【スタートレック3】のあらすじ・解説!悪役はクリンゴン星人!

今回は、スタートレック映画シリーズの3作目である
スタートレック3 ミスター・スポックを探せ」についてあらすじや
様々な情報を調べました。

今作のあらすじは、なんと過去作で衝撃的・感動的な形で死んだはずの
Mrスポックが実は生きており、帰還を果たすという内容になっていました。

現在でやってしまうとファンが離れてしまうあらすじですが、
この当時ではそういった展開をしなければ人気キャラのスポックを呼び戻すことは
できなかったのかもしれません。

というわけで今回は、スタートレック映画シリーズの3作目である
「スタートレック3 ミスター・スポックを探せ」についてあらすじの
起承転結や様々な情報をご紹介します。

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スタートレック3のあらすじ

気になる、「スタートレック3 ミスター・スポックを探せ」のあらすじですが、
以下のようになっております。

前作「スタートレック2 カーンの逆襲」にて、愛すべき相棒であった
Mrスポックを死なせてしまったカークは、彼の死を伝えにスポックの父の元へと
向かいました。

しかし、スポックの父は冷静で、ヴァルカン人の死の特徴として
「死の間際に誰かに自らの意思を伝えること」「肉体は滅んでも魂は不滅」
といったようなことを教えます。

調査の結果、仲間の一人であったマッコイがその意思と魂の一部を受け継いでる
と知ってしまったカークは、惑星ジェネシスに向かいます。

そこで、幼いヴァルカン人を発見、彼こそがスポックの生まれかわった
肉体であったのでした。

ジェネシスの不思議な力はスポックを再生させていたのです。

宇宙の蛮族であるクリンゴン人が襲来

クリンゴン人と激しい戦闘の末、カークは息子であったデビッド・マーカス博士を
殺されてしまい、クリンゴンの指揮官である大佐の捕虜となってしまいます。

カークは怒りながらも、当初の目的であるスポックの復活を優先するために、
エンタープライズ号を犠牲にクリンゴン人の兵士を巻きぞえにします。

ジェネシスで再生したスポックも急激な老化で大きなダメージを受けます。

やがて、息子の仇をとるために、クリンゴンの大佐と激しい戦闘を行うカーク、
なんとか大佐を倒すことに成功しました。

ジェネシスから脱出したカーク一行は、ヴァルカン星につくとスポックの再生を
行い、スポックの魂は元の肉体に戻ってくることに成功。

スポックの魂がついていたマッコイにも自身の意思が戻ってくることに
成功しました。

以上が、「スタートレック3 ミスター・スポックを探せ」のあらすじです。

スタートレック3の監督はスポックのレナード・ニモイ

「スタートレック3 ミスター・スポックを探せ」の監督はなんと、
Mrスポックを演じたレナード・ニモイその人であったりします。

さらに本作はレナード・ニモイの監督デビュー作品となっており、
これ以降ニモイは「スタートレックIV 故郷への長い道」や
「スタートレックVI 未知の世界」とったようなスタートレックシリーズの
映画の監督を担当することとなります。

レナード・ニモイは他にも「スリーメンアンドベイビー」や
「ホーリー・ウェディング」といったよなコメディ系の映画を監督しています。

特に前者は、大ヒットして後に続編が作られるほどの人気を博しました。

また、レナード・ニモイ氏は「スタートレック」のスポック役以外にも
「トランスフォーマー・ザ・ムービー」では破壊大帝ガルバトロンを演じたり、
日本のゲームシリーズ「キングダムハーツ」ではマスター・ゼアノートと
いったような悪役を演じていました。

2012年に公開された「トランスフォーマー:ダークサイドオブザムーン」では
センチネルプライムを演じたこともありました。

このように俳優としても映画監督としてもスタートレックに縛られないキャリアを
もっているレナード・ニモイ。

そんなニモイは、2015年2月27日に83歳でこの世を去りました。

スタートレック3の悪役はBTTFのドクだった

そんな「スタートレック3 ミスター・スポックを探せ」の悪役は、
クリンゴン人の軍人クルーグ大佐でした。

クルーグ大佐は宇宙の蛮族であるクリンゴン人らしく冷酷・野蛮・傲慢・横暴を
絵にかいたようなキャラクターで、カークの息子であったデビットの命を
奪いました。

クルーグ大佐を演じるのは、「バックトゥザフューチャー」シリーズで
科学者のドク・ブラウンを演じたクリストファー・ロイドでした。

クリストファー・ロイドといえば、善良な好々爺のイメージが日本では
強いのですが、実は「ロジャー・ラビット」では狂気の悪役である
ドゥーム判事や、アニメ映画「アナスタシア」ではロシア皇帝に取り入りロシアを
破滅させた怪僧ラスプーチンなど、悪役を多く演じていることがありました。

また吹き替えは「北斗の拳」で世紀末覇者拳王ことラオウや「XMEN」にて
魔神アポカリプス、さらに「ウルトラマンメビウス」で40年以上にわたる
地球侵略計画を企てていた暗黒宇宙の皇帝エンペラ星人などを演じた、
内海賢二さんが勤めていました。

内海賢二さん扮する大佐は非常に冷酷さが際立っており、
ある意味ではクリストファー・ロイド氏すらも凌駕する迫力をみせています。

さらに忠実な部下トルグ役に「ドラゴンボール」でセルを演じた若本規夫さんが
吹き替えもしています。

まさに内海賢二・若本規夫という二大ボスキャラ声優がカークと
対立しているのですから絶望度が半端じゃなさそうですね。

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まとめ

今作は、「スタートレック3 ミスター・スポックを探せ」について
あらすじや様々な情報を調べてみました。

今回わかった情報をまとめると以下のようになります。

・「スタートレック3 ミスター・スポックを探せ」のあらすじは実は生きていたスポックを再生させるという物
・「スタートレック3 ミスター・スポックを探せ」の監督はスポックを演じたレナード・ニモイ
・「スタートレック3 ミスター・スポックを探せ」の悪役クルーグ大佐を演じるのはクリストファー・ロイド

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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