眼鏡をカラーレンズに変えてみよう!効果や選び方のポイントとは?
「カラーレンズってよく聞くけど、どんなものなの?」
「カラーレンズが気になるけど、仕事にも使えるのかな?」
「レンズのカラーによって、どう違うの?」
本記事では、こんな疑問にお答えいたします。
本記事の内容
・カラーレンズとサングラスとの違い
・カラーレンズの色の特徴と効果
・カラーレンズの選び方
この記事を書いている私は、10代から眼鏡を愛用しています。
以前から、パソコンのブルーライトなどの眩しさがつらく、悩んでいました。
カラーレンズを使い始めてからは、かなり目の負担が軽減され、快適に過ごせています。
カラーレンズは、おしゃれでだけではない、メリットがたくさんあるんです!
そこで、本記事ではカラーレンズの特徴や効果、選び方のポイントをご紹介します。
カラーレンズが気になっている人、これからカラーレンズに挑戦したい人もぜひ参考にしてみてください。
Contents
●カラーレンズとサングラスとの違いとは?
カラーレンズと聞くと、サングラスと一緒では?と思う人も多いのではないでしょうか?
両者には、使う目的や見え方に違いがあるのです。
サングラス
主な目的は日光から目を守ることです。
そのため、しっかり目元を覆う、大きめのサイズになっているものが多いです。
レンズの形も、カーブがついているものが多く、紫外線などの光のカット率が上がります。
しかし、レンズにカーブがつくと視界が歪んで見えやすくなります。。
長い時間の使用には不向きと言えるでしょう。
カラーレンズ
主な目的は、光の眩しさを和らげ、視界をはっきりさせることです。
レンズの形も眼鏡と同じ。もちろん度付きも作れます。
サングラスに比べると、目が透けるタイプが多いので、やわらかい印象に。
マスクを着用した時も、圧迫感なく使うことができます。
●カラーレンズの特徴と効果
カラーレンズは、おしゃれアイテムとして人気ですが、効果は見た目だけではありません。
カラーレンズは、眩しさを和らげ、視覚をクリアにする効果があります。
薄いカラーでも光を遮ることができるので、目の疲れが軽くなるのです。
さらに、UVカット機能付きのカラーレンズを選ぶことで、
紫外線からも目を守ることができます。
カラーレンズは、相手に与える印象も良くしてくれます。
例えば、リモートワークや近くのコンビニに行く時など、あまりしっかりメイクはしたくありませんよね?
そんな時に、カラーレンズの眼鏡がおすすめ。
少しカラーが入ることによって、明るい印象を与えることができるのです。
お仕事でも、カラーと濃度を選べば、問題なく使えるでしょう。
●カラーレンズの選び方のポイント
カラーレンズは、色のバリエーションや濃度にも、様々な種類があります。
使うシーンや目的、好みに合わせて選ぶことができるのです。
*色
カラーレンズは、色によって効果が異なります。
色別の効果や、おすすめシーンについてご紹介します。
光の眩しさを抑える効果が高いです。
見え方も自然で、視界への色の影響が少ないこともポイント。
どなたにも似合う色なので、カラーレンズ初心者にもおすすめです。
落ち着いた印象を与えるので、濃度に気を付ければ、ビジネスシーンにも使えます。
おすすめシーン:ドライブ・レジャーなど
カラーレンズの中でも、定番カラーとなっています。
眩しさを和らげ、ちらつきやすい光をカットしてくれます。
さらに、コントラストを高める効果があり、視界がクリアに。
肌に馴染みやすいカラーで、初心者も挑戦しやすいですよ。
おすすめシーン:ゴルフなど
赤や黄色の光をカットしてくれるので、日差しが強い日の外出にもピッタリです。
また、夜の運転時に対向車のヘッドライトの眩しさも和らげます。
クールでスタイリッシュな印象があり、男性が好んでかけているイメージです。
