猫のトイレを二匹用にする! その子の好みに合ったトイレに
二匹目の猫を迎えるとき一番迷うのは
トイレが今のままでいいのかということだと思います。
理想は、猫の頭数+1とされています。
が!しかし!猫のトイレって結構場所を取ります。
実際は猫の数トイレがあればいいです。
そこで、二匹用のトイレ設置の為に必要なこと、
気を付けることをお話しします。
・猫砂の種類
猫砂の種類
・紙系
・木系
・おから
・シリカゲル
猫はそれぞれ好みが異なります。
うちには12匹の猫がいますが、鉱物系の猫砂がダントツ一番人気です。
でも中にはオシッコは鉱物系で、ウンチは紙系でなど、トイレのハシゴをする子もいます。
また、猫でもトイレシートでオシッコをして、ウンチは砂でする子など様々です。
なので、できれば違うタイプの砂の入ったトイレを置くのがおすすめです。
お手入れ方法としては、毎日の交換で、
少なくなったら注ぎ足していきますが、
1カ月に1回は砂を総替えすると清潔を保てます。
どの種類の砂も使用してみましたが、紙系、木系、
おからは2週間に1回総替えすると匂い対策になります。
新しい猫の好みがわかるまでは1つは今までの砂固定で、
もう1つのトイレの砂は猫の入る頻度と、飼い主さんの扱いやすさを、
分析・検討し色々な種類を試してみるといいと思います。
・トイレのタイプ、形状、サイズ
猫のトイレのタイプ
・システムトイレ
猫のトイレの形状
・ハーフカバータイプ
・フルカバータイプ
・ドームタイプ
・上から入るタイプ
サイズとしておすすめは、トイレに入った猫が方向転換ができるサイズです。
システムトイレはシーツと砂を併用して使用するため、
健康状態の管理もしやすく掃除の回数も減る為、忙しい人や、多頭飼育におすすめです。
少しコストはかかるというのがデメリットです。
ノーマルトイレは1日1回の掃除は必要ですが、
本体がシンプルな構造なのでお手入れは楽です。
月1回の砂交換と一緒に本体の水洗いをすれば清潔です。
形状として、オープンタイプ、ハーフカバータイプは猫がトイレに入ったのが見えるので、
掃除のタイミングがわかりやすく、トイレでの猫の習性も把握しやすいです。
なかには、驚くような変わった習性をもった子もいるので、
そんな変わり者を見つけるのも楽しみになりますよ。
フルカバータイプ、ドームタイプ、上から入るタイプは臭いや、
砂の飛び散りなどを防ぐことができます。
猫がトイレをしたことは気付きにくいので1日1回の掃除を必ずするようにします。
うちのトイレは、オープンタイプとドームタイプ、
上から入るタイプがありますが、上から入るタイプとドームタイプを並べて置いてあり、
ドームタイプの上に着地する大型猫のせいでドームが破壊されました。
適応体重にも注意が必要です。
猫の肥満にも注意しなければ、
使えるトイレにも制限がかかってしまいます。
トイレ後の砂かきも、砂をかく子、トイレの壁をかく子、
用を足したら猛ダッシュをする子など様々な性格の子がいます。
砂と同様、二匹用として違うタイプのトイレを置くと好みが分かると思います。
新入猫が子猫の場合、ゲージの中にいるうちは子猫用のトイレでも大丈夫ですが、
大人用のトイレを2匹用とする場合は登れないなどあると思います。
買い替えなどが大変な時は大人用のトイレにスロープを設置すると
大人用トイレでも大丈夫だと思います。
うちでは、子猫用のトイレを大人になったあとも置いたままにしていたら、
大きくなった猫たちが小さいトイレを使い、
前足はトイレに入っているのに後ろ足は入っていないまま用を足し、
掃除に倍の手間がかかったという経験もあります。
・まとめ
新しく猫をお迎えするときトイレを1つ購入し、2匹用として設置するといいと思います。
砂の種類を変えることは比較的に簡単にできますが、
トイレの形状、タイプは少し慎重に選ぶことをおすすめします。
猫はこだわりが強く、とってもきれい好きです。
そして、とっても我慢強い動物です。気に入らなければ全くトイレに入ってくれなくて、
病気に繋がります。
また、布団や洗濯物などで粗相をしてしまいます。
猫の行動には必ず意味があります。
しっかり観察して、飼い主さんにも猫にも快適な環境づくりが大切ですね。