【危険】猫のうんちに血がついていたら??病気の可能性が??

猫のうんちを見ることで健康状態がわかるため、
排泄後は必ずチェックする習慣をつけましょう。

私は長い間猫を飼っていますが、外に出ていた猫が帰ってきてから、
容体が急変して鮮血が大量に出たことがあります。

鮮やかな血が混じったうんちを大量にする時は、
緊急を要するので早めに動物病院に連れていきましょう。

黒いタールのような便が出た時は、胃腸炎や腸炎などの消化器系の病気、
ポリープ、悪性腫瘍などの病気の可能性があります。

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1:うんちに少量の血がついている時でも獣医師に相談しよう

私は猫の飼育歴が長いですが、ストレスや冷え、
食事の偏りなどが原因で体調を崩すことがあり、
慌ててしまったことが何度もあります。

猫のうんちは健康のバロメーターですが、
黒いタール状の便が出ていたり、いつものうんちに少しがついていると
不安になりがちです。

猫のうんちに血が混じっていると病気の可能性があるため、
まずは慌てずにうんちの状態を観察しましょう。

いつものうんちに少し血がついている場合は、猫が便秘気味で便が固く
無理に排泄をすると粘膜が切れてしまい血が付くことが多いです。

少量の血の場合は問題ないことが多いですが、
念のために動物病院で診察検査を受けましょう。

黒いタール状の便が出ている時は、腸炎や胃腸炎などの消化器系の病気に
罹っている可能性があります。

便を採取して密閉できる容器に入れておき、
獣医師に検便をしてもらいましょう。

下痢食欲不振が続いており、元気がなく真っ赤な血が出ている場合は
緊急を要するため、一刻も早く病院に連れていきましょう。

2:うんちに血が混じる時は悪性腫瘍やポリープの可能性がある

猫の病気を早期発見するために、排泄をした後はうんちの状態を
チェックする習慣をつけましょう。

猫は7歳を過ぎてシニアの年代に入ると、
悪性腫瘍のがんポリープなどの病気に罹りやすくなります。

がんやポリープはできている部位、
大きさによってもうんちの状態が変わってきます。

場所によっては黒っぽいタールのような便がでたり、
少量だけ血がついていることが多いです。

血の量が少なくても悪性腫瘍の可能性があるため、
精密検査を受けて病気の診断をしてもらいましょう。

大腸がんやポリープなどの病気は、早期に発見ができると
体に負担の少ない治療ができたり、再発や転移などを防ぐことができます。

悪性腫瘍の場合は外科手術を行い病変部分と健康な組織を切除してから、
抗ガン剤、放射線療法などの治療を行います。

動物医療の技術が向上しているので、
早い段階で治療を受けることで寿命を延ばすことが可能です。

がんは成猫でもかかることがあるので、油断は禁物だと思います。

3:うんちに鮮血が混じっている時は緊急を要します

猫のうんちが柔らかく、水っぽい状態で赤い血が出ている場合は、
緊急を要するので早めに動物病院に連れていきましょう。

下痢が長く続いていたり、食欲不振、元気がないなどの症状が
出ていることが多く、放置をすると命を脅かすことがあります。

鮮やかな赤い血が混じっていたり、出血の量が多い場合は
消化器官内で炎症を起こしている可能性が高いです。

症状が重い場合は入院が必要になり、点滴や注射、内服薬などで
治療を行い経過観察をします。

胃腸などの消化器官に異常が出ていたり、室内で飼っている猫が
外に出てしまった時は、毒性のあるものを食べたり、
飲んだりした可能性が高いです。

私が20代の時に飼っていた猫は、外出をしている時に毒性のあるものを
食べてしまい、真っ赤な鮮血が大量に出たことがありました。

ショック状態でしたが、獣医師による懸命な治療のおかげで
一命をとりとめることができました。

少し病院に行くのが遅かったら、助からなかったと
獣医師に言われたことがあります。

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まとめ

猫のうんちに血が混じっている時は、胃腸炎や腸炎などの消化器系の病気、ポリープ、悪性腫瘍などの可能性があります。

毒性のあるものを誤飲した時は、真っ赤な鮮血が大量に出ること
多いため、急いで動物病院に連れていきましょう。

うんちに鮮血が混じっている時は入院治療が必要になることが多く、
点滴や注射、内服薬による治療が必要になることが多いです。

いつものうんちに少量だけ血がついている時は、
固い便を無理に出す時に粘膜を傷つけた可能性があります。

猫のうんちに血が混じっている時は、軽視をせずに早めに
動物病院で診察や検査を受けましょう。

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