読書するメリットって何?得られるものを3つ紹介!
若者の読書離れが進んでいるという話を良く聞きます。
私は読書が趣味で本が好きなのですが周りには
あまり本を読む習慣があるとか読書が趣味という人は少ないです。
確かに文字だけや少しだけ挿絵が入っている本よりも
動画や漫画の方がすでに画像や絵が多くあるので
多くの情報を短時間で得る事ができるし分かりやすいです。
私も今でこそ読書が趣味で本を良く読みますが
動画や漫画の方が好きだった頃もありました。
今、読書が趣味の私としてはこの読書離れは悲しいので
何とか本を読む事が楽しいと思ってもらえるように
このように本の記事を書いています。
そこでこの記事では読書して得られるメリットを3つ紹介します。
「読書は面倒だしする事はない」と思われている人が
「読書、してみるかな?」と少しでも興味をもっていただけると幸いですので
最後までお付き合いください。
●読書する事で得られるメリット①
*動画や漫画と違って自分のペースで話を整理していく事ができます。
動画や漫画は絵があり動きがありセリフに声があっててあり、
全てが作り上げられて完成している世界です。
それは見ていてとても分かりやすくスピーディーに情報を私たちに与えてくれます。
これはとても楽で快適に感じると思います。
逆に読書は文字を目で追って頭の中で状況を想像し「こんな感じかぁ」と
自分で世界を作りながら話を読み進めていきます。
動画や漫画に比べるとスローテンポだし文字やセリフから状況を想像するのは
不便で分かりづらいと感じる人もいるでしょう。
しかしそのスローで不便な不完全な世界が私は好きだし、
本の良さだと思っています。
確かに動画や漫画の方が分かりやすくスピーディーに頭に情報が入ってきます。
しかし、多くの情報がすごい速さで頭に入ってくるので負担に感じる事もあると思います。それに簡単に与えられた情報はすぐに忘れてしまうと思います。
それに対して読書は自分で状況を作って理解しながら読み進めていくので
負担が少なく、少ない情報から自分で想像したり、整理したりするので
内容がしっかりと頭に残ると感じています。
私は本の内容を解説してくれた動画も見ます。分かりやすく解説してくれていて
短い時間で内容を紹介してくれるのでとても便利です。
しかし見終わってすぐは覚えているのですが少し時間が経つと
内容を思い出せない事が多いです。
逆に本を実際に読んでみると最後まで読み終えるのには時間がかかりますが、
内容は時間が経ってもしっかりと覚えている事が多いです。
時間がかかって面倒でも自分のペースで想像し、整理しながら読書する事は
頭の中に情報を定着させられるメリットがあります。
●読書する事で得られるメリット②
*話を読む事で言葉の使い方が自然に身に付きます。
国語の授業などでことわざや慣用句を覚えさせられるのですが
私はあれがしんどかったです。
テスト前に丸暗記してとりあえずその時は覚えていても
結局日常では使わないという事が多くて無駄な感じがしていました。
そんな私ですが本の中で出てくることわざや慣用句は読んでいても
しんどいとは感じずむしろ面白いと感じていました。
授業と違って登場人物が見せ場などでことわざや慣用句を使っていたら
かっこよく感じて本気で覚えようとしていました。
本の中では会話や生活などのシーンで使われているのでシーンを想像しながら
「こんな状況で使うのかぁ」と勉強になる事も多かったです。
このように言葉の使い方が話を楽しみながら学べるのも読書のメリットです。
●読書する事で得られるメリット③
*文字から自分だけの世界を想像して楽しむ事ができます。
動画や漫画は完成した世界を与えられてそれを楽しみます。
それに対して読書は文字から自分だけの世界を1から作り楽しみます。
この自分で作る事を面倒だと感じる人もいるかもしれませんが
それはあなただけが作れるオンリーワンの世界です。
作ってもらったものを楽しむのもいいですが自分で世界を作って
登場人物を動かしてみたいとは思いませんか?
これができるのは文字だけで表現された本だけで他のメディアでは無理でしょう。
このように自分でオリジナルの世界を想像して楽しめるのも読書するメリットです。
●まとめ
ここまで読書して得られるメリット3つを紹介しました。
この3つはあくまで私が読書していて感じたメリットです。
同じ読書でも人によって感じるメリットは様々だと思います。
この記事を読んで読書してみてあなただけのメリットやあなただけの世界を作って
楽しんでいただければ幸いです。