【一人旅でも充分に楽しめる常夏の島ペナン島へ】

マレー半島の西側にありマラッカ海峡に面するペナン島

現在日本から直行便はないため、
まずはマレーシアの首都であるクアラルンプールへ向かい国内線で1時間。

日本からは約10時間の旅となります。

同じ東南アジアの中でも6時間程度で直行便が就航するベトナムなどよりも
比較的アプローチが難しいように思われますが、

シンガポールや香港などを経由して行くこともできるので
時間さえゆるせばついでに複数の都市へ渡航することも可能です。

世界遺産の街と綺麗なビーチに囲まれ「東洋の真珠」とも称されるペナン島。
今回はそんなペナン島の魅力について探ってみましょう。

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●ペナン島の基本情報と魅力

ペナン島の広さは295 km²。琵琶湖の1/2くらいの大きさといわれています。

2008年にユネスコ世界文化遺産に登録をされた旧市街「ジョージタウン」があり、
イギリス植民地時代のマレー、中国、インドなど様々な文化、
建築様式が混ざった当時の街並みが今も色濃く残されています。

また島の北部に位置し澄んだ海と美しい砂浜で有名なビーチリゾート
バトゥ・フェリンギ」、手つかずの自然遺産が残されている「キナバル公園」や
グヌン・ムル国立公園」、島の中心地に位置しジョージタウンや対岸のマレー半島までも
一望できる標高830mの「ペナンヒル」なども人気の観光地です。

気候は熱帯雨林気候に属しており一年を通し30℃前後
一年中高温多湿の蒸し暑い気候が続きます。

5月〜10月の雨季と11月〜4月の乾季があり、
雨季でも朝夕に短時間のスコールがある程度で一日中降り続くことは滅多にないため
せっかく訪れても雨であまり観光ができないという心配も少ないでしょう。

●ペナン島の治安と交通手段について

海外旅行へ行きたい。そう思うけれどこのご時世、急な思いつきで
一緒に行ってくれる人が見つからない。

そんな時は思い切って一人旅に出てみるのも良いでしょう。

まずは治安や交通手段など旅のしやすさ。

海外旅行では比較的大きなターミナルでも駅の反対側に出ただけで
空気が一変し不安な思いをしたり、
慣れない交通手段で乗り換えに貴重な時間をかなり費やしてしまうというケースもあり
一人旅となると余計に気になるところ。

ペナン島はかつて8年連続で1位に選ばれるほど長期滞在希望者も多く、
古くから日系企業も数多く進出しているため
日本人在住者も多いのも特徴で治安は比較的良好と言えます。

ただし人混みでのスリや人気の少ない場所や夜間の単独行動は避けるなど
あくまで最低限の注意は必要です。

また交通手段についても大変充実しており、
ラピッド ペナンバス」(Rapid Penang Bus)はとても綺麗なバスで
距離によって変わりますが、料金も安く郊外観光の際にも便利です。

乗り場はフェリーターミナルやランドマークに隣接しています。

ジョージタウン内を走る無料の循環バスや人力自転車のトライショーもありますので
行先や時間に合わせて活用してみましょう。

●充実したフードコートで多国籍料理を楽しもう

更に旅の楽しみの一つである食事。

一人旅では現地のレストランになかなか入りづらい上に、
色々食べてみたいけれど量が多くて種類がたくさん食べられないといったこともありますが
ペナン島ではフードコートが大変充実しており
多国籍料理を気軽に楽しむことができるでしょう。

ホッケンミー(福建麵)や飲茶などの中華系、
ナシゴレンやミーゴレンなどのマレー系、
インド料理やスイーツまで…。テイクアウトも可能なお店もありますので
宿泊先のホテルでゆっくりと味わうということも可能です。

リゾート地となれば一般的に家族や大切な人と訪れるイメージが強いですが、
歴史や自然にも触れられ様々な観光要素がつまっているペナン島だからこそ
一人旅でも充分に楽しめそうです。

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まとめ

ペナン島観光のベストシーズンは11~2月とまさに今。
寒い日本を離れしばしゆったりと忙しい毎日から解放されてみてはいかがでしょうか。

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