読書でマインドマップはどうやるの?方法と得られるメリットを解説!
マインドマップというアウトプットの手法があるのを知っているでしょうか?
紙を用意してその中央に
「自分のしたい事」「悩んでいる事」などを書いて
その言葉から連想する物を書き出していく手法です。
連想する事を書き出していくという単純で簡単な作業のように聞こえますが
その割に自分の気持ちを整理したり、目標達成のために何から始めればいいかに
気づかせてくれる効率が良く、効果が大きな手法です。
私も迷った時や悩んだ時にこの手法を使って自分の頭の中を整理したり、
何をするべきか決定したりしています。
このマインドマップは読書にも応用できます。この記事では読書における
マインドマップの方法とそこから得られるメリットを書きます。
これから読書しながらマインドマップもしたいという人の
参考になればと思いますので最後までお付き合いいただけると幸いです。
Contents
●読書によるマインドマップの方法を2つ説明します。
読書におけるマインドマップの方法は
「中央に本のタイトルを書く場合」
「中央に本を読んで得たい事やなりたい自分を書く場合」
の2種類があります。それぞれの手順を説明します。
「タイトルを中央に書く場合」
⑵1章などのサブタイトルを周りに書いて読書を進めながら章ごとに
印象に残った内容や感じた事を書き出します
「中央に本を読んで得たい事やなりたい自分を書く場合」
⑵読書をしながら印象に残った内容や感じた事を書き出します
●読書におけるマインドマップで得られるメリット①
*本の区切り毎に内容や自分の感じた事を書き分けるので
全体の内容が一目で分かります。
「タイトルを中央に書く場合」
本の区切り毎に印象深かった内容や読んで自分が
感じた事を分けて書く事になります。
読書しているだけの時に比べてどの章で何が印象に残ったか?
どんな事を感じたか?が一目で分かります。
書かずに頭に記憶するよりも本全体の内容が把握しやすく、
特に自分が注目した所や気づかされた事が分かりやすいので
自分が大事にしている事に気づけたり、
本の内容を伝える時にもとても役に立ちます。
それではメリットを書き出します。
⑵自分の大事にしている事を分析できます
⑶本の内容を伝える時にどの部分に重点を置くか決めるのに役立ちます
●読書におけるマインドマップで得られるメリット②
*読書を始める前に目標がはっきりするので集中して取り組めます。
「中央に本を読んで得たい事やなりたい自分を書く場合」は
読み始める前に目標をはっきりさせられます。
こうする事で本のどの部分に注目して読めばいいのか?
意識して読書できるので効率よく知識を集める事ができます。
また読み始める前に目標がはっきりしていると
途中で読むのがしんどくなった時にも
「この本からこういう事が得られる」
「これを読み切ればこういう自分になれる」
と気持ちを持ち直して最後まで読むモチベーションを維持できます。
それに目標を決めて真剣に集中して読むので早く読み終える事ができて
多くの知識や情報を短時間で得られるようになります。
それではメリットを書き出します。
⑵最後まで読むモチベーションを維持するのに役立ちます
⑶読書するスピードが上がり多くの知識や情報を短時間で得られます
●まとめ
ここまで読書におけるマインドマップの方法とそれをする事で得られるメリットに
ついて書きました。
読書におけるマインドマップなので本の内容だけについて書かないといけないの?
と難しく考えられる人もいるかもしれません。
そんな事はありません。本の内容だけにとらわれず書いた事から自分が連想して
思いついた事をどんどん書いていくのが大切です。
「これは違うかもしれない」と固く考えず思ったままを書いていきましょう。
そうする事でごちゃごちゃと書かれていくマインドマップとは逆に
自分の頭が整理されていくのが感じられます。
まずは面倒くさいと思わずにとりあえずやってみようという軽い気持ちで
始めることが大きな目標を達成するための第1歩になると思います。
ぜひ読書におけるマインドマップにチャレンジしてみてください。