自己啓発本を読みたい20代の女たちへ!変わりたいと思っていませんか?
仕事、恋愛、結婚、お金、人間関係。20代の女性にも、悩みはつきませんよね。
「女だって大変なの!今のままではイヤ、変わりたい!」
と思っていませんか?
それなら読書です。
本を読むと、人の頭の中が少し変わると言います。
特に自己啓発本は、変わりたい人にとってピッタリです。
電車に乗るとき、お風呂に入るとき、眠りにつく前のウトウトするとき。
ちょっとした空き時間に数ページだけ自己啓発本を読んでみましょう。
もちろん、家のソファや、行きつけのカフェなんかで、たっぷり読書にふけるのも良いですね。
最初から読まなくても大丈夫です。
気になった部分をつまみ読み。それで十分に変わることができます。
Contents
⚫︎『嫌われる勇気』があれば人間関係がラクになる
職場の人間関係はなかなか難しいですよね。
たとえば、あなたと上司との関係はどうでしょうか。
上司は男性の同僚にばかり大きな仕事を任せている。
女の私にはコピーやお茶くみ、電話対応など、
誰にでもできそうな仕事ばかりをさせる。
20代の女だから評価してくれないのかと、
不服に感じますよね。
自己啓発本のベストセラー
『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎・古賀史健(ダイヤモンド社)で、
アドラーは「課題の分離」が大切だと言っています。
自分の課題と、他の誰かの課題を分けて考えれば良いのです。
仕事の割り振りを決めるのは、上司の課題です。
あなたが考えることではありません。
あなたの課題は何ですか?もし入社して数年だとしたら、
挨拶をする、遅刻をしない、デスクまわりを綺麗にする、メールをすぐに返す。
当たり前で小さな仕事ばかりだと思うかもしれません。
それで良いのです。
小さなことは、やがて大きくなっていきます。
まずは自分の課題から始めてみましょう。
あなたが変われば、相手も変わります。
きっと人間関係がラクになると思いますよ。
⚫︎『愛するということ』ができれば結婚なんて関係ない
女性にとって20代は、恋愛、そして結婚という大きな問題にぶち当たる時期かもしれません。
女だから30歳になるまでには結婚したい、
そう考える人がいても当然です。
否定はしません。
しかし人生の目的は結婚ではありません。
結婚してからも、人生は続きます。
そもそも恋は嵐です。
全てをかっさらってしまうほどの力があります。
恋は3年と言われていますが、
その先に愛があります。
愛はとこしえ、いつまでも続きます。
もし20代のうちに愛を学んでいたとしたら、
豊かな人生を送ることができるでしょう。
愛を学べる自己啓発本
『愛するということ』エーリッヒ・フロム(紀伊国屋書店)です。
愛の言葉を散りばめた、珠玉の名著。
どこを抜き出しても名言です。
フロムは「愛することは技術」だと言います。
技術なら、きっと愛を学べるはずです。
⚫︎女には『おんなのことば』を
いかにも美味しそうなスイーツ、
楽しげに集まっている仲間うちのパーティー、
かわいらしく盛られた女の子の自撮り。
日々、SNSにアップされる写真はキラキラした世界で、
憧れますよね。フォロワー数が多い人がすごい。
いいね、されたい。バズりたい。
そんな20代のあなたに一編の詩を贈りましょう。
「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」
人生を変える詩集
詩集『おんなのことば』茨木のり子(童話屋)に収録されている
「自分の感受性くらい」の最後の3行です。
自分が良いと思ったものに自信を持ってください。
他の人と違ったら、むしろ誇らしく思うべきです。
誰かの基準に合わせ過ぎると、
一番大切な自分を見失ってしまいますよ。
詩集は一般的な自己啓発本とは違うかもしれません。
しかし、『おんなのことば』を読んでみると、
いつしか言葉によって癒され、心が解き放たれることでしょう。
新しい自分、あるいは本当の自分と、対面することになります。
⚫︎まとめ
「課題の分離」をし、「愛する」技術を学び、
「自分の感受性くらい 自分で守れ」ば、もう変わったも同然です。
今ひとときの悩みに飲み込まれてしまうと、
何もかもが立ち行かないように思えてきます。
絶望感に襲われることもあります。
そんな時こそ、自己啓発本を読みましょう。
もくじに目を通して、気になったページから開いてみる。
すぐさま、あなたは変わるでしょう。
仕事がうまくいかない?大丈夫。
結婚できない?大丈夫。
あの子がうらやましい?大丈夫。
自己啓発本の名著たちが、
きっと教えてくれるはずです。