専業主婦で3歳の子どもを保育園に入れられない時のアイデア3選!
専業主婦をしていると、家事や家族のことでたくさん悩みますよね。
その中でも、保育園に入れられないことが悩みではないでしょうか。
少しの間だけでも保育園に行ければ家事の負担が大きく減りますよね。
この記事は
「保育園に入園するのは厳しいから、他にいい方法を知りたい」
「自分は専業主婦で子どもは3歳だけど、保育園に何とかして入りたい」
と考えている専業主婦の方におススメです。
読み進めてもらうと、悩みを解決する手立てが3つ載っていますので、
ぜひ目を通してください。
Contents
●専業主婦ならベビーシッターやベビーホテルの利用を検討する
専業主婦で子どもを保育園に入れることが難しいなら、
ベビーシッターやベビーホテルも検討するといいでしょう。
ベビーホテルとベビーシッターの良い点や気を付ける点などを下記にまとめてみました。
*ベビーホテル
ベビーホテルとは、夜8時以降の夜間に子どもを預かったり、
宿泊を伴う保育や一時預かりの児童が半数以上利用することを、
1つでも常時運営している施設を指します。
こども家庭庁の「令和4年地域児童福祉事業等調査結果の概要」によると、
ベビーホテルの利用は2歳が最も多いのですが、
その次に多いのが3歳となっています。
3歳の子どもを持つ方にも十分需要がある施設だということが分かります。
夜間に子どもを預けられるベビーホテルであれば、
睡眠不足が続きがちな専業主婦の強い味方になってくれるでしょう。
夜に子どもを預けて仮眠をとる、
入浴するなどリラックスする時間をつくれるでしょう。
他には、夜間に子どもが走り回ることによって、
騒音トラブルにならないか気に病む専業主婦の方の味方になるでしょう。
しかし先ほど紹介した子ども家庭庁からの情報によると、
令和4年9月時点でのベビーホテル月額利用料は、児童1人の世帯だと月7万円が最も多く、
次に多いのが3万円~4万円掛ける世帯だそうです。
利用時間や施設によって利用料は変わるので、
利用する前によく確認することが必要です。
長時間預けるのではなく、
日々の生活で一番預けたい時間を厳選して利用することも必要でしょう。
出典:「令和4年地域児童福祉事業等調査結果の概要」(こども家庭庁)
*ベビーシッター
日中はパートナーが車を使っているなどの理由で送迎が大変な場合は、
ベビーシッターに頼るといいでしょう。
ベビーシッターを派遣する会社の多くは0歳~12歳まで利用可能な場合が多いようです。
会社によって利用可能な年齢が違うこともあるので、
事前に確認してみるといいでしょう。
ベビーシッターを利用するメリットは、自分の家まで出向いてもらうため
保育施設への送迎が必要ありません。
出かける時などに、送り迎えの時間を考えて予定を組まなくていいので楽になるでしょう。
1対1で手厚く見てもらえるのも魅力でしょう。
しかし、ベビーシッターとはいえ他人が自分の家に長時間いることに
抵抗がある方もいるでしょう。
利用する前に面談し、信頼できるベビーシッターを探す必要があります。
厚生労働省のホームページで、ベビーシッターを利用する前の注意点が
詳細に記載されているので、参考にするといいでしょう。
他には、貴重品を目につく場所に置かない意識も大事になるでしょう。
通帳や印鑑はすべて金庫に鍵をかけてタンスの奥にしまうことや、
決まった時間に自宅へ電話をかけて、
子どもが危ない目にあっていないか確認するなどの工夫が必要です。
出典:「ベビーシッターなどを利用するときの留意点」(厚生労働省)(2024年1月4日に利用)
●3歳なら幼稚園も検討する
ベビーシッターやベビーホテルの利用が難しい場合、
幼稚園に入園することも考えましょう。
幼稚園は3歳から入園の対象となるので、比較的入りやすいでしょう。
幼稚園に入れるメリットは、同世代の子どもたちと触れ合うことで、
コミュニケーション能力を伸ばせることだと思います。
小学校からの学びに必要な力をたくさんつけられます。
他には、令和3年10月から開始した幼稚園、保育園、認定こども園などの
利用料無償化によって、安く子どもを預けられるところも幼稚園の良さです。
0歳~2歳までは、住民税非課税の世帯だけが無償化の対象ですが、
3歳~5歳の子どもはすべての世帯が無償化の対象です。
3歳の子どもを持つ専業主婦の方にはうれしい制度ですね。
通園に係る送り迎えなどは有料ですが、子どもを預けたいけれど、
少しでも費用を抑えたいという方にはピッタリでしょう。
出典:「幼児教育・保育の無償化概要」(こども家庭庁)
●専業主婦なら在宅ワークで働き始める
どうしても保育園に入れたいのであれば、働くことも視野に入れましょう。
保育園に入るためには、様々な条件があります。
そのうちの1つに、常に昼間は働いていることが挙げられています。
しかし、子どもの預け先が決まっていないのにフルタイムで働くのは
現実的ではないですよね。そんな時は在宅ワークがおススメです。
家の中で仕事ができるため、目が離せない子どもがいても安心でしょう。
子どもがお昼寝している間や、パートナーが休日に子どもと遊んでくれている時など、
働く時間を選べるのも在宅ワークの良さだと思います。
育児と両立して続けやすいでしょう。
短時間でも働くことで、保育園に入れる可能性はグンと高くなるでしょう。
出典:「保育所利用の仕組み」(厚生労働省)
●まとめ
以上で、3つのアイデアをご紹介しました。保育園以外にも選択肢を狭めず、
ベビーシッターなど様々な保育施設を調べて検討することや、
保育園の入園条件を満たすことをするのが大事になります。
子どもの預け先がないと、ずっと子どもと2人きりになってしまい、
するべき家事や息抜きができずに限界が来てしまうかもしれません。
預け先が決まるまで、パートナーや両親と定期的にコミュニケーションをとって、
1人にならないようにしてくださいね。