【インストラクター監修】ふもとっぱらキャンプ場の標高は???気を付けないといけない事は?実は、、、?

ふもとっぱらキャンプ場は、静岡県富士宮市に位置する、
富士山の麓に広がる人気のキャンプ場です。

標高830mの朝霧高原に位置し、
その広大な敷地は東京ドーム約5個分にも及びます。

ここでは、自然の中での生活をコンセプトに、
オールシーズンキャンプを楽しむことができ、
漫画やアニメの影響もあり人気のキャンプ場となっています。

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●ふもとっぱらキャンプ場の魅力


ふもとっぱらの最大の魅力は、
何と言っても富士山を間近に望むことができることです。

キャンプ場からは富士山の頂上から麓までの全景を眺めることができ、
その圧倒的な存在感と美しさに心打たれます。

また、広大な敷地には自由にテントやタープを設営でき、
車やバイクの乗り入れも可能です。

これにより、荷物の持ち運びも楽々で、
オートキャンプを存分に楽しむことができます。

●四季折々の自然


ふもとっぱらキャンプ場は四季を通じて様々な自然の姿を楽しむことができます。

春には新緑、夏には満天の星空、秋には紅葉、冬には雪化粧した富士山と、
季節ごとの変化を感じながらキャンプを楽しむことができます。

●アクティビティ


キャンプだけでなく、毛無山登山やマウンテンバイクなど、
アクティビティも豊富です。

毛無山は標高1964mで、稜線からは富士山と朝霧高原が一望できます。

また、キャンプ場内ではMTBコースを駆け抜けることもでき、
アウトドアを心ゆくまで満喫できます。

●施設とサービス

ふもとっぱらキャンプ場には、清潔なトイレや炊事場が完備されており、
快適なキャンプライフをサポートします。

また、地元朝霧高原地区の食材を使った料理を提供する食堂もあり、
地元の味を楽しむことができます。

●アクセスと予約

中央自動車道の河口湖ICから約40分
新東名高速道路の新富士ICから約40分とアクセスも良好です。

ただし、宿泊には予約が必要で、
特に連休期間中は予約が埋まりやすいため、早めの予約が推奨されます。

●服装について

ふもとっぱらキャンプ場の気温は季節によって大きく変わります。

春の日中は過ごしやすいですが、朝晩は冷え込むので、
サッと羽織れるものや厚手の服が必要です。

夏はTシャツや短パンが適していますが、
夜や朝は肌寒く感じることもあるため、
薄手の長袖シャツやパーカーを持参すると良いでしょう。

秋は気温差が激しいため、ストールや膝掛けなどの防寒具が役立ちます。

冬は防寒対策が特に重要です。
防寒レインジャケットやフリースなどの暖かい服装が必要になります。

●キャンプの装備について

冬キャンプでは、氷点下まで気温が下がり、
風が強く吹くことがあるため、寒さ対策が重要です。

寒くても快適に過ごすためには、しっかりとした厚みの掛け布団やマット、
防寒用のアイテムが必要です。

特に、裏がフリースで袖の裏地がトリコットの防寒レインジャケットは、
動きやすくておすすめです。

●風対策について

ふもとっぱらキャンプ場は「テントの墓場」とも呼ばれるほど、
強風が吹くことで知られています。

風速10m/s以上を記録することもあり、
風対策はキャンプ時の重要なポイントです。

特に、テント設営時には風向きを考慮し、
風を受け流す形状のテントや、風に強いペグを使用することが推奨されます。

また、テントのスカート部分に石を置いて
冷たい空気の侵入を防ぐなどの工夫も有効です。

風が強い日には、林の近くなど風を遮る場所での設営がおすすめします。

●強風に強いテントの形状は?

ドーム型


半球状のデザイン。
丸みを帯びているため、風を受け流しやすく安定性が高い。

ジオデシック型


複数のポールが交差する多面体のデザイン。
ポールの交差点が多く、強風に対する耐久性が非常に高い。

トンネル型


アーチ状のポールを連続して使うデザイン。
空力的に優れ、風を受け流しやすい構造。

A型(リッジ型)


伝統的な三角形のデザイン。
両端が高くなり、風を受け流す効果がある。
これらの形状は、強風下での安定性と耐久性を提供する設計です。

●標高が高いキャンプ場の注意点

標高が高いキャンプ場の気温は、平地と比べて一般的に気温が低くなります。
具体的な差は次の通りです

標高が100m上がるごとに約0.6℃気温が下がるとされています。

したがって、
標高830mのキャンプ場では平地と比べて約5℃(830m ÷ 100m × 0.6℃ = 約4.98℃)ほど気温が低くなると考えられます。

例として、平地の気温が20℃の場合、
標高830mのキャンプ場ではおおよそ15℃前後になると予想されます。

これにより、日中は快適でも夜間はかなり冷え込む可能性があるため、
しっかりと防寒対策を準備しておくことが重要です。

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まとめ

ふもとっぱらキャンプ場は、富士山麓に広がる標高830mに位置する自然豊かなキャンプ場です。ここでは圧倒的な存在感を放つ富士山の絶景を間近に堪能できます。

広大な敷地では、自由にテントを設営できるので、
好みの場所でゆったりとしたキャンプが楽しめます。

四季折々の自然美も魅力で、新緑、星空、紅葉、雪景色など、
訪れる時期で違った表情を楽しむことができます。

アウトドアアクティビティも充実しており、
毛無山登山やマウンテンバイクで富士山を望む絶景を体感できます。

キャンプ場内にはトイレや炊事場、食堂など設備も整っているので、
手ぶらでも快適なキャンプライフが送れます。

ただし、強風が吹くことも多いため、テントの設営には注意が必要です。
風に強い構造のテントや風を受け流す設営を心がけましょう。
寒さ対策にも万全を期し、防寒アイテムの用意が欠かせません。

事前の宿泊予約は必須で、特に連休時は予約が取りづらくなるので
お早めにご予約するようにしてください。

この記事を参考にふもとっぱらキャンプ場での楽しいひとときをすごしてください。

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