救命病棟24時の工藤先生とは?石田卓也さん演じる魅力たっぷりの救命医!
名作救命病棟24時は
1999年から2013年に渡り放送されていた大人気の医療系ドラマです。
第1シリーズから第5シリーズまで個性の強いさまざまな俳優さんが登場しますが、
今回は第4シリーズに登場した研修医の工藤涼介【石田卓也】をピックアップしてみます。
第4シリーズはこれまでのシリーズ同様過酷な救命救急センターの現場をドラマチックに描きながらも、
リアルな描写が売りになっています。長く続いている作品なので、ファンの方は登場人物にも感情移入しやすい作品になっています。
⚫️石田卓也さんが演じる工藤先生
工藤先生は海南医大高度救命救急センターで働く26才の研修医です。
実は救命センターの研修が終わったら、実家の父親が経営する美容外科クリニックで働くつもりでいた。
というのも人間の死に対してトラウマがあり
現場で死に直面することがあったらパニックになってしまうという問題を抱えていた。
精神的な不安定さから、睡眠導入剤を使っていることが楓(松嶋菜々子)に伝わり、
無理をしないようにアドバイスを受けるが、聞き入れないこともあった。
さらに、指導医の進藤(江口洋介)に対する不満がたまってしまい、爆発することもあった。
指導医の変更願いを申し出るが、その後に医療ミスを起こした際、
進藤の完璧とも言える処置によって救われたのをきっかけに申し出を取り下げた。
第4シリーズの最終話で自身の能力不足で患者を救えなかったことから酒に溺れてしまい、
転落事故で死の狭間を漂うが、仲間の進藤や小島らの手によって回復し、3ヶ月の療養を経て救命救急センターに復帰した。
⚫️救命病棟24時第4シリーズの特徴
工藤先生が登場した救命病棟24時第4シリーズはどのようなものだったのでしょうか?
人気は揺るがないものになったものの、
視聴者さんに喜んでもらう作品を作るには相応の情熱が必要になってきます、
この第4シリーズは2009年の7月に放送開始の予定でしたが、
主役の江口洋介さんの負傷が原因で1ヶ月延期になり、8月からのスタートになりました。
当初10回の放送枠を補うため、最終話を2時間18分に拡大し、
さらに特別編として2時間15分を使って放送枠を確保したようです。
キャッチコピーは【医療を、救命せよ】テーマも【救命医療の崩壊】
いずれも現代医療を考えさせられるワードとなっています。
登場人物も豪華な顔ぶれとなっており、中でもユースケ・サンタマリアさん演じる「澤井悦司」は主人公の進藤の対照的なライバルとして登場し、
実力は進藤と同等かそれ以上のものを持っているが、
医療に対する思想はまったく反対側の存在で、
対比することで物語の面白さを際立たせています。
⚫️石田卓也さんはどんな俳優さん?
個性的な俳優陣に囲まれている救命病棟24時、主役クラスは名医の貫禄もあって存在感がありますが、
その影に隠れてしまいそうな脇役の研修医という立場を演じている石田卓也さん、
いったいどんな人物なのでしょうか?
救命病棟25時に出演する以前の2005年に映画「蝉しぐれ」キネマ旬報新人賞を獲得して以降、
映画を中心に活躍されておりさまざまな映画に出演して実力を発揮されています。
趣味は旅行や読書のようですが、最近の Instagramでは楽しそうに農作業をしていたり、
自然と戯れる姿を投稿されています。
⚫️まとめ
救命病棟24時第4シリーズに登場する工藤先生は、問題のある行動をとったり、
最終話では自ら大怪我をして救命救急センターの仲間に命を救われたりとインパクトのあるキャラクターでドラマを盛り上げてくれました。
工藤先生を演じた石田卓也さんは演技の才能もあり、
個性的な面々に負けない存在感で、長期にわたって人気の作品である救命病棟24時をさらに不動の人気にしてくれたと思います。
最終話で瀕死の状態から復活したのでその後の第五シリーズにも登場するかと思いましたが、残念ながらかないませんでした。
もし続編があるならば、また工藤先生に会いたいですね、再登場することを心から祈っております!