猫の平均寿命や最高齢は?猫を長生きさせる秘訣は?
猫を飼っている中で、猫の寿命は気になるひとつですよね。
大切な可愛い愛猫と長く過ごしていたいと思う気持ちは
ペットを飼われている方なら必ず抱くもの。
猫の平均寿命はどれくらいなのか?
又、猫の最高齢は何歳か?
そして、猫を長生きさせる秘訣を詳しく解説していきます。
猫の平均寿命は?
飼い猫の平均寿命は約15才。
野良猫の平均寿命は約3~5才。
なぜこんなにも寿命の違いがあるのかというと、
飼い猫は飼い主の元で管理されている為、食事が確保されている事や、
猫の異変や病気にすぐ気づいてあげれる為、猫の個体差や環境にも勿論よりますが、
大事に至らないことが多いという事が関係していると言えます。
又、野良猫は夏の猛暑や冬の大寒波に耐えないといけませんが、
室内で生活をしている猫はその心配がいらないのもひとつです。
そして野良猫の寿命が一番低い理由。
それは、交通事故死によるものです。
猫は交通事故に遭いやすいと言われているのを知っているでしょうか?
猫はいつもは機敏に動きますが、車と直面すると動けなくなるのです。
ですので、そのまま轢かれて亡くなってしまうケースが多発するのです。
私の昔話になりますが、私が当時、小学生の時に飼っていた猫が家から脱走し、
そのまま車に轢かれて亡くなった姿を発見したことがあります。
車社会と言われてる今の時代、車を持ち得て生活する方が沢山います。
ですので、飼い猫や野良猫に限らず、猫が急に道路に飛び出てしまい、
そのまま車に轢かれて亡くなるケースが後を絶ちません。
猫の最高齢は何歳?
最も長く生きた猫の最高齢は38才です。
そんな最高齢38才と生きた猫の名前はクリームパフちゃん。
日本語で「シュークリーム」という意味があります。
ネーミングもとても可愛いクリームパフちゃんですが、
猫の中で最も長く生きたとしてギネス認定もされています。
しかも38才は人間年齢にして168歳だそうです。
飼い猫の平均寿命が約15才といわれている中で、
その倍以上も長生きしており、驚きが隠せませんね。
38才も生きたクリームパフちゃんは、
アメリカテキサス州でジェイク・ペリー氏に育てられた女の子です。
クリームパフちゃんは、ベーコンや卵、
アスパラガスやブロッコリーを食べていたと言われており、
特に食材に気を付けていた、という事ではないようです。
私も、今年の4月に22才で老衰にて亡くなった飼い猫がいたのですが、
あまり食材に気を付けていたというわけではなく、
猫に毒のような物はあげていませんでしたが、
それ以外だと肥満や病気にならない程度には、
人間が食べるものやご飯を好きなだけ食べさせていたので、
食材と長命は関係ないのか?と思っています。
それにしても最高齢38才と、とても長生きしたクリームパフちゃん。
きっと飼い主から沢山の愛情を受けて長生き出来たのでしょうね。
猫を長生きさせる秘訣は?
最高齢38才のクリームパフちゃんを取り上げましたが、
38才とまではいかないが、やはり飼い猫には長生きしてほしいと思う
飼い主さんがほとんどだと思います。
そこで、猫を長生きさせる秘訣を詳しくご紹介していきます。
完全室内飼い
大切な愛猫に長生きして欲しいと願っているなら、
やはり完全室内飼いは必須だと思います。
外に飛び出て、車に轢かれて愛猫を失った経験もあり、
交通事故は絶対避けてほしい。
交通事故以外に、外飼いだとウィルスを貰ってきたり、
野良猫と喧嘩し、最悪亡くなるかもしれないと、
飼い猫にとって外は危険が沢山潜んでいます。
長生きさせるのも大事ですが、愛猫を守る為には完全室内飼いは
徹底しておくことは大事だと私は思っています。
猫の食事内容
猫にとって食事内容は長生きする秘訣になります。
先程、猫にとって食事内容と長命は関係ないのでは?と持論を述べましたが、
猫にとって肥満はとても危険なことです。
ポチャッとしている猫も勿論可愛いのですが、
太りすぎると健康面が危なくなります。
食べても食べてもおねだりしてくる猫の姿は可愛いですが、
これ以上は食べさせないと飼い主の中で決めておく事はとても重要です。
そして、猫にとって有毒であるネギ類やチョコレートは絶対あげないでください。
ネギ類に含まれる有機チオ硫酸化合物という成分は、猫が摂取すると赤血球が破壊され、
溶血性貧血を起こしやすく、少しでも摂取すると死んでしまう子もいるぐらい、
猫にとって有害なものです。
そして、チョコレートに含まれるカフェインやテオブロミンという成分は
猫にとって分解出来にくく、中枢神経や心臓に強く作用してしまい、
場合によっては死んでしまいます。
この二つだけには特に注意していただきたいです。
ストレスを与えない環境づくり
猫はストレスに弱い生き物です。
猫も人間と同じでストレスを感じ続けると、自律神経が乱れ、免疫が低下します。
持病を患っていると、免疫低下により持病が悪化したり、
ストレスにより心臓発作を起こし、最悪死亡してしまうともいわれています。
命にかかわらなくても、猫にストレスを与え続けると
・食欲不振
・よく鳴くようになる
と体調が悪くなってします。
ですので、ストレスを与えない環境づくりは大切だといえます。
まとめ
猫の平均寿命や最高齢、又、猫を長生きさせる秘訣をご紹介させて頂きましたが、
いかかだったでしょうか。
大切な飼い猫には長生きしてほしいものです。
猫の個体差にもよりますが、最高齢38才とびっくりするほど長生きした猫ちゃんもいます。
猫を飼っている皆さんの希望ともいえる猫ちゃんですね。
クリームパフちゃんのように長生きしてもらえるように、
日々猫ちゃんに愛情ときちんとした接し方を覚えておきましょう。