自分の顔に合う眼鏡はどれ?おすすめの選び方
私たちの日常生活には欠かせない眼鏡。
コロナ禍になってからというもの、マスクをかけて眼鏡をかけて、
レンズが曇ってあわてて外そうしたらマスクに引っかかっている…
ああいっそマスクも眼鏡もみんななくしてしまいたい…と思った人は私だけでしょうか。
とはいうものの、やっぱり私は眼鏡愛好者。
今や眼鏡は視力のためだけでなく、イメージチェンジをしたり、
ファッションに合わせるためのおしゃれなフレームや、
機能的な素材を使用したものなど、魅力的なものが次々と発売されています。
でもちょっと待ってください。
「今までに眼鏡をいくつか買ってみても、
毎日かけるのは決まった1〜2個だけ」となっていませんか?
「お店ではいいと思って買ったのに、家でかけたらどうも似合わない」と、
あまりかけずに引き出しにしまったままになった眼鏡を持っていませんか?…
私は結構持っています。
ちょっとかわいそうな「ベンチ入り」眼鏡たち
さあ、これからはそんなことがないように、
どの眼鏡も「お気に入りの1軍」になるように選んでいきましょう!
Contents
●顔に合う形を選ぶ
眼鏡のフレーム選びには、ちょっとしたコツがあります。
眼鏡は顔に身につけるもの。
人間の個性である顔のラインに合う、自分の顔のかたちと相性のよいフレームの形を
知っておくことが重要です。その基本を紹介します。
*丸顔の人
スクエア型のようなシャープなデザインがおすすめです。
顔の丸みとは反対に、角張ったタイプが似合います。
また、縦幅の浅いものを選び、アクセントを顔の上部に置くことでバランスがよくなります。
縦幅の浅いウェリントン型などもいいですね。
*面長の人
縦幅の深いものがおすすめです。顔の長さとのバランスをとってくれます。
縦幅の深いウェリントン、ボストン型などのクラシックなフレームもよく似合います。
*三角顔の人
アクセントを下方向、頬の方へもっていく形を選ぶようにしましょう。
オーバルなど柔らかいラインで横幅が深いものがおすすめです。
またこの顔立ちの人はアンダーリムタイプもいいですね。
*顔が角張っている人
丸みのあるフレームにすると優しい印象です。
また、目を大きく見せたいときにはレンズ部分が小さいフレームにすること、
そしてどの眼鏡もレンズの中央に目が位置するようにすると、
顔全体のバランスがよくなり、自然な外見になります。
●おすすめのフレーム素材は?
素材を変えることで、身につける人の印象がガラリと変わります。
シーンに合わせて眼鏡の素材を変えれば、印象だけでなく、
あなた自身の気分も上がり、その場にフィットした自分になれますね。
*金属素材(チタンなど)
クールでスマートな雰囲気です。ビジネス向きですね。
「ここぞという時にできる自分」と暗示をかけることもできます。
*プラスチック素材
カジュアルで柔らかい感じ。手触りは滑らかで透明感があるものもある。
豊富なカラーが揃っており、ファッション感覚で身につけられます。
ところでこのフレームカラーについてですが、おすすめするコーディネートがあります。
髪の色とフレームの色を近いものにしてみてください。
髪をインナーカラーで少しだけ、
部分的に明るくしたら、それに合わせた色の眼鏡を選んでみてください。
それだけでおしゃれ度がかなりアップします。
*コンビ素材
実は今、私がかけているタイプです。
フロント部分はプラスチック素材、テンプル部分(つるの部分)が金属となっています。
このめがねをかけると「正面から見たら普通、横顔を見せるとキラリ」。
派手すぎず、ほどよい個性があり、上品で素敵なフレームなのです。
コンビタイプは、カジュアルにもビジネスにも、
場所を問わずに身につけることができると思います。
●フィッティングは絶対!
フレームとレンズが決まったら、最後はとても大切なフィッティング!
どんなに気に入った眼鏡でも、これがきちんとしていないと長い時間かけることができません。
顔に当たる部分が痛んできたり、眼鏡が顔の正面から見てなんとなく斜めになっていたりするものは
フィッティングが必要です。調整してもらうことで見え方やかけ心地が驚くほどよくなりますので、
フィッティングは必ずお店でやってもらってくださいね。
●家ではいっそ自由に
ところで、リモートワークで家の中で過ごすことが多くなった人は、
いっそ家でかける眼鏡を思い切り自由なものにしてしまうという手もあります。
せっかく家で仕事をするんですもの、気持ちが上がる道具として眼鏡を利用しましょう。
眼鏡店員さんに聞いてみたところ、
やはり家用の眼鏡で遊びたいというお客さんが増えたのだそうです。
中でも人気なものはカラーレンズ。
レンズに色が入ると顔の印象は変わります。
鏡に映った自分の顔も新鮮に見えますし、
女性ならメイクをしない日あるあるの「すっぴんで過ごす罪悪感」も無くなります。
また、この眼鏡をかけてリモート会議に参加するときは、
パソコンのモニターに映った自分の顔を見て、けっこう気分が上がるのだそうです。
このように、レンズでもフレームでも、
今の眼鏡は「自由にカラーを楽しむ」ことが定着してきました。
●まとめ
いかがでしょうか。
眼鏡は私たちの生活に欠かせないものであると同時に、
その人の印象を大きく左右するものです。
必要性だけでなく、見た目や使い心地にもこだわりたい眼鏡。
ただし視力が悪い人にとってはレンズ選びにもある程度の時間もかかり、
そう簡単にサッと手に入れることができなかったりもする。
しかし今は、眼鏡の選択範囲が価格も含めて大きく広がりました。
自分の眼鏡について困っていることや問題点を店員さんに言ってみると、驚くほどいろいろと教えてくれますよ。
悩ましいけれど、つい欲張りたくなる眼鏡選び。
どうぞこれからも思いきり楽しんでくださいね。