猫は7歳頃から寝てばかりになる?猫の睡眠とシニア期の関係性

猫は元々よく寝る生き物ですが、
なんか7歳頃になってきて前よりもさらに寝てばかりいる気がすると
心配に思っている人もいるのではないでしょうか?

実は猫にとって7歳とは大きな節目で、シニア期という時期に入っています。

この記事では、7歳頃から寝てばかりになる猫とシニア期について
詳しく解説していきたいと思います。

是非最後までお付き合い頂けると嬉しいです。

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寝てばかり?そもそも猫の睡眠ってどれくらいなの?

猫と言えば、寝ているイメージがある人も多いのではないでしょうか?
イラストでも、寝ている姿やあくびをしている姿など書かれていることが
結構ありますよね。

実は猫の睡眠時間は大体14時間ほど摂るのが当たり前と言われています。

他の動物と比べても睡眠時間がとても長い動物となっています。
私たち人間とは違い、1日の3分の2の時間をも睡眠に当てているのですね。

更に猫は夜行性の生き物なので、昼寝をすることがとても多いです。
だから尚更私たちから見れば寝てばかりのように見えるのかもしれませんね。

7歳頃から寝てばかりなのはなぜ?

最初にも述べたとおり、猫にとって7歳とは
シニア期に突入する大きな節目となっています。

人間でいうと大体中高年ぐらいです。

高齢に入った猫は、前よりもさらに寝ている時間が増えます。

体力が落ちやすくなるのでその分回復のためによく寝るようになるのです。
多い時には1日に20時間ほど睡眠を摂る猫もいます。

7歳ごろから寝てばかりになるのも、
シニア期に入ったからなら納得ですよね。

ただし、高齢だからではなく体調不良や何らかの疾患が
原因で寝てばかりになることもあるので、注意は必要です。

猫が寝てばかりなのはいいこと!

猫は睡眠時間をたくさん摂る動物だからこそ、
睡眠がQOL(人生の質・生活の質)に大きく関与しています。

生活環境が厳しく常に気を張っていなければならない野良猫に比べて、
安心して生活できる室内飼いの猫は、倍ほど長生きすることができます。

外敵がいないことや食事環境はもちろんですが、
安心して寝られるということは長生きできる理由の一つだと言われています。

私たち人間と同じで、猫にとって睡眠を摂ることはとても大切なことで、
身体を休めたり疲労回復をしたりするだけでなく、
免疫機能の増加やストレスの緩和にも関わってきます。

だから猫が寝てばかりなのはいいことと言えます。

出来るだけたくさん長い時を一緒に過ごせられるように、
猫が安心して快適に寝られる環境を作ってあげたいですね。

猫の寝方とリラックス度

普段自分の飼い猫はどんな寝方で寝ていますか?

実は猫の寝姿でどれだけリラックスしているかが
分かると言われています。

ここでは特に有名な2つの寝方を紹介します。

・香箱座りの状態で寝ている

(香箱座り:背中を丸め前足を胸の下に折り込んで座る)

両方の前足を折り畳んで座っているため、
急に立つことができない姿勢が香箱座りで、
猫がリラックスしているときに見られる仕草と言われています。

その状態で寝ているということはかなりリラックスしていると言えます。

・お腹を見せて寝ている(別名:ヘソ天)


動物にとってお腹は急所にあたる部分なので、
基本的に見せることはありません。

そんなお腹を見せて、
ましてやそのまま寝ているということはかなりリラックスしていて、
ここが安心できる場所で無防備でいても大丈夫なところだと
猫が感じているということです。

ツンデレな猫であっても、
どんな寝方をしているかを見ればリラックスしているかわかるので
ぜひ参考にしてみてくださいね。

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まとめ

いかがでしたか?
猫は元々よく眠る動物で、シニア期に入る7歳以降からは更に寝てばかりになる
時間が増えます。

猫がたくさん寝られるのはリラックスしている状態であるとも言えるので、
寝てばかりなのは悪いことではありません。

ただ、体調が悪いためよく寝ている場合もあるので
飼い主はしっかり猫を観察することが大切です。

たくさん一緒にいるためにも、
猫がより気持ちよく寝られる環境を作ってあげたいですね。

ここまでご覧いただきありがとうございました。
少しでも参考になったと感じて頂けたら幸いです。

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