海外ドラマ「クリミナルマインド」人気作品の魅力に迫る!

2005年からアメリカで放送されたテレビ・ドラマ「クリミナル・マインド:FBI行動分析課」。

シーズン15まで続いた人気の作品です。

スピンオフ作品も含め、ベテラン俳優さん、若い俳優さんなどさまざまな方が出演していますが、
今回は海外ドラマ「クリミナル・マインド:FBI行動分析課」を中心に

作品や俳優さんの魅力、意外なゲストのご紹介をしたいと思います。


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●海外ドラマ「クリミナルマインド」人気作品の魅力に迫る!「クリミナル・マインド:FBI行動分析課」はどんな作品?

FBIに実在する機関「BAU(行動分析課)」とは、
凄腕のプロファイリングチーム。

犯罪者の心理を知り尽くしたプロファイラー達が全米で起こる連続殺人事件を
専用機で現地に昼夜問わずに飛び、時には連続殺人犯に命を狙われ悪夢に取り憑かれながら、
プロファイリングだけではなく直接対決し奮闘するドラマです。

あらすじ

連続殺人犯に奥さんを殺されてしまい1人で子供の面倒を見ながら、
正統派FBI捜査官BAUのリーダーを務めるアーロン・ホッチナー役を演じるトーマス・ギブソン、

BAUの創立メンバーで伝説のプロファイラー、デビッド・ロッシ役を演じるジョー・マンテーニャ、
行動力があり熱い男、同僚のガルシアとの掛け合いもある意味名物になってきたデレク・モーガン役を演じるシェマー・ムーア、

天才的頭脳を持つ若手捜査官Dr.スペンサー・リード役を演じるマシュー・グレイ・ギュプラー、
父親が連続殺人犯という暗い過去を持ちながら可愛い子供と旦那さんとの家庭を築きながら

懸命にBAUメンバーとして活躍するジェニファー・ジャロウ役を演じるA.J・クック、モーガンと
仲が良くいつも可愛い衣装を身に纏う元ハッカーのBAUの情報屋とも言える

頼れる分析官ペネロープ・ガルシア役を演じるカーステン・ヴァングスネスなど個性豊かなメンバーが活躍します。

みどころ

思わず目を覆いたくなるような、非情な手口を使う連続殺人鬼、
キャラクター達が抱えるバックグラウンドを切なく感じたり、彼らの未来を一緒に嬉しく思ってしまうような、

ドラマを観ている自分もBAUのメンバー?と思うほどの臨場感に意心地の良さを感じます。
作中では、その都度のお話で関係してくる有名な文学の一部や偉人の名言を引用して幕を閉じるシーンも出てきます。

ちょっとお勉強になる内容もプラスされているので、面白いですね。

●海外ドラマ「クリミナルマインド」人気作品の魅力に迫る!スピンオフ作品をご紹介。

人気作品にはサイドストーリーがつきもの。という事で、「クリミナル・マインド:FBI行動分析課」にも
人気の俳優さんを起用したスピンオフ作品が作られています。

「クリミナル・マインド国際捜査班」「クリミナル・マインド特命捜査班レッドセル」をご紹介いたします。

・「クリミナル・マインド国際捜査班」

2016年米放送。アメリカのみならず、世界にも捜査の手を伸ばすFBI国際捜査班(IRT)がさまざまな国の文化、
信仰などに悩まされながらも事件解決に奮闘する作品です。

ドラマの製作には出演もしているゲイリー・シニーズが携わっているのも
「クリミナル・マインド」ファンには興味が湧きますね。

・ゲイリー・シニーズ

メインキャストに、人気ドラマ「CSI :NY」マック・テイラー役に見事ハマって好演していたゲイリー・シニーズが
IRTリーダーのジャック・ギャレット役を演じる。

・マシュー・シモンズ


日本でも韓国ブームにのって大人気の韓国ドラマ「私の名前はキム・サムスン」が海外ドラマ初出演になるダニエル・へニーがマシュー・シモンズ役を演じる。

・クララ・シーガー


「CSI :マイアミ」マリソル・デルコ・ケイン役で透明感ある美女を好演したアラナ・デ・ラ・ガーザがクララ・シーガー役を演じています。

「クリミナル・マインド:FBI行動分析課」からロッシ、ガルシア、プレンティスも参加しての捜査の回もありますし、
シーズン1、第4話に日本人俳優さんである小澤征悦さんが刑事役を演じています。

