ブラッド ピット出演映画『ザ メキシカン』とは? 気になる内容
ブラッド ピットが出演した『ザ メキシカン』とは、
2001年のアメリカ映画です。
運に見放されている運び屋ジェリーは組織からの命令によって
美しい拳銃「メキシカン」を手に入れるためにメキシコへ向かいます。
ジェリーは現地メキシコで拳銃を奪われるという大きな失敗をしてしまいます。
組織はジェリーが裏切ったと考え、
彼の恋人サマンサを人質に取るのでした。
運び屋ジェリーをブラッド ピットが演じ、
人質に取られるサマンサをジュリア・ロバーツが演じています。
監督は『ザ・リング』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』
で知られるゴア・バービンスキーが務めました。
●ファンには少しだけ不満な内容?
ハリウッドスターであるブラッド ピットとジュリア・ロバーツが
共演した映画『ザ メキシカン』ですが、
2人が映画の中で別々の行動を取っていることから、
ファンにとってはあまり満足できないものとなってしまったようです。
ブラッド ピットとハリソン・フォードが共演した『デビル』、
ジュリア・ロバーツとデンゼル・ワシントンが共演した『ペリカン文書』、
ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノが共演した『ヒート』など、
2大スターが共演する作品があります。
2大スターの個性を大いに引き出せるかどうかが監督の腕の見せ所であり、
映画の面白さを左右してしまうものなのでしょう。
ファンとしては豪華スターの共演が楽しみですが、
出演するだけでもファンとしては胸が躍ることに変わりはないです。
●ジュリア・ロバーツの推薦によって出演した俳優がいる
『ザ メキシカン』にはジュリア・ロバーツの推薦で出演した俳優がいます。
殺し屋ウィンストン・ボルドリーを演じた
ジェームズ・ガンドルフィーニです。
身長185センチ、体重は120キロという大柄な俳優です。
ジュリア・ロバーツがガンドルフィーニのファンであったことから
映画『ザ メキシカン』に出演することが叶ったそうです。
『トゥルー・ロマンス』、『サブウェイ123 激突』、
『オール・ザ・キングスメン』、『クリムゾン・タイド』など数多くの映画に
出演していました。
2012年の映画『ゼロ・ダーク・サーティ』では、
アメリカ中央情報局長官レオン・パネッタを演じ、
存在感ある演技を見せました。
1999年から2007年まで放送されていたテレビドラマ
『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』で主演を務め、
その演技が絶賛されました。
2013年6月19日、イタリア・シチリアのタオルミーナで開催される
映画際出席のためにローマ滞在中、心臓発作によって51歳で亡くなりました。
●『スパイダーマン』シリーズのある俳優が出演している
サム・ライミ監督による2002年の映画『スパイダーマン』で新聞社の重役を
演じていた俳優J・K・シモンズが出演しています。
2004年の『スパイダーマン2』と2007年の映画『スパイダーマン3』でも
新聞社の重役を演じています。
2014年の映画『セッション』では厳格な音楽教師を演じました。
その鬼気迫る演技でアカデミー助演男優賞を受賞しました。
『ザ・コンサルタント』、『ジャッカル』、『ラ・ラ・ランド』、
『パトリオット・デイ』などの映画にも出演しています。
アニメ映画『カンフー・パンダ3』、『ズートピア』では声優を務めています。
まとめ
ブラッド ピットが出演した映画『ザ メキシカン』は、
ツキに見放された運び屋が伝説の銃「メキシカン」を
手に入れる姿を描いています。
共演はジュリア・ロバーツで、息も合った演技を見せているのですが、
ピットとロバーツとの絡みが少ないことがファンとしては少しだけ不満です。
映画ファンとして、ピットとロバーツの息の合う演技と
スピード感ある天界とピリリとスパイスが利いたラブストーリーを
楽しみたいです。
『セブン』では若くて血気盛んな刑事、
『ジョー・ブラックをよろしく』では人間界に舞い降りてきた
美しい容姿の死神、『ジェシー・ジェームズの暗殺』では
実在のアウトローを演じたブラッド ピットが、
気弱で運の悪い運び屋を演じています。
美男子俳優とのイメージがあるブラッド ピットの
新しい一面を見ることができる映画です。