【保存版】鳥山明さんの生年月日は?!漫画界のレジェンドの生い立ちについて解説!

「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」など、
誰もが知っている作品を世の中に生み出し、
世界的なブームを巻き起こしてきた漫画家の鳥山明(とりやまあきら)さん。

この記事では、鳥山明さんの経歴について、
生年月日から遡って解説していきます。

漫画界において一時代を築いてきた鳥山明さんですが、
漫画家デビュー後すぐに成功したわけでもありませんでした。

そこには、多くの試行錯誤がありました!是非最後までお付き合いください!

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●鳥山明さんの漫画家になるまでの生い立ちは?

鳥山明さんの基本的なプロフィールにこちらになります。
早速、生年月日から遡ってみましょう!

・名前 鳥山明
・ふりがな とりやまあきら
・生年月日 1955年4月5日
・出身地 愛知県
・代表作 「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」など

鳥山明さんの生年月日は、1955年4月5日です。
幼少期は貧しい家庭で育ち、絵を描くことが趣味だったそうです。

ただその執念には身を見張るものがあり、
欲しいものがあるとそれを手に入れるまで、
あるいは興味がなくなるまで絵に描き続けたそうです。

子供だといろいろなものに興味を持ちそうなのですが、
書き尽くす執念がすごいですよね。

幼い頃から一貫して絵を描くことが好きだった鳥山明さんは、
高校ではデザイン科に入学し、部活は美術部に所属しました。

しかし、意外なことに当時は漫画を描くことがなかったそうです。

他の漫画家さんの場合、高校時代から漫画を描き、
その頭角を現すこともあるのですが、
鳥山明さんの場合はその限りではないみたいですね。

高校を卒業後は、絵を描くことに携わるためデザイン会社に就職をしました。

しかし、仕事が合わなかったらしく、2年半を経過したのち、
デザイン会社を退職しました。そして、ついに漫画家の道を歩み始めます。

漫画家という職業との出会いは、たまたま手に取った「週刊少年マガジン」が
きっかけでした。

「週刊少年マガジン」の中で、賞金付きの新人賞の作品募集を
していることを知り、23歳にして初めて漫画を描き始めました。

「週刊少年マガジン」の新人賞には間に合わなかったらしく、
代わりに「週刊少年ジャンプ」の新人賞に作品を投稿しました。

そこから、「週刊少年ジャンプ」における漫画家人生がスタートしました。

鳥山明さんは、その輝かしい功績だけに、
ずっと漫画家を目指していたわけではなく、
デザイン会社での勤務を経てから漫画家に転職されたのがとても意外ですよね。

●鳥山明さんの漫画家としての経歴は?

続いては、鳥山明さんの漫画としての経歴について紹介します。

「週刊少年ジャンプ」にて、読み切り作品「ワンダー・アイランド」で
デビューするも読者アンケートでは、思うような結果は出ませんでした。

鳥山明さんほどの漫画家でもそういった時期はあったのですね。

厳しい状況の中、何度も編集者と議論を重ね、
大量のボツを出していった後に誕生したのが、「Dr.スランプ」です。

当初、主人公は「アラレちゃん」ではない予定でしたが、
担当者に指摘を受けて、主人公を変更したそうです。

連載を開始すると瞬く間に人気を博し、
Dr.スランプ アラレちゃん」としてアニメ化されます。

「Dr.スランプ」の人気が高い状態が続いていたのですが、
ギャグ漫画を描き続けることへの苦労や大変さもあり、
1984年8月に「Dr.スランプ」の連載を終了しました。

そして、同年11月に「ドラゴンボール」の連載を開始します。
短い期間にジャンルの異なる人気作を生み出せるのがすごいですよね。

「ドラゴンボール」を書くきっかけとなったのは、担当者からの勧めだそうです。

鳥山明さんはもともと映画をみることも好きで、
特にジャッキーチェンのカンフー映画をよくみていました。

そのことを知った編集者が、そのジャンルで書いてみたらと勧めたことで
生まれた作品が「ドラゴンボール」の原型となったそうです。

連載開始は反響が大きかったものの、徐々に読者アンケート順位は
低迷してしまいます。

そこで、主人公「悟空」のキャラクター性や作品のテーマについて
突き詰めた結果、主人公の「悟空」が「天下一武道会」に向けて
強さを追い求める構図となりました。

すると人気は上昇し、「週刊少年ジャンプ」の看板作品にまで登り詰めました。

同じ作品の中で、冒険・ファンタジー作品から、
バトル・アクション作品へと進路を変化できるのがすごいですよね。

●漫画家だけではない!デザイナーとしても活躍!

鳥山明さんは、漫画家として活躍していた傍らで、
実は「ドランゴンクエスト」シリーズのキャラクターデザインも
担当されていました。

この作品に登場する「スライム」も鳥山明さんがデザインした
キャラクターになります。

実は、鳥山明さんにデザインをお願いする段階での構想では、
「スライム」はドロドロとしたモンスターをイメージしたものでした。

しかし、鳥山明さんは、初期構想とは全く異なるかわいらしいデザインの
「スライム」を提案しました。

それが採用され、今の「スライム」のデザインとなっています。

一度見た人なら、「スライム」を見ただけで「ドラゴンクエスト」と
連想できるのではないでしょうか。

繊細に書く技術をあえて使わず、万人に愛されるようなキャラクターを
生み出せるところも鳥山明さんの魅力ですね。

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●まとめ

ここまで、鳥山明さんの生年月日から遡って、
生い立ちや漫画家としての経歴について解説しました!

本記事をまとめたのがこちらになります!

1.生年月日は1955年4月5日
2.幼少期から絵を描くことが好きだった
3.デザイン会社での仕事を経験した後、23歳で漫画家デビュー
4.何度も編集者と議論を重ねたのち、「Dr.スランプ」を連載
5.「Dr.スランプ」の連載終了後、「ドラゴンボール」を連載開始
6.漫画を描く傍ら「ドラゴンクエスト」シリーズのデザイナーとしても活躍

今でこそ、素晴らしい実績をお持ちですが、
漫画家として最初から成功していたわけではないのですね。

私自身、そういった背景を踏まえて、「ドラゴンボール」を見返したくなりました!最後まで、お付き合いいただきありがとうございました!

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