犬の0歳のトイレってどうしてる?トイレで排泄ができるようになる育て方!
犬の0歳は、トイレで排泄ができるのでしょうか?
答えは、できない犬が多いと思います。
トイレで排泄ができるようになるためには、
飼い主が犬を褒めて、褒めてトイレを覚えさせることが重要です。
犬の0歳の成長度合いは、月齢によって変わります。
人間でいうと、赤ちゃんから小学生までを1年間で過ごすことになります。
ここから、私が飼っている犬で、
実際に行ったトイレのしつけの仕方をご紹介します。
●0~2か月の犬0歳
生まれてから生後2か月までは、母犬の元で育ちます。この時代は人間の0歳と犬の0歳も同じですね。
母犬から愛情をいっぱいもらいながら、すくすく成長します。
排泄は母犬が舐めて促します。犬は生後56日を超えると、販売・引き渡しが可能になります。
●3~6か月の犬0歳
母犬の元を離れ、それぞれの家庭に子犬としてやってきます。
私が飼っている犬は、生後6か月の時にお迎えしました。
当時4歳だった息子と、毎日追いかけっこをし、楽しく遊んでいました。
トイレのしつけも開始しましたが、なかなか上手くいかず、家のあちこちで排泄していました。
私が行ったしつけをまとめてみました。
2、排泄パターンが分かったら、おやつを活用する
3、トイレが終わるまでケージから出さない
4、トイレで上手にできたら、家族みんなで褒めて、おやつをあげる
●7~9か月の犬0歳
引き続き、上記の1〜4のしつけを行いました。
ここまでしつけを行って気づいたことは、犬の0歳はたくさん褒めると、覚えがいいということです。
褒められたことはよく覚えており、また褒められたくて同じことを繰り返します。
この頃には、トイレで排泄ができるようになりました。
ここで私は失敗を犯します。褒めることをおろそかにしてしまいました。
ある夜、トイレに起きたとき、暗闇の中、床に何かが落ちているのを発見します。
しかし、寝ぼけていた私は、それを華麗にスルー。
続いて起きた夫が、床に落ちていたうんこを踏んでしまいました。
うちの犬は、きっと褒められることが少なくなってきて、
トイレでしても褒めてくれない!と怒ったのではないかと思いました。
そこから、気合を入れ直し、トイレで出来たら褒めることを徹底しました。
●10~12か月の犬0歳
この時期になると、トイレの失敗は少なくなってきました。
しかし、食糞をするようになり、また悩みます。
食糞とは、排泄物を食べることです。
そこで、食事の時間を見直します。
うちの犬は、食後約10~15分して便をすることが多いと分かっていたので、
出かける時は時間を考慮し、便を放置しない環境作りを心掛けました。
排泄物を放置しないことを徹底し、食べようとしたら、「ダメ!」としかり、
食べなかったら褒めるを繰り返します。
そうしていたら、便したよと吠えて教えてくれるようになりました。
また、留守中に便が出ていても、
食べることなく放置できるようになりました。
●まとめ
犬が0歳で排泄をトイレでできるようになるためには、
飼い主が褒めて、褒めて、
トイレですることは「良いこと」なんだよ、と教えてあげることが重要です。
犬は、人間の表情や感情を深く読み取ることができる動物です。
大好きな飼い主から、たくさん褒められたことはよく覚えています。
トイレのしつけも、
根気強く褒め続けることが、成功への近道かもしれません。
トイレを失敗したら、怒りたくなります。
私もついつい、大きな声で怒ったことも何度もあります。
しかし、犬は怒っても、知らぬ存ぜぬといった態度を取ります。
それにも腹は立ちますが、ただ、そこはグッと堪えて、次の成功を褒めてあげましょ