「さんたく」の次回の放送はいつですか?正月恒例特番が長く続く理由を検証してみる

明石家さんまと木村拓哉のコンビがドラマの共演をきっかけとして始まった「さんたく」という番組。

お正月の特番として開始されてから、約20年の月日が経つ。

2024年も例年通り放送されるようである。
ジャニーズ事務所の一連の騒動以来、公の場に姿を見せていなかったキムタクこと木村拓哉が
どのような姿で登場してくれるのか興味深いところである。

さて、お正月などに恒例でテレビ放送されている、
あるいははかつて放送されていた特番というものがいくつかある。

例えば、「欽ちゃんの仮装大賞」であるとか、かつては「かくし芸大会」などなど。
そして20年程続いている「さんたく」も恒例の番組と云っても良いであろう。

そこで今回はさんたくにスポットを当てて
番組がなぜ長きに渡り続いていくのかを検証してみたい。

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●キムタクが普段見せない素の部分を垣間見せる

さんたくの魅力のひとつとしては木村拓哉の素顔が垣間見れる唯一の番組と云えるかもしれない。
ご存知の通り木村は数多くのドラマの主演やCM出演をこなすトップスターであり、
格好良い二枚目ののイメージを常に保っている存在である。

SMAPとしての番組でコントをこなしたりする場面ももちろんあった。

SMAPの他のメンバーについては、歌やドラマでは見せないユーモラスな一面というものを
時折見せてくれるのであるが、キムタクはどこまでいってもキムタクであり、
崩れない何かを持っている印象がある。

だが、明石家さんまという人物とのコラボにより、
キムタクの素の部分が引き出されるというところがこの特番の魅力のひとつではなかろうか。

●共演者の面白さを引き出す天才、明石家さんま

明石家さんまと云えば、一人で延々とお喋りをしている芸人だという印象が強いかもしれない。

だが、さんまという人物は共演者の深掘りが巧みで
相手の面白さを引き出す事においては天才的である。

これは細かい説明をするよりも、「踊るさんま御殿」、「さんまのまんま」、「からくりテレビ」
などの番組を見ていると一目瞭然である。

長島一茂などさんまによってその魅力を引き出されたタレントも数多く存在するし、
「恋の空騒ぎ」など素人出演者を相手にしてもその能力は充分に発揮されている。

そして、木村拓哉に対してもそれは例外ではなく、
さんまだからこそキムタクの良いところ、面白い面を引き出せるのではなかろうか。

●馴染みの顔が登場する安心感

お正月は自宅でゴロゴロしながらゆっくりとテレビでも観て過ごそうと
考えている人は少なくないと思う。

そういうことであれば、お馴染みのタレントが登場する馴染みの番組を
観るというところで安心感も満たされるというもの。

さんたくのような恒例の特番はいつ放送されるのが適切かと考えれば
やはりお正月が適切かなというところだ。

往年のタレントを起用し続けるのはテレビの視聴者層の年齢が
高くなってきているとか他にも理由は考えられるが、
安心感があるというのが特にお正月番組であれば尚のことそう感じるのではないだろうか。

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まとめ

テレビのスイッチを入れれば、昨今はひな壇に座ったタレントが
延々とビデオを視聴してたまにコメントや感想を言い合うだけという形式の番組が多く、
マンネリ化が目立ち、テレビ離れも進んでいるという。

特にバラエティー番組においては毎週欠かさずに観たいと思う番組はどれほどあるだろうか。

せめてお正月くらいはお馴染みの番組をまったりと
観たいと考える視聴者にとってはさんたくの様な正月恒例の特番は価値があるのではないだろうか。

もちろん番組の刷新や出演者の世代交代は必要不可欠なものであるが、
それは徐々に緩やかに行っていくことが視聴者をつなぎ止めておくのに大事なことだと思うのです。

さて、来年のお正月のさんたくが放送されるのはいつだろうか。

テレビ欄を見るのが楽しみだ。

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