「地下の丸穴」都市伝説について徹底考察!実在する宗教団体とはどこのことか?

地下の丸穴」という心躍る都市伝説をご存知でしょうか。

この都市伝説は他のありふれた話と違い、
非常に読み手を惹きつける要素が詰まっています。

特に話の根幹をなす、「新興宗教団体」については話の中で
具体的な固有名詞は出てきませんが、どの宗教を指しているのかということは度々考察に上がっています。

このページでは、
・悪魔教の正体は?実在する宗教団体のうちどの団体を指しているのか
・王冠をかぶった老人は誰なのか?
・地下の丸穴は次元移転装置?何の目的で作られたのか?
という3つのポイントに絞りながら徹底考察していきます。

ぜひ原文を読みながらご覧ください。

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●悪魔教(般若団体)の正体に迫る!実在する宗教団体のうちどれ?

この都市伝説の中心にあるのは、悪魔教と呼ばれている宗教団体です。

話者のもともといた世界ではごく小さな規模の団体ですが、
我々が生きるこの世界では「かなり巨大」で、「世界的な宗教団体」とされています。

とはいえ、「キリスト教」や「イスラム教」など世界中の誰もが知っているような宗教団体は、
本屋で目にして初めてこの世界で存在を知るというには少し違和感があるでしょう。

そうなると、日本国内で本屋に宗教本が置いてあり、
規模が大きく世界的にも名前が通る宗教団体となります。

信者数や知名度をもとに具体的に候補を挙げるとするならば、

・創価学会
・統一教会
・PL教団
・天理教
・生長の家

辺りが有力な候補に挙がるでしょうか。

話中では登場人物は西日本の言葉を使っています。

PL教団と天理教は関西を本拠とする宗教団体ですね。

ちなみに、この話は記述を参考にすると2008年前後のことと思われます。

そして1991年にこの新興宗教施設が建設されたと記述があります。

上記の候補にはありませんが、幸福の科学が宗教法人として認定されたのは1991年のことのようです。
また、幸福実現党を設立し政治活動をスタートしたのが2009年とされています。

この奇妙な一致は気になるところです。

●王冠をかぶった老人は誰なのか?

話中、屈指の恐怖ポイントに、「王冠をかぶった男女ともつかないしわくちゃの老人」が
現れるシーンがあります。

この老人は「悪意に満ちた笑顔で」、「まともな人間ではない」と形容されています。

王冠をかぶっているという点は気になるポイントです。

一般的に考えて、宗教団体の幹部以上の重要人物でしょう。

王冠を純粋に権力の象徴ととらえるなら、
教祖と考えても良いかもしれません。

王冠はどちらかというと西洋の文化圏で登場するアイテムであり、
日本の宗教団体の教祖がかぶるようなイメージはありません。

統一教会は韓国を拠点とする団体で、
西洋のキリスト教の流れを汲んでいることを自称しています。

●地下の丸穴の正体は?次元移転装置なのか?

この話中で大きなターニングポイントは、話者が地下の丸穴に飛び込む瞬間でしょう。
この都市伝説のタイトルにもなっています。

この地下の丸穴を話者の直前に飛び越えた「B」は、忽然と姿を消してしまいます。

「ドラえもん」に出てくる、タイムホールという道具や、
「ドラゴンボール」で魔人ブウが精神と時の部屋に閉じ込められたときに、
大声でこじ開けた時空の穴のようなイメージが近いでしょうか。

この穴を飛び越えて、話者は我々が存在するこの世界に移転しています。

話者の意識は穴を飛び越えた瞬間途切れていますので、
単純に何らかの方法で記憶を書き換えられたりしているだけの可能性もありますが、
それだとBの姿が消えたことの説明がつきません。

そもそもこの宗教団体は何の目的をもってこんな装置を地下に作っていたのでしょうか。

話中の情報を総合すると、転移前の世界ではごく小さな新興宗教だった団体が
この世界では巨大な存在になっています。

このことから、元の世界から人間を送り込み、
この宗教団体の信者を増やしていたのではないか
と予想ができます。

丸穴を通った(通らされた)人間は人格や記憶が書き換えられ、
この宗教団体を信じるようになると考えると、話の辻褄が合います。

宗教団体に肝試しに行くことを提案し、どう考えても地下の丸穴に誘導する動きをしていたAは
間違いなくこの宗教団体の手先だったことでしょう。

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●まとめ

いかがでしたでしょうか。宗教団体の正体に結論は出ませんでしたが、
読み取れる情報から具体的な候補は浮かび上がってきます。

我々の身近にいる信者の方も異世界から丸穴を通って送り込まれてきた人たちが含まれているかもしれません。

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