「ゲーム・オブ・スローンズ」の200年前を描いたスピンオフドラマ

世界中で大ヒットした海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の
200年前を描いたスピンオフとして「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」は
2022年8月からアメリカのHBOで放送されました。

その年「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」はアメリカの映画評論サイト
「Rotten Tomatoes」でゴールデントマト賞を受賞しました。

アメリカで社会現象を起こしたくらい大ヒットした
「ゲーム・オブ・スローンズ」の前日譚「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」が
面白くないわけありません。

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「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の舞台は・・・

「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の舞台は「ゲーム・オブ・スローンズ」の
およそ200年前に遡ります。

ターガリエン家が絶頂期に王の継承者を巡り、ターガリエン家が2つ派閥に分裂し、

ターガリエン家が衰退するきっかけとなった内乱を描いています。

あらすじ

ターガリエン家では代々、後継者になることが出来るのは男性のみでした。
ですが、ヴィセ―リス王には娘のレイニラしかおらず、男子がいませんでした。

本来なら王の弟デイモンが後継者になるはずですが、
デイモンは短気で非常に暴力的なので、ヴィセ―リス王は娘のエイニラを
後継者に選びました。

その後ヴィセ―リス王は、ヴィセ―リス王の「王の手」であるヴィセ―リス王の弟、
オットーの娘、アリセントと結婚しました。

そして男児が生まれた事で、
熾烈な後継者争いにまで発展してしまいます。

「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」を観た感想

「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の舞台はウェスタロス大陸の
王都キングス・ランディングだけなので、「ゲーム・オブ・スローンズ」とは違い、
あちこちに舞台が飛ぶことがないので混乱せずに観ることが出来ました。

登場人物もターガリエン王家ヴェラリオン家の人たちがほとんどです。

「ゲーム オブ スローンズ」より登場人物がはるかに少ないです。

それでも場人物の名前を覚えるのに最初は苦労しました。
途中、ターガリエン家の人間関係が複雑すぎて、わけが分からなくなった場面も
ありましたが、物語の内容はとてもシンプルなので多少分からなくなっても
あまり支障がありませんでした。

私は最初に「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」を観てとても面白かったので、
「ゲーム オブ スローンズ」を後から観ました。

どちらを先に見ても内容に支障がないように出来ています。

「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」は息を飲むくらいとても映像が綺麗です。

ドラゴンがまるで本物かというくらい迫力があり、
戦闘シーンは手に汗握るくらい見入っていました。

もっとドラゴンが出てくるシーンが多ければいいなと思いました。
女性たちの衣装のデザインがどれも素敵でうっとりします。

「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」はターガリエン家が物語の中心です。
登場人物ひとりひとりが個性的です。

レイニラとアリセント、女性二人の権力争いがとても面白く、
日本でいう大奥のようでした。

でも、レイニラとアリセントの役者を前半戦と後半戦で変える必要が
あったのかなと思いました。

男性役者は変わっていないのに、女性役だけ変わったことに最初、
違和感を覚えました。急に全く別人になっていたので最初は誰?と思いました。

「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」字幕版と吹替え版について

私は海外ドラマや海外映画は字幕で観たい派ですが、
ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の字幕版は、登場人物の名前、場所などが
読みにくいカタカナや普段は使わない難解な固有名詞が沢山出てきます。

字幕で見ていても瞬時に理解できない場面が多かったです。

それによって置いてきぼりになってしまうことがあったので、
今回は吹替え版でも視聴してみました。

吹替え版はシンプルで分かりやすい反面、違和感がありますし、
物足りなさも感じます。吹替え版に日本語字幕表示があれば理解が深まると
思いました。

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