犬が生後8ヶ月頃色々なものを噛むのはなぜ?理由と対策方法を解説します!
生後8ヵ月頃の子犬が、おもちゃやゲージ、
人の手を噛むのはなぜでしょうか?
答えは、生後8ヶ月頃をピークに、歯が生え変わるからです。
また、遊びたい気持ちの高まり、
ストレスを発散しているからと言われています。
以下では、それぞれの理由と対策方法を解説していきます。
●対策1 噛んでもよい物を準備する
●理由2 遊びたい、ストレスを発散しているから
●対策2 たくさん遊ぶ、落ち着かせる方法のしつけをする
Contents
●理由1 生後8ヶ月をピークに乳歯から永久歯に生え変わる時期だから
犬は生後8ヶ月をピークに、乳歯から永久歯に生え変わります。
うちの子も、生後7〜8ヶ月頃ゲージの掃除をしていたら、
1〜2ミリ程の白い歯の様なものが落ちていました。
ゲージやロープのおもちゃをよく噛んでいたなと思います。
小学生の頃、歯が抜ける時気になって、舌で歯を触っていませんでしたか?
犬も同じで、むず痒いく、目の前にあるもの、なんでも噛みたい欲求が高まります。
●対策1 噛んでも良いおもちゃを準備する
噛みたい欲求を満たしてあげるために、噛んでも大丈夫なおもちゃを準備します。
おすすめのおもちゃは、ボーンやロープタイプです。
噛んでも千切れたり、壊れたりしないものが良いと思います。
犬によって、好きなおもちゃは違いますので、その子に合わせて選んでください。
デンタルガムはダメなのと思われる方もいるかもしれません。
デンタルガムは、生後1年未満の犬には与えないようにと、
注意書きをしてあるものが多いので、注意書きをよく読んでから使用してください。
●理由2 遊びたい、ストレスを発散しているから
子犬は、遊ぶことが大好きです。犬は飼い主がスマホやテレビに夢中になっていると、
「こっちを見て、遊んでよ!」とちょっかいを出してきませんか?
そのサインとして、飼い主の手を噛んだり、吠えたりします。
●対策2 たくさん遊ぶ、落ち着かせることを覚えさせる
遊びたい気持ちを満たすために、たくさん遊んで、散歩をしてあげましょう。
ロープタイプのおもちゃで引っ張り合いをしたり、
ボールを使ったりした遊びがおすすめです。知育玩具を使ってもよいと思います。
ノーズワークは、頭を使い、おやつも貰えるため、
散歩に行けない日などにおすすめです。
また、「落ち着かせる」ことを覚えさせることも重要です。
それは、「おすわり」や「まて」のしつけです。
遊びに夢中になり、ヒートアップすることはよくあります。
クールダウンするために、「おすわり」や「まて」で動きを止めることも一つの方法です。
それでも噛んでくるときは、「無視」をして相手をしないようにします。
しつけに関しては、日頃の訓練が必要です。
できたら褒めることを忘れずに、日々のトレーニングとして行うことが大切です。
「無視」に関しては、犬の様子を観察しながら、
長い時間放置しないようにしましょう。
生後8ヶ月はまだまだ子犬です。
放置されることもストレスになるため、
たくさん遊んであげてください。
●まとめ
8ヶ月頃の犬は、歯が生え変わる時期だったり、
遊びたい気持ちが高まり噛むことが多いです。
しかし、犬に噛まれると痛かったり、恐怖を覚えます。
飼っている犬が、散歩中に人や他の犬を噛むと大変危険です。
犬は生後8ヶ月の時期に、歯が生え変わる時にむず痒くなり、
何かを噛むことでストレスを軽減しているようです。
まずこの時期の噛むことは、生理現象でもあるため、様子をみても良いかもしれません。
「おすわり」や「まて」を覚えさせ、落ち着く訓練を行います。
飼い主の手を噛まないようにするために、噛んでも良いおもちゃを準備し、
犬と遊ぶ時間をしっかり作り、ストレスを溜めないようにしてあげましょう。