「ゲーム・オブ・スローンズ」 ザ・インプことティリオン・ラニスターの魅力

ゲーム・オブ・スローンズ」にはキャラクターはみんな個性が強く、
魅力に溢れていますが、その中でも特に個人的に大好きなキャラクターは
インプ(小鬼)と揶揄されているティリオン・ラニスターです。

シーズン最初はあんまり注目しておらず、
なんか小人が出ているなとしか思っていませんでした。

見続けていくうちにティリオンがとんどん好きになっていきます。
もしティリオンがいなかったら「ゲーム・オブ・スローンズ」は
観ていなかったかもしれません。

ティリオンが登場する場面になると雰囲気がガラッと変わって、
和みモードになります。

シリアスな場面でもインプことティリオンが出てくると
次はどんなジョークを言ってくれるのかなと、期待が高まります。

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ティリオンの持って生まれた境遇は決してよくなかった

裕福なラニスター家に生まれたにもかかわらず、
小人症により周りからあざ笑われています。

ティリオンを出産する際に母親が死んでしまったことで、
ティリオンは父親と姉から憎まれています。

そんな環境で育ったので、少しひねくれ者ではありますが、
弱い者には優しい、とってもいい人です。

基本的にダメ男ですが、ティリオン持ち前の愛嬌によって周りを惹きつけ、
普通だったら見方にはならない敵さえも味方にさせてしまう魅力があります。

頭が良く、お喋り好きのお喋り上手でウィットに富んだ
ironic humor(皮肉なユーモア)が最大の魅力

小さいくせしていつも堂々した態度で、上から目線で人にものを言います。

その態度が素敵。コミカルでリズミカルに動き回るティリオンは、
動物のようで愛くるしくもあります。

いつも眉間にしわを寄せて不機嫌そうな顔つきだけど、
これもティリオンだからチャーミングに見えるのが不思議です。

インプと称するティリオン役のピーター・ディンクレイジについて

「ゲーム・オブ・スローンズ」の舞台は架空ですがヨーロッパっぽく、
俳優もみなさんイギリス英語なので、ピーターさんもイギリス人なのかと思ったら、
ピーターはアメリカの俳優でした。

男らしいバリトンボイスでいい声しています。
ピーターさんはヒュー・グラントと似てるんじゃない?と思いました。

1969年6月11日生まれで身長は132センチ。
「ゲーム・オブ・スローンズ」の共演者からはユーモアがあって愛想あるいい人だと
言われています。まさにティリオンです。

共演者からはピーターは良い人すぎるので虐待シーンを演じるのは難しいのではないか
と言われていたそうです。

サーセイ・ラニスター役のレナ・ヘディとは実は大の仲良しで、
撮影中はアパートをシェアして一緒に撮影現場に行っていたそうです。

タイウィン・ラニスター役のチャールズ・ダンスもディンクレイジほど
善良な人に対して意地悪な役をするのは難しいと言っています。

ピーターさんはベジタリアン

動物が大好きだから、動物を傷つけるようなことはしたくないので
鶏や牛などは一切食べないそうです。

子供の頃は、たばこを吸って、黒い服を毎日着た不良少年だったみたいです。

そのせいで大人になってもたばこを吸い続けてしまったので、
当時のことを後悔しているとのこと。

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まとめ

まだ売れない俳優時代は、一度小人役を引き受けると、
その後のキャリヤが小人役だけになるのが嫌で、小人役は引き受けなかったそうです。

小人役で自分が笑いものにされるが嫌だったそうです。

それゆえに仕事がなく、とても苦労したとのこと。

物価の高いニューヨークに住んでいたころは、
一日ポテトチップス一袋だけなんて日もあったらしいです。

それが今ではハリウッドスターとして数々の名作に出演し、見事に名俳優となりました。

「ゲーム・オブ・スローンズ」時代のピーターさんのギャラは1エピソード当たり
なんと50万ドル、およそ6千万円だそうです。これからの益々の活躍を楽しみにしています。

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