猫に歯磨きは必要?歯磨きの必要性と正しいケア

飼い猫の健康状況は気にしているけど、歯磨きまでは特にしていないという人もいるのではないでしょうか?

実は、猫も人間同様に歯磨きをする必要があります。

この記事では、なぜ猫も歯磨きが必要なのかと共に、
どのようにケアしていけば良いかを解説していきます。

是非最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

スポンサードリンク




猫に歯磨きは必要!

歯磨きを嫌がる猫も多いと思いますが、実は猫は私たち人間よりも歯垢が溜まりやすいと言われており、
日々の大切なケアの1つです。

さらに、野良猫より飼われている猫の方が歯のトラブルが起きやすいと言われています。

野良猫は多少の汚れは肉を食べることにより、多少軽減されますが、
飼われている猫が食べているのはキャットフードが多く、
キャットフードは食べかすが口内に残りやすいからと言われています。

ちなみに、キャットフードにはドライフードとウェットフードがありますよね。
ウェットフードを食べている猫の方が、歯のトラブルを起こしやすいと言われているので、
ウェットフードを主に食べている猫は特に注意が必要です。

口の中の汚れは放置してしまうと、歯垢になりその後歯石と変わり、
最終的に歯周病に発展してしまいます。

私たちと似ていますよね。歯周病は重症化すると顎の骨が溶けて歯が抜けてしまうこともあります。

歯が抜け落ちてしまうと、
猫のライフバランスがかなり落ちてしまうのでそのようなことは塞ぎたいですよね。

さらに歯周病は口の中の問題だけではなく、
心臓病や腎臓病の発症リスクも高めてしまうと言われています。

特に猫は、慢性腎臓病になりやすい特性があるので、予防としても歯磨きをすることが大切です。

猫の歯磨き頻度

猫の歯磨きは1日に1回を目安に毎日行うことが大切とされています。
しかし猫によっては歯磨きをかなり嫌がる子もいますよね。

毎日が難しい場合は週に3回ほどを目標に歯磨きを行うようにしていってください。

歯垢は大体3日から5日ほどで歯石になると言われています。

そのため、最低でも3日に1回ほど行うのが理想とされているのです。
そして歯磨きに慣れてきたようなら徐々に頻度を増やしていくという方法をとってみてください。

猫の歯磨きの方法

初めて歯磨きをする場合、猫は顔回りを触られるのが苦手な子も多いので、
まずは口に触れるところから始めてみてください。

一度歯磨きに苦手意識を持ってしまうと、次からもっと嫌がられてしまうので、
猫のペースに合わせてゆっくり慣れさせてあげることが最も大切です。

口元に触れられるようになってきたら、
次はガーゼなどの布や市販の歯磨きシートなどで歯を触ることに慣れさせましょう。

いきなり歯ブラシを使おうとしてしまうと、
口元を触られるようになれたとはいえ堅さや異物感にびっくりしてしまうかもしれないからです。

指にガーゼなどの布や歯磨きシートなどを巻いて、
歯と歯茎の表面を優しくなでるように触っていきましょう。

歯と歯茎に触れるようになったら次はとうとう歯ブラシの出番です。

人間用のではなく、市販で売っているペット用の歯ブラシを使うようにしてください。

人間用のだと大きさが猫に合わなかったり、
堅すぎて口内を傷つけてしまったりしてしまいます。

必ずペット用のものを使用しましょう。

歯は、1本ずつ丁寧に歯ブラシを細かく動かして磨いていきます。

特に歯垢がたまりやすい奥歯の方はより念入りに磨いてあげてください。

スポンサードリンク




まとめ

いかがでしたか?
歯磨きは猫にとってとても重要だということがよく分かったのではないでしょうか。

大切な愛猫に健康に長生きしてもらうためにも、
正しい方法で歯磨きをしてあげてください。

ここまでご覧いただきありがとうございました。少しでも参考になったと感じて頂けたら幸いです。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA