女神転生3ってどんなゲーム?リマスター化され、どうなった!?
長きに渡りシリーズ化されている【真女神転生】というゲームをご存じでしょうか。
タイトルだけなら聞いたことあるよって人も多いかと思います。
PS2時代の作品ではありますが、後にリマスター化されて手軽に体験できるのは嬉しいところ。
しかしそんなリマスター版もユーザーからの評価は賛否両論。
今回は女神転生シリーズについて、その歴史を解説すると共に真女神転生3、
そしてリマスター化にあたり何が変わったのか。
そこら辺にフォーカスしてあらすじ及びゲームの特徴を紹介しています。
ではさっそくいってみましょう!
●女神転生シリーズとは
ファンでなくとも名前くらいは聞いたことのある人も多い有名なシリーズですが、そもそもの原点は1986年に発表された小説となります。
小説が原作のゲームではありますが、ゲーム化されて以降は独自の路線を辿ることになる同シリーズ。
様々なプラットフォームで続編が発売され、ナンバリングは現在でも続いています。
ゲームの世界観は独特なもので、悪魔と呼ばれる存在を中心に物語は進んでいきます。
敵だったり味方だったりと悪魔により主人公との関係は様々ですが、
ナンバリングでストーリーに繋がりのない本作において悪魔という存在、世界観は一貫して同シリーズのコンセプトとして繋がっています。
●真女神転生3とは
ここからは真女神転生3を中心に話を進めていきたいと思います。
✳︎概要
2003年にPS2にて発売された同作品ですが、後にリマスター化され2020年にPS4、Switch、Steam等で発売されています。
✳︎冒頭のあらすじ
お見舞いの為に病院へ訪れた主人公。そこで事件のきっかけとなる儀式【東京受胎】に巻き込まれてしまう。
東京受胎により人類は滅び、人間に変わり悪魔が支配する世界へと変貌を遂げた東京。
受胎により意識を失ってしまう主人公だが、【マガタマ】の力により覚醒し、その身体には悪魔の力を宿していた。
人類の滅んだ世界、悪魔の支配する街で少年は真相を探る為に行動を始める。
●リマスター化
2020年にリマスターされた同作品ですが、リマスター化するにあたり改良された主な点は以下になります。
・キャラクターボイスが追加
・セーブ機能の改善
・グラフィックの強化
・各種追加DLC
追加で新たなシステムが組まれたリマスター版ですが、
発売された当初その評価はお世辞にも高いとは言えませんでした。
ただ画質が綺麗になっただけ。UI周りが古臭くて快適じゃない等といった声が
多くのユーザーから上がっていたのが現状です。
いくつかの不満はアップデートで補われましたが、
他社製品に比べてリマスターの完成度がそこまで高くない現状は変わらないようです。
今の時代はアップデートで後から完成度を高める術はあります。ユーザーの声にどこまで応えてくれるのかは開発に次第なので、
更なる良ゲーに生まれ変わるかは運営次第といったところですが購入の際には現状のレビューに目を通して納得の上での購入をおすすめします。
●まとめ
真女神転生3は初めて人類が滅亡した世界線が描かれたナンバリングタイトルでもあります。
人類が滅んだ世界で悪魔の力を宿した少年が真相を探る為に行動を起こす。
多くのプレイヤーが夢中になった本作はPS2時代の作品となります。しかし2020年に念願のリマスター化。
期待していたファンも多かったリマスター版ですが、蓋を開けてみれば評価は賛否両論。
不完全な進化を遂げた初代の使い回し的な意見が少なくない結果となってしまいました。
アップデートにより改善されつつありますが、まだまだ課題の残っている作品なのは注意するべき点かなと思います。
そこは今後のアップデートに期待といったところ。