眼鏡をかける40代男性におすすめするアイウェア
眼鏡で自己を演出したい方であれば、セルロイドフレームに代表されるような太くて大きいフレームや、オクタゴンのような個性的な形を選ぶ方もいらっしゃると思います。
しかし、「紳士」という言葉が似合うようになる40代の男性には、シックなデザインのフレームや落ち着きのある色合いの眼鏡をおすすめしたいと思います。
ここでは、40代の男性に似合う色やオールタイムで人気のあるフレームの形、素材などについてご紹介します。
Contents
●40代の男性に似合う色はダーク系
どんな色の眼鏡を選ぶのかはもちろん個人の好みでありますが、明るい色よりも落ち着きのある色相つまり黒色や茶色などがおすすめです。
チタンなどのメタル系ではどれを選んでも問題ありません。
●顔の輪郭をそれほど気にする必要はありません
三角顔、四角顔、丸顔など人それぞれシルエットの違いがあり、それに似合うフレームのかたちがあります。
しかし、個人的には眼鏡のかけ心地を重視するほうがいいのではないかと思います。
●40代男性におすすめのフレームの形
・ボストン
ラウンドほどまん丸ではないボストンタイプは、曲線の持つ柔らかさが落ち着きのある40代の男性におすすめです。
私はこれまでボストン、ウェリントン、オーバル、ラウンド、フレームレス、スクエアなどを身に着けてきましたが、直近の5~6つほどこのボストンタイプを愛用しています。
・ウェリントン
ハリウッド俳優ジョニー・デップでおなじみのウェリントンタイプは、台形をひっくり返したような形です。
直線と曲線の組み合わせでできており、天地の幅があり、眼鏡を程よく主張できます。
・オーバル
どんなタイプの顔、形にも似合うオールラウンドなシェイプです。40代の男性のみならず、色々な世代の方におすすめできます。
・ラウンド
ジョン・レノンが愛用していた眼鏡です。アーティスティックな印象を受ける形です。
また、アメリカ映画「アンタッチャブル」でこのラウンド眼鏡と蝶ネクタイを身に着けた人物が登場します。
その人は会計士という役柄です。職業と眼鏡の形がピッタリとマッチしていました。知的なイメージのあるお仕事をなさっている方にはぜひおすすめしたいのがこのラウンドタイプです。
・フレームレス
眼鏡をかけていることをあまり主張したくない、もしくは今まで眼鏡をかけたことがない40代の男性にはこのタイプがおすすめです。
レンズに直接ネジをしめるので、その部分に汚れが残りやすくなります。綿棒などできれいにしてあげてください。
●フレームの素材は大きく分けて2種類あります
・メタル
メタルはあまり色による違いもなく、細いフレームになるので、シャープな印象を与えたい40代の方におすすめできます。
また、耐久性もあり、顔にフィットしやすい点もメリットになります。ただし、視力の弱い方はレンズに厚みが出ますのでフレームからはみ出ることがあります。
気になる方は事前にショップのスタッフさんに相談なさってください。フレームレスも同様に横から見たときにレンズの厚さが気になるかもしれません。
・プラスチック
ダーク系、ライト系、マーブル模様など様々な色が楽しめるのがプラスチック眼鏡のメリットです。好みのシェイプが決まっているときは買い替えの際に選びやすいです。
ただし、長年使用しているとじっと見なくてはわからないような微細なヒビが入っていたりします。ある日突然壊れて使えなくなることがないように定期的な買い替えが必要かなと思います。
●まとめ
眼鏡は消耗品であり、視力の変化により定期的な買い替えが必要なアイテムです。40代の男性が日常生活において身に着けるメガネはやはり無難なタイプがおすすめです。派手な色や個性的なデザインのものはレジャー用にご用意すればいいと思います。ビーチには真っ赤なフレームのサングラス、アートの展示会には個性的なシェイプなど。眼鏡は身に着ける人を印象づける重要なアイテムとなります。買い替えの際には、役目を終えた眼鏡に一言「ありがとう」といえる、そんな愛着の持てる眼鏡をお選びください。