犬の生後9か月目の注意点!?
運命の出会いをした「新しい家族」と上手に暮らしていくための注意点を紹介!
まず初めに、絶対に忘れないでほしいことがあります。
犬の9か月は人間の9歳や13歳など様々な意見や考えがありますが、
犬からすれば9か月です。
あなたと出会って間もない頃かもしれませんし、
か弱く幼いことを忘れないでください。
私は幼少期から「スピッツ」「柴犬」「マルチーズ」「チワワ」「チワワ」
「ミニチュアダックスフンド」と家族として暮らしていました。
犬との暮らしが当たり前で、常にそばにいる存在だと感じています。
それぞれの個性や大きさなどによって、人間と同じように違いがありますが、
共通点もあります。
そんな実体験を交ながら、読者の皆様の
「悩み解決」「気になること」「安心したい」という
お気持ちにお答えできればと思います。
※この記事では、生後9か月の犬との生活に潜んでいる危険や注意することを紹介します!
Contents
〇何でもかんでも噛んでしまう!
子犬は、人間の赤ちゃんと同じように何でもかんでも口に入れたりかんだりします。
好奇心や遊びの一環のような感じです。
また、歯の生え変わり時期にも重なるため、
歯茎が気持ち悪かったり歯がゆかったりするようです。
私の飼っているミニチュアダックスフンドは、
スマホや木の椅子の脚、靴なども噛み尽くしていました。人の手も噛んだりしていました。
対処法
その都度しっかりと「ダメ」「痛い」と伝えてください。
何度か繰り返していくとしっかりやめるようになります。
しかし、歯がゆさはあるので、
ロープのおもちゃなどを買ってあげてください!
牛のガムなどを渡すと、臭くなったり汚れが付いたりしたので、
一意見としては、あまりおすすめしません。
〇最近ワンワンワンワンよく吠える!
9か月の犬は、防衛のためや強がるために吠えていたりします。
時期的には、反抗期だとイメージしてください。
無駄吠えなども増えていきます。私の飼っていた犬たちも
よく吠えていました。誰彼構わず…。
できることなら「犬のおしゃべり」とくらいに思ってあげてください。
ただ、病院や散歩などでの静かにして欲しいなぁという時は、
名前を呼んで「静かに」と目を見て言ってあげてください。
安心させてあげてください。落ち着けるようになってきます。
あまり怒鳴ったりしないであげてください。
鳴くこと自体がダメだと思ったり、
不安を覚えて信頼関係が壊れてしまったりします。
少し時間が経てば落ち着きます。
〇前より食欲がなくなった?
9か月の犬は6~7か月頃と比べ、
食べる量が少し減ります。
飼っていた犬に共通しており、差はあるものの「食欲がないのかな?」と思い
病院に受診したこともありましたが、
担当の先生が「成長が緩やかになっていく時期だから、
消費エネルギーも少し減って、食べる量が減る犬はよくいるよ」と教えてくださいました。
また、
「その代わり、水分をしっかりと取らせてあげてね」とも言われました。
私の家では、約1時間おきに全部で30~50ml程度の
「ささ身の煮汁をお水で割ったもの」をあげています。
体が潤い、循環が良くなることでヘルニアのリスク軽減や良いお通じに繋がります。
ただし、1度にたくさんの水分を与えると「水頭症」という命に関わることが
あるため気を付けてください。
〇女の子の小型犬は「ヒート(月経)」が来るかも!
小型犬の場合、9か月頃から「ヒート」と呼ばれる「月経」を迎えることがあります。
また、男の子も「交配」が可能になる時期に入ってきます。
ヒートの状況や血の多さなどは幅広く違いが出ますが、
歩いた後に血がついていて気づくことが多いです。
きっちりとその日を確認し、メモをしておいてください。今後の目安になります。
対処は、おしめが1番おすすめです。
苦手な子もいますがひどい子は、
布団から何から何まで血がついてしまったりします。
そのため、おすすめします。
大きな注意点は、血がヒートによるものじゃない可能性があります。
必ず、動物病院に受診してください。万が一の場合
(命に関わる貧血などの病気。初動が遅れると取り返しのつかないものもあります)が
あるため、必ず受診してください。
〇その他の注意点
今回1番大切にしてあげてほしいことは「水分」です。
私は現在「ミニチュアダックスフンド」を飼っています。
今までの犬ではあまり気にならなかったのですが、
すこし病気をしがちで、ヘルニアや血尿、乳腺の摘出までしました。
そんな我が家族ですが、食事を変え、水分をしっかりとらせることで、
劇的な改善が見られました。
ここでは、明日からできる「水分」についてのみですが、
具体的に
「血尿が出なくなった」「いきいきとしている」「おしっこが臭わなくなった」
「遊びたがる」「肉球のかゆみが治まる」などの効果を見ました。
早いうちからしていれば、病気に
もなりにくかったのだろうと思います。
まとめ
最後になりますが、しっかりと温めてあげ、水分を取らせてあげてください。
人間と同じように。健康でリラックスしながら信頼関係を築き、
家族の一員として接してあげてください。
長くなりましたが、ご拝読いただきまして、ありがとうございました。