・「クリミナル・マインド特命捜査班レッドセル」

・サム・クーパー


2011年米放送。アカデミー賞主演男優賞にも輝いた演技派のフォレスト・ウィテカーが
チームリーダーのサム・クーパー役を演じる。

・シムズ


アマゾンオリジナル・ドラマ「CIA分析官ジャック・ライアン」でジャックの危機を支えるヘリを操縦出来るマイク・ノーベンバー役を好演したマイケル・ケリーが元受刑者シムズ役を演じる。

・カーステン・ヴァングスネス


カーステン・ヴァングスネス(BAUガルシア役)も「レッドセル」でも魅力的に活躍しています。

FBI長官直属の機関で捜査のスピードを重視するあまり、FBIのルールを破るクセもある「過激な少人数の精鋭」という意味を持つ「レッドセル」チームがアメリカ各地の事件を解決しに飛び回る。

●海外ドラマ「クリミナルマインド」人気作品の魅力に迫る!作家パトリシア・コーンウェルはどんな人?

「クリミナル・マインド:FBI行動分析課」シーズン7、第11話に本人役でも登場したパトリシア・コーンウェルについてご紹介いたします。
個人的にもイチオシの作家です。

・パトリシア・コーンウェル

米フロリダ州マイアミ出身のミステリー女流作家であるパトリシア・コーンウェル。

主人公の検屍局長ケイ・スカーペッタ、相棒マリーノ警部が活躍する、
1990年に大人気シリーズ「検屍官」で小説家デビューを果たします。

読者を引き込む彼女の作品の魅力の一つは、彼女の過去の仕事に関係すると思います。

警察記者、検屍局のコンピューター・アナリストという職業を経て、
検屍局で働きながら「検屍官」という難しいテーマでデビュー。

1993年頃までは小説家と検屍局でもまだ働いていたそうです。

20歳頃に書店でアルバイトをしていた私は偶然にも
彼女の「検屍官」作品を手に取り、時間も忘れ読みあさっていました。

アメリカに行ったら絶対に現地の書店で英語版の「検屍官」シリーズを全部購入する!と野望を抱いていました。
(もちろん果たしました。帰りのリュックは本が詰まっていて、めちゃめちゃ重かったのを覚えています。)

24作品も続いていますがその人気は衰えを知りません。
彼女の実生活とリンクして主人公ケイ・スカーペッタを描く。

作家ならば誰しもが自分の一部を登場人物に反映するのは自然なこと。

そうして作家は、
主人公や作品の中で動く人物に愛着を持って対話しているんですね。

作品の一部のストーリーとして、検屍局長ケイ・スカーペッタが連続殺人鬼と対決、
カルト教団が関わったジャーナリストの変死体発見、ゴミ廃棄場で発見された胴体のみの体、

時にはパリに事件を解決しに飛ぶ事もあったケイ・スカーペッタ。挙句に殺人容疑までかかるハメになるなど、
検屍局長のハードな仕事ぶりが魅力的なストーリーになって読者の心を鷲掴みにしているのではないでしょうか。

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●まとめ

海外ドラマの楽しさ、情熱もこもった「クリミナル・マインド:FBI行動分析課」。

キャラクターの掛け合いや、ただの同僚という関係だけではなく家族のような思いが漂うのは
このドラマの楽しみの一つで、私もつい観てしまいます。

テーマが、連続殺人鬼という事もあって、キャラクター達のほっこりする家族愛のような関係で
少しは残虐なストーリーもマイルドになっているのではないでしょうか。ぜひ注目してみてくださいね。

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