『木更津キャッツアイ』と『ごめんね青春！』共通点は？同じ世界の話?!
zaku0909『木更津キャッツアイ』とは2002年1月18日から3月15日までTBS系にて
毎週金曜日22時から放送されていたテレビドラマです。主演は岡田准一さん、脚本は宮藤官九郎さん。
2003年と2006年に2度映画化されました。
一方『ごめんね青春！』は2014年10月12日から12月21日までTBS系にて
毎週日曜日21時から放送されていたテレビドラマです。
主演は錦戸亮さん、脚本は宮藤官九郎さん。
今回はこの２つのドラマの共通点を探ってみました。
『木更津キャッツアイ』のおもなあらすじ
『木更津キャッツアイ』は架空の草野球チーム「木更津キャッツ」のぶっさん（演：岡田准一さん）、
バンビ（演：櫻井翔さん）、うっちー（演：岡田義徳さん）、マスター（演：佐藤隆太さん）、アニ（演：塚本高史さん）を中心としたお話です。
ある日５人がひょんなことから怪盗団「木更津キャッツアイ」を結成したことで物語が展開していきます。
しかし、主人公のぶっさんはガンで余命宣告を受けており……コメディ色が強めな作品ではありますが、
ホロリと泣けるポイントもあります。
野球のように1話が表と裏に分けられており、
表の出来事の裏でどんなことが起きていたのかを巻き戻して説明するような演出が印象的な作品です。
『ごめんね青春！』のおもなあらすじ
『ごめんね青春！』は仏教系の男子校「駒形大学付属三島高校」通称「東高（とんこう）」と
隣のカトリック系の女子高「聖三島女学院」通称「三女」という２つの学校を舞台としたお話です。
主人公は母校である「東高」に教師として勤めている原平助（演：錦戸亮さん）。
「東高」と「三女」は経営難から合併の話が出ていますが
この2校は14年前のある事件をきっかけに犬猿の仲になっていました。
原平助は合併前に両校の3年生の1クラスを実験的に共学化することを提案し、実行されることに。
しかしその14年前の事件とは、原平助が高校時代に起こした三女の礼拝堂焼失事件で……というものです。
あらすじを聞くと重たい話に感じますが、ギャグあり、恋愛ありの学園コメディドラマです。
2つのドラマの共通点は？
この2つのドラマの大きな共通点は、
脚本が宮藤官九郎さんでプロデューサーが磯山晶さんという点です。
人気ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』もこのコンビの手がけた作品です。
3つのドラマを全て見たことがある人は、
「あぁ確かに似ているな」と思うところがあるのではないでしょうか。
そして『木更津キャッツアイ』はぶっさんの病気、『ごめんね青春！』は原平助の学生時代の罪、
という一見重たいテーマを扱っていますが、
どちらもコメディであり笑えるシーンの方が多いので
楽しく見ることができる点も共通しています。
『ごめんね青春！』は『木更津キャッツアイ』と同じ世界線？
『ごめんね青春！』は『木更津キャッツアイ』の後の話、
同じ世界線での話なのではないかとの声が上がっていたようです。
というのも主人公の名前が「原平助」だからです。
ぶっさんの名前は「公平」、ぶっさんの父は「公助」、
2人の名前を一字ずつとると「平助」になりますよね。
そして映画『木更津キャッツアイワールドシリーズ』で公助とローズの間に生まれた子供の名前が
「平助」なのです。つまりぶっさんの弟が「平助」ということになりますね。
もう1点注目されているのがローズ役の森下愛子さんが原平助の母親役も演じられていること。
確かに同じ世界線での話に感じますよね。
実際には脚本の宮藤官九郎さんは何も明言されていません。
しかし、同じ世界線の話だと考えながら見ると『ごめんね青春！』がさらに楽しめるようになりますよ。
まとめ
『木更津キャッツアイ』と『ごめんね青春！』、共通点に注目して見てみると、
それぞれのドラマがもっと楽しめるようになるのでオススメです。
どちらも何度も見たくなる名作ドラマです。
この機会に見たことがない方もぜひ見てみてくださいね。
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