念します。
ここから椎名林檎は、音楽にのめり込むようになります。
この病気の経験が、椎名林檎というアーティストを形成する上で、
多大に影響していることは間違いないでしょう。
そして、高校を中退、福岡での音楽活動を経て上京、デビューに至ります。
・活動休止の理由は?
1998年にデビューし、2000年3月に2ndアルバム「勝訴ストリップ」をリリース、
そして2001年から椎名林檎は1年近く活動を休止します。これは病気の影響なのでしょうか。
この期間は、自身の「妊娠、出産、子育て」のためであり、病気とは関係ありません。
2003年には、自身の3rdアルバムをリリースしますが、
この時期に実は引退して家庭に入ることを考えていたそうです。
そして、椎名林檎名義での活動を休止し、
2004年から2005年は、バンド「東京事変」の活動に専念します。
こちらも病気とは無関係でした。
以降、椎名林檎名義での活動とバンドを同時進行、映画音楽、楽曲提供、
東京事変の解散、復活もあったり、大活躍なのは周知の通りでしょう。
病気の影響など全く感じさせない精力的な活動を続けます。
・まとめ
椎名林檎は、「先天性食道閉鎖症」という病気を持って生まれました。
生後間もなく2日間に及ぶ大手術を行い、後遺症は残りましたが無事に手術は成功し、
命を繋ぎ止めることができました。
活動休止の理由は、「出産」や「子育て」であり、また自身がヴォーカルを務めるバンド、
「東京事変」の活動に専念するためで、病気とは無関係でした。
椎名林檎の楽曲、「ありあまる富」や「至上の人生」を聞き、
歌詞を読むと、先天性の病気、大手術を経て、自身も母親となり、
子を持つ親の心情、そんなものを感じざるを得ません。
本人も「命を繋ぎ止めることができた」「生かされている」と語り、
病気を乗り越えた経験から生み出す音楽は、椎名林檎の人生観を感じることができます。
ぜひ聞いてみてください。
これからも椎名林檎の活動を楽しみに、引き続き応援していきましょう。
新曲も楽しみですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。