焚き火台・焚き火シートが100均で買える!?焚き火を手軽にはじめる方法
キャンプではテントの設営、BBQなどやることは盛りだくさんですが、キャンプの醍醐味といえばやっぱり焚き火。
今も昔もキャンプ好きから愛されている焚き火ですが、
ただ薪を焚べればいいだけではありません。
多くのキャンプ場では直火禁止となっているため、
焚き火台やその下に敷く焚き火シートも必要です。
アウトドアブランドで焚き火台・焚き火シートを揃えると、高いものでは4万円台なんてものも!
最近は値上げされるものも多いですが、
なるべく価格を抑えて焚き火グッズを揃えたいですよね。
なんとプチプラの代表100均に焚き火台・焚き火シートがあるんです!
どんなものなのか調査してみました!
Contents
●100均で売っている焚き火台の特徴
特徴
100均Seria(セリア)で売っているものだと、16cm×13cm×7cmの手のひらサイズ。
組み立ても互い違いに差し込むだけで簡単です。
焚き火で暖をとったり調理したりするには物足りないかもしれませんが、
焚き火をみて癒やされたいという人にはおすすめです。
*注意点
燃料となる薪が市販されているままでは大きすぎて、
焚き火台には載せることができません。
小枝を拾ったり、薪を細く割いたりする作業が追加で必要になります。
また、空気が入る穴があいているので、
そこから燃えた木のカスや灰が落ちることが想像できます。
焚き火シートや100均で売っているステンレストレーを灰受けとして使うと
後片付けが楽になると思います。
●100均に売っている焚き火シートの良い点
特徴
焚き火台と同じく100均Seria(セリア)で売っている焚き火シートの大きさは30cm×30cm。
セリアの焚き火台の約4.5倍の大きさがあるので、ソロキャンプ用のコンパクトな焚き火台であれば、
使用することができると思います。
耐熱温度は260度と、アウトドアメーカーが販売しているものよりは劣りますが、
ステンレストレーを併用したり、長時間焚き火をしたりしなければ大丈夫なようです。
こちらの焚き火シートで注意したいのは、焚き火シートを固定できるペグの穴がないことです。
風が吹いて飛んでしまっては困りますよね。
大きめの重い石などを使って、四隅を固定する必要がありそうです。
同じく100均のキャンドゥには550円商品ではありますが、
35cm×50cmで四隅にペグで固定できるよう穴があいているものがあります。
100均のものでは心配という方にはこちらもおすすめです。
●焚き火台・焚き火シートに代用品はないのか!?
調べてみると、100均にあるものを使って焚き火台を自作している方がいました。値段は安いほうがいいけれど、
自分の使い勝手がいい焚き火台が欲しいという方は焚き火台を自作してみるのもいいかもしれませんね。
焚き火台は専用のものでなくても、空気の通り道があり、
薪を置く場所があればそれはもう焚き火台です。
焚き火シートも同様で、安全で芝や地面を守れれば
市販されている焚き火シートでなく、どんなものであってもいいと思います。
焚き火をしていく中で、癒やされるだけではなく、
調理もしてみたいなと思えば、そのときアップデートしていけばいいのではないでしょうか。
以前キャンプ飯が話題になっていましたが、焚き火の火で食事を作るには
100均の焚き火台は不向きかもしれません。
ソロキャンプではなく大人数でキャンプをしたいという方にも同様です。
そのようなときは、フリマアプリを使ってみてはいかがでしょうか。
憧れのアウトドアメーカーの焚き火台が中古ですが定価よりも安く手に入れることができます。
●まずはやってみる
焚き火には、「焚き火台の機能美を楽しむ」「炎の揺らぎを楽しむ」「調理をする」「暖を取る」
様々な用途があり、その用途に特化した焚き火台が販売されています。
自分が何をやりたいのかが分からないうちは、
「100均で買ってとりあえずやってみる」を強くおすすめします。
●まとめ
今回は100均で買える焚き火台と焚き火シートについて紹介しました。
100均でも鑑賞用であれば焚き火台・焚き火シートが購入でき、手軽に焚き火を楽しめそうですね。
焚き火で調理がしたいまたは大人数で焚き火を囲みたいという方は、まずはリサイクルショップなどで大きめの焚き火台を買って、試してみるといいのかもしれません。
これから寒くなり、焚き火をますます楽しめるシーズンがやってきます。焚き火をしたいと思ったときが始めどきです!ぜひ楽しい焚き火ライフを送ってみてください。