レッドウィングのつま先の汚れと傷は諦めるしかないの?
お気に入りのブーツをいくら大事にしていても、
いつかは汚れや傷がついてしまいますよね。
多少の汚れや傷なら味として捉えることができますが、
濃いシミや深い傷は気になってしまうのではないでしょうか。
それがつま先部分なら尚更見過ごすわけにはいかないですよね。
レッドウィングのブーツはボリュームのあるシルエットのため、
特につま先部分に汚れや傷がつきやすい気がします。
私の所有しているブーツも主につま先部分が傷ついています。
私は日常的に車を運転するのでペダル部分が擦れて擦り傷のようになってしまいます。
運転していてペダルに擦れている感覚はないのですが
気がつくと強く擦ったような跡がついてしまっています。
通常のメンテナンスで多少の汚れや傷は目立たなくなるのですが、
どうしても消えない部分は自分らしさが出たと思うか、
補修して綺麗な状態を保つかは人それぞれだと思います。
ここでは、特に目立つレッドウィングのつま先の汚れや傷について書いていきます。
●汚れや傷の種類
ブーツでよくある汚れは、歩く時に靴同士がぶつかりできる黒ずみ、
雨による水シミではないでしょうか。
また、靴同士がぶつかることで擦り傷もできます。
靴同士くらいなら浅い擦り傷程度で済むと思いますが、
不注意でぶつけてしまうと深い傷や革の表面がえぐれてしまいますし、
へこみもできてしまいます。
レッドウィングのつま先はボリュームがあるのでぶつけやすい気がします。
履き続ければいずれ汚れや傷がついてしまいますが、
大切にしているブーツに傷がつくのはショックですよね。
レッドウィングのつま先の傷は特に目立つのでショックも大きいものです。
●通常のメンテナンスで汚れと傷は目立たなくできる
レッドウィングのブーツを所有している方は
定期的にメンテナンスをしていると思います。
馬毛ブラシでブラッシングし埃や汚れを払いとり、
保革オイルで油分を補給し豚毛ブラシでオイルを均一に塗り広げ、
半日程オイルを浸透させてから乾いた布で余分な油を拭き取るという工程が
一般的なメンテナンスではないでしょうか。
完全に消すことは出来ませんが、だいぶ汚れと傷は目立たなくなると思います。
ただ、傷が深いと必要以上に油分が入り過ぎてシミになり、
余計に傷が目立つなんてことになりますので注意が必要です。
●自分で修繕するのに不安があるならプロにおまかせ
自分で修繕する方法がネット上にあがっていますが、失敗している方もいるようです。
レッドウィングのつま先の傷はみなさん消したいようですね。
傷を消したくてついついやり過ぎてしまい、余計に傷が目立ってしまうようです。
それもそのはず、汚れや傷に同じものはありませんからね。
私は余分なオイルの拭き取りが甘くシミになってしまいました。
良かれと思って塗ったオイルがこんなことになるとは思いもせず、
悲しかったことを覚えています。当時より薄くなりましたが、
未だにシミが残っています。
革靴の修繕を行っているショップは多数あります。
簡単な磨き上げから傷の修繕、
ソールの交換などあらゆることに対応しています。
深くできた傷を専用のパテで埋め、染料で染める方法など、
傷の度合いで最適な修繕方法を提案してくれます。
ショップ毎にレッドウィングのつま先に出来た傷の修繕例など
画像が多数あげられているので、依頼する際は参考にしてみてはどうでしょうか。
●まとめ
大切にしているブーツに汚れや傷がついてしまったら誰しもがショックを受けますよね。
私はレッドウィングのつま先に傷をつけてしまい、ショックでしばらく傷を撫でていた記憶があります。
ガシガシ履いてシミも傷も自分らしい味として付き合っていくのもいいですが、やはり綺麗に保っていたいですよね。
通常使いで出来てしまう傷はしょうがないですが、
シミにならないように雨の日は履かないようにするなど
対策次第で防ぐことが出来ます。
定期的にメンテナンスをして良い状態を保ってあげ、
リペアショップにおまかせすることで、一生モノのブーツになるでしょう。
汚れと傷の修繕について書いてきましたが、
レッドウィングは履けば履くほどカッコよくなるブーツでもあるので、
シミや傷を気にせず雨の日だからこそガシガシ履く方もいらっしゃいます。
そのようなブーツは他とは違い、一味も二味も違った魅力があります。