【保存版】大谷翔平の「未来ノート」とは!? 作成方法や内容・目的を解説!!
一流のアスリートの中には、将来の目標や練習の振り返りのノートを
書き記してきた人がたくさんいるといわれています。
その中で大谷翔平は高校一年の時にマンダラチャートというものと
高校3年の時に人生設計ノートを書き記しています。
今回は大谷翔平が作成したマンダラチャート、
人生設計ノートについて、作成方法や内容と
なぜノートを書き記すことが大事なのか?
というところにスポットを当ててみたいと思います。
私はスポーツの指導もしていましたが、
未来ノートはとても大事だと実感しました。
マンダラチャートはシンプルで見やすくスポーツだけでなく、
仕事など色んな分野で当てはめることができるので
是非最後まで読んで、皆さんも色々な場面で役立てて下さい。
※未来ノートとは?
将来の自分の目標などを書き記したノートのことで、
人によって作成方法や内容はさまざまで
中には終活のツールとして利用する方もいるようです。
今回ここでは大谷翔平の未来ノート「マンダラチャート」と
「人生設計ノート」について紹介していこうと思います。
※ マンダラチャート
マンダラチャートとは仏教の曼荼羅模様が由来になっています。
大きな目標を達成するために必要な要素などを分解し
明確にして具体的な行動などが可視化されるので目標達成しやすくなります。
私も実際に書いてみたことがありますが、
頭の中でやるべきことが段階的に整理されて
今何をやるべきかわかりやすくなりました。
作成方法 5ステップ
2.真ん中に最終的な目標を設定して書き込む。
※ここから他の全てのマスに派生するので埋めやすいように具体的な目標が良い。
3.真ん中の周囲8マスに特に大事だと思う要素を書き込む。
4.3.で書いた要素を周囲にある8つのブロックの真ん中に転記する。
5.4.で転記した要素の周囲8マスにそれぞれに必要な行動を書き込む。
全て書き込んだら最終確認をして
修正などあれば修正して完成させてください。
これを書き始めた方はきっと達成したい強い目標が
あるということだと思いますので、書き始めると楽しくなってくると思います。
私は没頭しました。
大谷翔平のマンダラチャート
大谷翔平が実際に作ったマンダラチャートを紹介します。
最終目標【ドラ1 8球団】 その周囲8マスと派生先は以下の通り
●コントロール(下肢の強化・リリースポイントの安定など)
●キレ(角度をつける・リストの強化など)
●スピード160km(体重増加・ピッチングを増やすなど)
●変化球(奥行きをイメージ・スライダーのキレなど)
●運(ゴミ拾い・応援される人間になるなど)
●人間性(愛される人間・感謝など)
●メンタル(一喜一憂しない・頭は冷静に心は熱くなど)
以上が大谷翔平が実際に書いた内容です。
現在でもテレビでも度々、大谷翔平の気遣いやファンサービスなどの
人柄の良さも取り上げられ多くのファンに愛される要因となっていますが、
このマンダラチャートが原点となり、
現在に活かされているのかもしれないですね。
※大谷翔平の人生設計ノート
彼は先程のマンダラチャートとは別に
人生設計ノートを高校三年の時に書き記しています。
野球だけでなく、プライベートのことも書き記しています。
●19歳 3A昇格、英語マスター
●20歳 メジャー昇格、15億円
●21歳 ローテション入、16勝
●22歳 サイヤング賞
●23歳 WBC日本代表
●24歳 ノーヒットノーラン
●25歳 25勝
●26歳 ワールドシリーズ優勝、結婚
●27歳 WBC日本代表MVP
●28歳 男の子誕生
●29歳 ノーヒットノーラン2度目の達成
●30歳 日本人最多勝
●31歳 女の子誕生
●32歳 ワールドシリーズ2度目の制覇
●33歳 次男誕生
●34歳 ワールドシリーズ3度目の制覇
●35歳 WBC日本代表
●36歳 奪三振数記録達成
●37歳 長男野球を始める
●38歳 結果が出ず引退を考えはじめる
●39歳 来年での引退を決意
●40歳 引退試合でノーヒットノーラン
この続きもあり、70歳まで書き記されています。
高校三年でここまで設計を立てていることにも驚きですが
年齢は違えど、すでに達成されているものもあります。
中でもWBÇ日本代表MVPは鳥肌立ちました。
今後この人生設計の内、
どの項目が達成されていくのかも楽しみですね。
※まとめ
今回は大谷翔平が高校生の時に書いた未来ノートについて取り上げました。
高校生のときですでにここまでの人生設計を立て
コツコツと努力してきたからこそ今の大谷翔平というポジションが
確率できたのではないでしょうか?
このことからもわかるように未来ノートは
自分の最終目標に向かって何が必要で、どのような行動をすればいいのか、
分解して明確にすることで整理できるので
目標達成のための近道を作れるのかもしれませんね。
今後どういう記録を達成していくのかというところも楽しみですが、
それとは別で人生設計をいくつ達成していくのか楽しみですね。
皆さんも目標ができ、目標に向かう前に
一度未来ノートを作成する時の参考になればと思います。