【名作を深堀り】呪術廻戦の雑魚キャラは???詳しい能力や「弱い理由」を解説!!

近年、漫画やアニメで世間を騒がせ発行部数9000万部を突破し、
勢いに乗っている大ヒット中の「呪術廻戦」。

本作の魅力といえば五条悟や宿儺などの強く・かっこよく・厨二心をくすぐるキャラが多いことなのですが、
その反面雑魚キャラも登場します。

今回はそんな雑魚キャラ5名を能力や
雑魚と呼ばれてしまう理由について解説していこうと思います!

※この記事では呪術廻戦252話までの内容を含むので未読の方はご注意ください!
解説するにあたって、戦闘向きではないキャラ(補助監督やサポート向け能力)は除外しています。


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●(1)自称役立たずキャラ?!三輪霞


一人目は京都校2年に在籍する3級呪術師・三輪霞です。
彼女は自身を「役立たずの三輪」というほど弱いと自覚しており、見合う弱さをしています。

異常な人間がほとんどの呪術界で唯一といっていいほどまともなキャラで、
一周回って異常ともいえます。

また呪術廻戦の女性キャラはみんな一癖あり、まともな三輪ちゃんはぶっちぎりの人気を誇り、
呪術廻戦のヒロイン枠になりつつあります。

私も三輪ちゃんが好きです。

*使う術式は?

三輪霞ですが術式はなんと、無し!じゃあ彼女はどうやって戦っているのかというと、
シン・陰流・簡易領域」になります!

シン・陰流とは平安時代の呪術師・蘆屋貞綱を創始者とする呪術流派で、
領域展開を持たない弱者を守るための術として「簡易領域」を考案しました。

基本的に術式は先天的に獲得していますが、シン・陰流は後天的に習得することが可能です。
術式が無い人、まさに弱者のための技といえますね!(五条も使用してしまっていますが…)

*弱い理由は?

雑魚と呼ばれてしまう原因は、力不足が大きいといえます。

力不足を象徴するエピソードとして、渋谷事変の終盤134話の羂索(偽夏油)戦にて、
二度と刀を振るえなくなっても!」と生涯を賭けた縛りを結んだ攻撃をしましたが、
あっけなく素手で止められていました。

さらには縛りによって刀を使えなくなったため、
現在ではより役立たずとなりました。

●(2)術式が雑魚?禪院真依


二人目は同じく京都校2年在籍3級呪術師・禪院真依です。

東京校の禪院真希の双子の妹で、挑発的な性格をしています。

銃を使った戦い方をし、かなり遠くから当ててることから射撃のセンス“は”ありそうですね。
呪術廻戦の女子キャラの中でも不憫な扱いを受けています。顔はいいのにね。

*使う術式は?

真依が扱う術式は「構築術式」です。構築術式とは呪力を使い、
0から構築する技で“理論上では”何でも作れます。

術式だけなら強いと思いますよね。ただ彼女は一日銃弾1発作るだけで限界という雑魚っぷり。
なぜ少ししか作れないのかというと構築術式は効率が恐ろしく悪いのが原因です。

平安の猛者であり、宿儺とも張り合った呪術師・万(よろず)も同じ技を持っていましたが、
効率が悪いながらもコスパのいい昆虫の仕組みを利用したり、

液体金属を用いたりなど思うように使えない描写もあり、
名前とは裏腹に雑魚術式となっています。

*弱い理由は?

やはり構築術式の使い勝手の悪さでしょう。銃弾が一発増えるなんて誰でもポケットに入れてしまえば
済む話であり術式である必要すらも危ういです。

銃弾1発が限界の真依ですが、死に際に姉の真希に対し釈魂刀(魂を切り裂く防御無視の呪具)の
レプリカを構築するとともに真希の呪力をすべて奪いこの世を去った。

一方真希は伏黒甚爾と同じ完全に呪力を持たないフィジカルギフテッドとなり、
宿儺に対抗できるほどの力を得て、作中でも屈指の強キャラとなった。

随一の雑魚キャラではあるが強キャラと感動を遺し、
物語に大きな影響をもたらしたキャラでもあります。

●(3)運だけの雑魚キャラ!重面春太


三人目は呪詛師・重面春太です。初登場は52話で呪術廻戦のかなり序盤から出てるキャラですね。

サイドテールの髪型をしており、主に刀状の呪具を扱います。
渋谷事変では補助監督を中心に襲っていました。そのため読者からは嫌われキャラとされています。

使う術式は?
術式は日常の奇跡を貯めて、命の危機を回避する術式です。

貯めた奇跡の数は目元に紋様として現れ、6回まで貯めることができ、
命を落とす代わりに紋様が減っていきます。

渋谷にて七海の攻撃を複数回食らいましたが、
全奇跡を消費し生還。その後宿儺によって切られ死亡しました。

*弱い理由は?

身体能力と術式でしょう。重面は握力が弱く、
手がついた呪具で握ってもらうくらい力が無いというのは明確な弱点でしょう。

そして術式も戦闘向きではない為、戦うには物足りないでしょう。

●(4)五条も認める雑魚?!分身呪詛師


四人目は過去編に登場した呪詛師・分身呪詛師(名称不明)です。

紙袋をかぶり、良い体つきをしているのが特徴。
懸賞金3000万とったら鰻を食べたいという庶民的な一面がありますね。

庶民は人の命を狙いませんが。

*使う術式は?

術式は分身です。5体の分身を作り、どれが本体かは自由に選択可能。

分身が得た情報は本人にも共有されるなど挙げれば挙げるほど強すぎる術式になります。

この術式には五条も「いい術式もってんじゃん」と評価しており、
呪術廻戦で数少ない五条が褒めた術式です。

と同時に「なんでそんな弱いのか意味わからんとも」言っています。

*弱い理由は?

術式は強いのに、弱い理由。それは使い方にあるでしょう。

この呪詛師は体術のみで戦い、5体全員戦闘していました。

呪具を使うなり、1人は安全なところにいるなり、戦法は
ありましたが脳筋にため弱い判定されてしまいました。

●(5)ただの漫画家?シャルル・ベルナール


最後は死滅回遊プレイヤーであるシャルル・ベルナールです。

このキャラは集英社に漫画を持ち込む駆け出しの漫画家です。
そんなシャルルは編集者の方に酷評されたのち、秤金次と交戦しました。

*使う術式は?

数秒先を視る術式です。呪具であるG戦杖を使い、インクが溜まることで相手の動きを読むことができます。
聞いただけでも強い予知系の能力なのになぜ弱いのか。それは簡単です。

*弱い理由は?

ただの漫画家だからです。

術式に体が追い付いていないため、強い能力であっても使いきれず雑魚判定となってしまいました。

現在シャルル本人は活躍がありませんが、術式自体は宿儺戦にて特級呪術師である乙骨が使用していたことから、
強い術式であることは間違いないですね。

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●まとめ

今回は呪術廻戦に出でくる雑魚キャラ5人を紹介しました。

全員弱いながら魅力あるキャラが多く、改めてキャラの良さを実感します!

呪術廻戦は強キャラが多いですが、弱いキャラがいるからこそ引き立つのだなと痛感しました。

やっぱり真依が不憫でなりませんが、
真依のおかげで対宿儺の戦力を増やせたので良かったのではないでしょうか。

弱肉強食である呪術廻戦は容赦なくキャラが退場してしまうので、
私は三輪ちゃんが退場しないように集英社と縛りを結ぼうと思います。

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