もちろん女性にもおすすめ。
目元のくすみを消す効果があり、美肌効果もバッチリです。
おすすめーシーン:サイクリング・夜間のドライブなど
赤系・青系の光をカットする効果が高く、目の疲れを軽くします。
視界の色調が自然で、裸眼に近い見え方です。
リラックスできる色なので、長時間パソコンを使う時などにもおすすめ。
また、肌のくすみ・赤みを目立たなくする効果があり、フレッシュな印象を与えます。
グリーン系カラーは、個人的に一押しカラーです。
普段も、深みのあるグリーンのレンズに、ブラウンのクリアフレームを合わせて使っています。いつもの服を、グッとおしゃれにしてくれますよ。
おすすめシーン:アウトドア・長時間のドライブなど
背景とのコントラストがはっきりするので、薄暗い時でも視界がクリアになります。
反対に、日光などの眩しさを抑える効果は弱いです。
少し上級者向けに感じますが、選び方で取り入れやすく、おしゃれになります。
薄めの色味で、ブラウン寄りのイエローなどを選ぶのがおすすめ。
肌に馴染み、違和感もありません。
おすすめシーン:ウインタースポーツ・雪道での運転・曇りや薄暗い夕方の運転など
光を遮る効果はあまり高くはないですが、視界が明るくクリアになります。
雨や曇りの日でも、景色が見やすいです。
ピンク系のカラーレンズは、血色を良く見せる効果があり、女性には特におすすめ。
一見難しそうですが、実際かけるととても可愛らしく、おしゃれになります。
特に、髪を明るく染めている人に、相性ピッタリの色です。
個人的な一押しは、メタルフレームとの組み合わせです。
可愛らしさに大人っぽさも加わり、上品な印象に。
おすすめシーン:夜間や曇りの日・室内など
*濃度
カラーレンズは、カラーの濃さを選ぶことができます。
濃度が高くなるほど、眩しさをカットする効果が高いです。
濃度10%
ぱっと見た印象では、透明に近いレンズに見えます。
ビジネスシーンでは濃度10%以下のものであれば、問題なく使えるでしょう。
一方で、光の眩しさを抑える効果は少なくなります。
濃度15%
カラーレンズが初めての人にも、おすすめの濃度です。
ほんのり色づく程度で、見え方も自然です。
室内や、夜暗くなってかけていても、見た目の印象の違和感がありません。
私が最初に購入したカラーレンズが、濃度15%のものでした。
パソコン作業の眩しさや目の疲れが、かなり楽になったことを覚えています。
濃度25%
レンズに色がついているのが、はっきりわかる濃度です。
目元は透けて見えるので、マスクと合わせても、印象が強すぎることはありません。
現在、私が使っているカラーレンズも、25%のタイプです。
15%のタイプに慣れてくると、少し物足りなくなり、濃度を上げました。
パソコンなどの作業はもちろん、屋外の日光の眩しさもかなり抑えてくれます。
さらに、コーディネートのアクセントとなり、おしゃれも楽しめますよ。
夜間運転は不可となる濃度ですので、選ぶ際は注意してください。
濃度50%~
日差しの強い屋外での眩しさも、しっかりカットしてくれます。
レジャーやアウトドアにおすすめです。
レンズに色がしっかりと入っており、目元もあまり透けません。
最も濃い85%になると、ほぼ目元は見えず、「サングラス」という印象が強くなります。
●まとめ
カラーレンズの特徴や効果、選び方のポイントをご紹介してきました。
最近は、カラーレンズをおしゃれアイテムとして取り入れる人も増えてきました。
おしゃれを楽しむためはもちろん、目の健康のためにも、カラーレンズをおすすめします。
お気に入りの眼鏡フレームにカラーレンズを合わせて、オリジナルの1点を作ることもできますよ。
今回ご紹介したポイントを参考にしていただき、あなたに合ったカラーレンズを、ぜひ見つけてください。