必見!ピアノの先生がおすすめする電子ピアノを選ぶポイント3選!
これからピアノを購入される方は
どんなものを選べばいいのか迷いますよね。
筆者もピアノを習っていましたが、
ピアノの先生から聞くには、練習するなら本物のピアノの方がいいと言われていました。
個人的にもやはり音の響きや鍵盤のタッチが違うので本物のピアノの方がおすすめです。
ですが、転勤族の方や集合住宅に住んでいる方など、
電子ピアノの方が都合のよい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
近年の電子ピアノは本物のピアノに近いものがたくさんあり、
「コンパクトで置き場に困らない」
「音量調節できる」
「ヘッドホンを使っていつでも練習できる」
「価格がリーズナブル」
「調律が不必要」
などメリットがたくさんあります。
今回はピアノの先生おすすめの電子ピアノを選ぶ際の重要ポイント3選について紹介しますので、
ぜひ最後までご覧ください。
●本物のピアノとタッチが近いものを選ぶ!
電子ピアノを選ぶ際の最も重要なポイントは、
タッチが本物のピアノに近く、
タッチの強さで幅広い強弱がつけられる電子ピアノを選ぶことです。
ピアノの先生曰く一番ここが重要とのことでした。
電子ピアノは録音された音を鍵盤のセンサーが反応して出すしくみになっていますが、
幅広い強弱をつけるためにはセンサーが多くあるもの、
もしくは精度の高いセンサーが搭載されているものがおすすめです。
電子ピアノを購入された方の後悔したポイントとして
「どんな指のタッチの仕方でも同じような音しか出ない」という声を耳にします。
ぜひ購入してから後悔されないように、指のタッチが近いものをおすすめします。
●ハーフペダル機能が搭載しているものを選ぶ!
ハーフペダルとはペダルの踏み具合で音を響きや伸びを調節する技法です。
グランドピアノには3つペダルがありますが、
一番右にあるダンパーペダルをよく使用します。
ダンパーペダルを踏むと、ピアノのダンパーといわれる部分が弦から離れ、
それにより音を長く持続させ、複数の音を重ねて響かせることができます。
個人的には中級以上の曲を目指すのであれば、
ハーフペダル機能は必須といえると思います。
ペダルを使いこなして弾けるようになると弾ける曲の幅も広がりますし、
ぜひハーフペダル機能搭載のものを選んでいただきたいです。
●木製鍵盤を選ぶ!
鍵盤の材質は大きく分けて樹脂鍵盤と木製鍵盤の2種類あります。
樹脂鍵盤の特徴としてタッチが軽いものが多く、
弾くときにカチカチ音がなる傾向があります。
また指が疲れやすく、
その理由として、クッション性が低く弾いた時の衝撃が指に伝わりやすいというのがあげられます。
木製鍵盤の特徴として、程よい重さがあり連打がしやすくピアノらしいタッチ感になります。
また鍵盤を押したときに見える側面が木になっているものが木製鍵盤です。
20万以上の高価なものに使われていて、
価格は高くなってしまいますがぜひ木製鍵盤にすることをおすすめします。
●実際電子ピアノで練習するのはどうなのでしょうか?
頭ごなしに否定をするピアノの先生もいらっしゃいますが、
上記のポイントを押さたもので、尚且つ本物のピアノに近い練習環境なら電子ピアノでも上達することは可能です。
そして演奏用としてはどうしても本物のピアノに劣る部分があると思いますが、
練習用としてはやり方に気を付ければ本物のピアノより良い場合もあるのです。
●まとめ
個人的には深夜に近所迷惑を考えずに練習できるところは一番のメリットといえると思います。
筆者は田舎に住んでいたので気にせず夜中まで練習出来ていたのですが、
都市部に住んでいる方はそういう訳にもいきません。
また筆者のピアノの先生曰く、最初に電子ピアノを購入して、
本気で上手くなりたい!と思った頃に買い替えるのもアリとのことです。
ぜひ使い方を工夫して、楽しいピアノライフを送っていただきたいです。