「餃子の王将 vs 大阪王将」系列店舗?違いを調べてみた結果!
全国の中華料理チェーン店の王者に君臨する
「餃子の王将と大阪王将」
「2つの店舗は系列店なのだろうか?」
と疑問に思うことはありませんか?
実際は…まったく別々の会社が運営していたのだった。
ライバル店であり、互いに切磋琢磨しあう企業同士だったのです。
「餃子の王将 vs 大阪王将」こう聞いてみなさんはどちらを選びますか?
そもそも何が違うのかわかりませんよね。
私自身も「店舗の名前が違うだけじゃないの?」と思っていました。
気になってしまったのでこの両者の違いについて調べてまとめてみました。
●「餃子の王将と大阪王将」どう違う?
「餃子の王将と大阪王将」名前も類似しており、
どっちが名前をマネたのだろうと疑問におもい調べてみたところ、
餃子の王将の創業者の親類が始めたのが「大阪王将」だったのです。
元々は「餃子の王将」で師弟関係にあった両者が「のれん分け」といった形で独立し、
店舗を着々と増やしていった際に、
「餃子の王将」の営業区域である京都府に出店した事が理由で訴訟を起こされ
店舗名を変更してできたのが「大阪王将」になるのでした。
この出来事をきっかけに和解し、互いに中華料理チェーン店として、
ライバル同士となっているのでした。
●「餃子の王将 vs 大阪王将」どっちが安いの?
両者の価格の違いについて調べたところ、餃子の王将は価格設定が安く、
大阪王将は価格設定が高めとなっていました。
互いの看板メニューである「餃子」の値段は
大阪王将…6個入り(270円)
という結果でした。ほぼ変わらないですね。
お互いの定番メニューは同価格帯になっているので、味の好み次第となるでしょう。
サイドメニューについても少しお調べしました。
餃子の王将…(583円)
大阪王将…(710円)
「回鍋肉(ホイコーロー)」
餃子の王将…(583円)
大阪王将…(770円)
このような価格設定になっており、
大阪王将の方が少し高くなっている事がわかります。
餃子の王将vs大阪王将の価格設定は餃子の王将に軍配が上がります。
1人で食事をする場合はさほど気にならない程度の価格差ですが、
家族連れや複数人での食事だと数千円ほど違いが出てきそうです。
価格だけを重視してみると餃子の王将の方が有利に思いますね。
●「餃子の王将 vs 大阪王将」メニューは違うのか?
「餃子の王将 vs 大阪王将」の価格設定では餃子の王将が一歩リードしていますが、
両者にメニューの違いはあるのか調べてみた結果。
看板メニューの餃子にも違いがあった!
餃子の王将は焼餃子なのに対し、
大阪王将では水餃子や、水餃子を使った餃子鍋など、
焼き餃子をメインとして販売しつつ、餃子のバリエーションが豊富。
看板メニューから改革をいれているため、その他のサイドメニューもバラエティー豊富な料理となっている!
なんと中華料理屋なのに「オムライス」がある!
これなら家族層にも受けそうだ。
その他にも季節ごとに期間限定で新商品を出すなど、
安定した美味しさを提供しつつ、飽きないように日々お客様を第一に考え、
楽しんで食事をしてもらえる努力を絶え間なくしているのだった。
大阪王将のメニューを見るとわかるように、
大迫力でガッツリ中華料理を楽しみたい人にはたまらない店舗だった。
一方餃子の王将では気軽に中華を楽しめるように
有名な中華料理で勝負している事がメニューからわかるだろう。
ヘビーな中華…大阪王将
こう言っても過言ではない事がメニューから伝わってくる。
価格差を埋め合わせるべく迫力の中華を満喫できるのが大阪王将であった。
また大阪王将は冷凍食品の販売などを実施しており、
自宅で気軽に大阪王将を楽しめるようになっている。
コア事業➕αで、さまざまな客層をゲットしているのだった。
「餃子の王将 vs 大阪王将」のメニュー対決では大阪王将に間違いなく軍配が上がるだろう。
まとめ
いかがでしたか?両者の違いを理解できたでしょうか?
「餃子の王将 vs 大阪王将』
ではどちらも目指す方向性が違う企業であり、
決してパクリ企業ではないのです。
互いを尊重しあい、企業独自の強みを活かして激戦を制していたのです。
絶え間ない企業努力に心を奪われたのではないのでしょうか?
両者のどちらかが優れた企業なのか判断できない結果となってしまいしましたが、
現在も行列ができるほどの人気である理由には深い企業努力があったのです。
味の好みは人それぞれですので、一度だけでもいいので食べ比べをしてみてはいかがですか。