子供0歳を海外旅行に連れていく時に知っておくべきこと
「小さい子供を連れて海外旅行なんて無理!ましてや0歳なんて...。」
そんなふうに思っている方がほとんどではないでしょうか?
一番に頭をよぎるのは長時間のフライトでしょう。
「子供が泣いたら周りの乗客に迷惑がかかる、周りの冷たい視線に耐えられない、
そんな思いまでして行きたくない。」
また、「海外で急に病気になったら?体調悪くなったら?」
子供はすぐに体調を崩すので、これも心配要素の1つかなと思います。
これらが0歳の子を持つ親の率直な感想かなと思います。
ここでは0歳の子供を海外旅行に連れていくメリットと
デメリットについて詳しくお話していきますので、ぜひ最後まで目を通してくださいね。
まずはメリットからお話します。
Contents
●0歳の子供を海外旅行に連れていくメリット①
「お金がかからない」
これが最大のメリットではないかと思います。
国内旅行と違って海外旅行は交通費だけで結構なお金がかかりますよね。
フライト代だけで一体いくらかかるのでしょうか?
近隣の韓国までだと往復3〜5万円/人かかります。
ヨーロッパだとざっと20万円ほどかかります。
コロナ前に比べると、だいぶ値上がりしましたよね。
そんなフライト代がなんと2歳まで無料です!(膝の上)
ですので、子供が小さい時に海外旅行に行きたいと考えている方は子供が
2歳未満の時に行きましょう。
●0歳の子供を海外旅行に連れていくメリット②
「1人で勝手に動き回らない」
2歳頃になると、子供は活発に動き回ったり、
ひとりでどこかへ行ってしまったりするようになります。
海外は普段と違い、慣れていない場所です。
日本に比べたら治安も悪いでしょう。歩道もガタガタだったり、
信号もなかったり、あったとしても信号無視が当たり前の文化だったりとか。
いくら気を張って見ていても、親としてはちょっと怖いですよね。
その点、0歳はまだ自分で歩けません。
なので抱っこかおんぶ、ベビーカーで移動することになります。
抱っこする負担やベビーカーを持ち運ぶ労力はかかりますが、
親としては自分で子供をコントロールできた方が安心ですよね。
ということで、子供が歩けるようになるまでに海外旅行に行くことをおすすめします。
続いて、デメリットについてお話します。
●0歳の子供を海外旅行に連れていくデメリット①
「急な体調不良や病気の発症」
これは全く予想できないことですよね。
0歳という年齢だとしょっちゅう風邪を引いたり、ウイルス感染したりと発熱や嘔吐、
下痢症状が起きることってざらにありますよね。
しかも予測ができない...。
海外旅行前日に、または現地で発熱した!なんて話は本当によく聞きます。
実際の話ですが、私の友達がハネムーンで2歳の子供を連れてハワイに行った時のこと。
現地で子供が発熱し、せっかくハワイに来たにも関わらず、
一度もホテルから出れず、食べた物もコンビニのおにぎりだけ...。という事がありました。
せっかくのハワイが、せっかくの海外旅行が、せっかくのハネムーンが...。
このタイミングで?と思いますが、こればかりは仕方のない事ですよね。
海外で子供が熱を出すのはよくある話なので、
何かあった時のためにも事前にしっかり海外保険には入っておきましょう。
●0歳の子供を海外旅行に連れていくデメリット②
「荷物が多くなる」
海外旅行は少しでも荷物を減らしておきたいところ。
ですが、0歳の子供を連れていくとなるとそうはいきません。
ミルク、哺乳瓶、スタイ、着替え、オムツ、おもちゃ、おかし、ベビーカー、抱っこひも、
その他もろもろ、持っていかなければならない荷物はたくさんあります。
しかもかさばるものばかり。
それを覚悟した上で海外旅行に行きましょう。
おむつは消費するので空いたスペースにお土産を入れることはできそうですね。
以上、メリットとデメリットについてお伝えしました。
みなさん、いかがだったでしょうか?
大事なことはメリットもデメリットもよく理解しておくことだと思います。
この記事が少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。