「スラムダンク」堂々の完結 !その後、社会人になった彼らは描かれる?

井上雄彦先生のスラムダンクは1990年から 1996年 にかけて連載され、
原作の最終話は彼らの高校生活までの話で閉じられました。

幅広い層に圧倒的な支持を受けたスラムダンクという作品、
その最終話は彼らの情熱を追い続けた私たち読者にとって、
消えない余韻と感動、そしてとうとうこれで終了なのだという悲しさを
同時に感じさせてくれました。

そんな最後なだけに、やはり彼らのその後、
社会人となって活躍する姿を再び見たいという、ファンとしての願望が今なお根強く残っています。

ですが残念ながら今現在、彼らのその後の姿、社会人として活躍する続編はでていません。
そのため、今収集できる、彼らに関連する情報を集めてみました。


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●連載終了で本当に最後?それ以降は全く続編がなかったのか

連載終了から8年後の2004年に、3日間の限定企画で続編が描かれたそうです。

それは当時廃校となった旧神奈川県立三崎高校の黒板に描かれた「最終話の10日後」のお話。

残念ながら私たちの期待するその後の社会人の姿ではなかったものの、
たとえ短編でも終了してしまったスラムダンクの続編が読めるのはファンとしては嬉しい限りです。

しかも黒板というのがまた、高校時代の彼らを彷彿とさせ、感慨深いところですね。
そんなところもスラムダンクらしくて、しみじみとしてしまいます。

●漫画ではないけれど、もう一度彼らにあえる

漫画という形ではありませんが、2022年にアニメーション映画として
THE FIRST SLAM DUNK」が公開されています。

主人公は宮城リョータに交代していますが、それでも一度は諦めた彼らの姿を
また新しく見ることができるのは、スラムダンクファンとしてとても嬉しいですね。

映画を見逃した方やもう一度観たい方も、
DVDブルーレイで観ることができますのでぜひおすすめです。

●現在、公開されているスラムダンクについて限られた情報で思うこと

連載開始から30年以上

全く人気の衰えない、バスケ漫画の頂点に君臨するともいえるこのスラムダンクですが、
今のところ、これといった新刊の続編情報はないというのが現状です。

連載時は学生だった私たち読者も、今は社会人となりました。

当時を懐かしく思い出すと同時に、やはり彼らのその後、
自分たちと同じく時間を経た彼らの、社会人となったストーリーを読みたいという願いが強くあります。

それだけ、当時のスラムダンクの影響はすごかったのだと思います。

そしてそのことは2022年のアニメーション映画「THE FIRST SLAM DUNK」の
公開決定が物語っていると思います。

何といっても原作の最終回から約26年もたってから改めて映画化されているという事は、
それだけ長年にわたるファンからの根強い要望があったということでしょう。

この作品では監督と脚本を、原作の井上雄彦先生ご自身がつとめています。
きっと先生には今でも読者からの熱い応援が届いているのではないでしょうか。

それを考えるとこれから先、もしかしたら続編としての
その後のストーリーが読める可能性も、あるかもしれません。

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まとめ

ここまでいろいろと書いてきましたが、スラムダンクのその後の彼ら、
社会人となった姿を見たいという願いは、もちろん読者として強くあります。

しかしながら最終話のあの余韻のある終わり方に、
私たち読者は自分たちの中でそれぞれの「その後」を想像して、浸ることができました。

そういった意味では、あの最終回には本当に満足しています。

彼らの向かう方向を指し示しながらもあえて語らず、
読者の記憶に残り続ける、素晴らしい終わり方であったと感じています。

ただ、近年、2022年に映画となって復活したように、
まだまだスラムダンクの火種は消えておらず、
私個人としては続編に対しての希望が全くないわけではないと思っています。

安西先生の名言「あきらめたらそこで試合終了だよ」ではないですが、
彼らのその後がまたいつか描かれることを願いながら、
これからもファンの一人として待ち続けたいと思います。

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