【ジョジョの奇妙な冒険】第4部の実写版へのファン達の反応

映画「ジョジョの奇妙な冒険第4部」の実写版は正直微妙でした、
あくまでも個人の感想です。

最近ではアニメやマンガを実写化する事も多くありますが、
そんな中でも原作ファンの反応が批判的な物もあります。

例えば、有名な所で言うと「ドラゴンボール」とか
「進撃の巨人」などがあげられます。

やはり、ファンの熱意が高い作品は再現するのは難しいですね。

逆に、続編を期待するほどの作品もあります。

「銀魂」「るろうに剣心」「キングダム」などは、
再現性が高く続編でも高評価を集めた作品です。

今回の「ジョジョの奇妙な冒険第4部」の実写版は、
どちらの作品にあてはまるのか考えていきましょう。

今回の記事では、「ジョジョの奇妙な冒険第4部」の“実写版”と“原作”の違いや
原作ファンの反応などを紹介していきたいと思います。

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●映画【ジョジョの奇妙な冒険第4部】の実写版キャスト紹介と原作キャラクターとの比較

ジョジョの奇妙な冒険第4部の実写版でキャラクターを演じた俳優と、
原作のキャラクター紹介と比較をしていきたいと思います。

先ずはジョジョの奇妙な冒険第4部の主人公である
東方仗助(ひがしかたじょうすけ)」ですが、
実写版では「山崎賢人さん」が仗助を演じています。

仗助の見た目は80年代の不良に近いスタイルをしていて、
自慢の髪型であるリーゼントをバカにされるとキレてついつい手を出してしまう。

実写版ではその怒りを表す時の雰囲気や
見た目のクオリティが高い配役だと感じました。

次に仗助の最初の友達で、相棒でもある「広瀬康一(ひろせこういち)」ですが、
物語の初めに登場した時はスタンド能力を持たない“一般人”でした。

自分の家族が危険にさらされた時にスタンド能力に目覚めます。

実写版では、俳優「神木隆之介さん」が演じています。
再現性についての正直な感想は、「なんか違う」と言う感じでした。

康一のキャラクター性を演じるのは、非常に難しいということだと思います。

次に紹介するキャラクターは
空条承太郎(くうじょうじょうたろう)」です。

承太郎はジョジョの奇妙な冒険第3部の主人公で今回の4部では、
仗助のサポート役として登場しています。

実写版では「伊勢谷友介さん」が演じていて、
見た目のビジュアルは非常に承太郎に近いと感じました。

その他にも、康一に付きまとう山岸由花子を演じた「小松菜奈さん」は
再現性が高いキャストと言えます。

今回の実写版でキャラクターとキャストの配役がミスマッチだと最も思ったのは、
虹村兄弟を演じた「岡田将生さん」「真剣佑さん」の2人です。

岡田将生さんが演じた虹村形兆の見た目のイメージは
非常に迫力があるキャラクターなので、
岡田将生さんのイメージとはかけ離れていて違和感がありました。

同じく真剣佑さんの演じた虹村億泰も見た目が非常に
インパクトあるキャラクターに対して真剣佑さんの整った見た目が
気になってしまいます。

2人とも素晴らしい俳優だと思うのですが、
キャラクターとのイメージではなかったのではと思いました。

●ジョジョの奇妙な冒険第4部の原作と実写版との相違点

ジョジョの奇妙な冒険第4部の実写版と原作の中では設定が大きく異なる点が
いくつもあります。

マンガを2時間の映画にしようとすると辻褄を無理矢理にでも
合わせる必要があるために、無理な設定や内容を大きく変えなくてはなりません。

原作ファンが違和感を持つジョジョの奇妙な冒険第4部の実写版と
原作の相違点1つ目は映画では転校生として広瀬康一は登場しましたが、
マンガでは新入生として描かれています。

2つ目は山岸由花子が映画では転校生である広瀬康一の世話係となって
傍にいますが、原作では康一に惹かれて傍にいます。

マンガでは由花子の行き過ぎた愛情が康一に危険をもたらすので
世話係と言う設定には不自然さがありますね。

3つ目は仗助と承太郎との出会いのシーンですが、
マンガでは仗助が登校中に野生のカメを触ろうとした時に
不良に絡まれた後に出会います。

実写版では女の子に絡まれている時に出会います。

こういったちょっとした内容の変更は仕方がないですね、
その違いを感じながら見るのもいいと思います。

●【ジョジョの奇妙な冒険第4部】実写版の評価とファンの反応

今回のジョジョの奇妙な冒険第4部の実写版を見た原作ファンの反応は、
賛否両論のある映画と言えると思います。

ですが特別不評と言うわけでもありません、
評価が高い部分としては主にスタンドの再現です。

スタンドはCGを使い再現されており、
打撃シーンや能力を使う瞬間などの動きも迫力があり、
これは映画でしか再現できないモノだと思います。

映画のストーリーも、多少変更点がありましたが
そこまで悪くないと言う反応もありました。

ジョジョの奇妙な冒険第4部の実写版は、
意外にもファンに受け入れられた作品という印象です。

ただ、多くのファンの方がキャスティングミスと言う声をあげています。

俳優さんや女優さんは素晴らしい方ですが、
ジョジョのイメージには合わないと言うことだと思います。

もし次回作があるのならジョジョの別のストーリーで、
キャスティングをファン投票とかで決めると盛り上がりそうですね。

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●まとめ

ジョジョの奇妙な冒険第4部の実写版を改めて拝見しました。
原作との違いに違和感が多少ありましたが、その部分を探すのも楽しめました。

再現性と言う部分では、やはり難しいと言うのが
ファンの中での感想だと思います。

日本のアニメや漫画は世界でも高く評価されている物が多くあり、
それを実写で再現するのは非常に難しい事ではあると思います。

特に、ジョジョの奇妙な冒険はどの話も再現性が難しいと思います。

それでも続編を期待しているファンもいて、
僕もそんなファンの1人です。

少しでも多くの方がこの記事を読んで頂いて
「ジョジョの奇妙な冒険第4部」実写版に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

ありがとうございました。

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