ピアノ初心者でも大丈夫‼︎大人になってピアノを楽しむには?
「ピアノを弾けるようになりたいな」と思ったことはありますか?
「習ったことないし…」と諦めることはありません。
「弾きたい」と思った時が、ピアノを始めるのに最適な時です。
ただ「ピアノが弾きたい」と一言で言っても、
最終的にどうなりたいかをイメージできるといいですね。
例えば、「片手で好きな曲のメロディを弾きたい」なのか、
「メロディと伴奏を両手で弾きたい」なのか「ピアノを弾きながら歌いたい」なのか…。
どんな目標を持つかで、それに向かっての練習方法も様々です。
自分がどんな風にピアノを楽しみたいのか、
この記事が参考になると嬉しいです。
ではさっそく…
Contents
⚫︎電子ピアノを準備しよう‼︎
まずはピアノを準備しましょう。
大人になってピアノを始める方には、
低価格から販売されている電子ピアノがおすすめです。
楽器店や電気店などで、試奏できるところがあれば、
触ってみて、自分が弾きやすいものを選びましょう。
値段や大きさ、鍵盤のタッチは、メーカーや種類によって様々なので、
自分に合ったものを選ぶと良いですね。
⚫︎楽譜が読めなくてもピアノは弾ける‼︎
本格的に楽譜が読めるようになりたかったら、初心者向けの楽譜を購入して、
楽譜の音を読みながら練習していきましょう。
「楽譜を読めないし、1つずつ読んでいくのは途方に暮れる…」と言う方には、
YouTubeなどでハウツー動画を見て練習するのもおすすめです。
自分が弾きたい曲のタイトルと「初心者、ピアノ」などと入力して検索すると、
ピアノを上から撮影した動画がたくさん出てきます。
曲が流れ、鍵盤が光ったり、両手が映っていたりして、
どこでどの鍵盤を弾いているかがわかるようになっています。
タブレットやスマホなどを楽譜立てに置いて、画面を見ながら同じ鍵盤を弾くと、
簡単に弾くことができます。
(昔、ゲームセンターやプレステなどで流行った音ゲーのような感覚で
ピアノを楽しむことができますよ)
⚫︎弾き語りをしてみたい‼︎
メロディを弾いて曲を楽しむのも良いですが、ピアノを弾きながら歌うのもとても楽しいですよね。
「えー‼︎それは初心者にはもっと難しそう…」と思ってしまうかもしれません。
でも、弾き語りはメロディを弾くより意外と簡単だったりします。
弾き語りの基本は、和音を弾くことです。
和音とは、楽譜の上に書いてある、「C.G.Em.A…」などのコードのことです。
「メリーさんの羊」の歌で試してみます。
「C」の和音は「ドミソ」で、「G」の和音は「シレソ」です。
歌詞を歌いながら鍵盤を押さえてみましょう。
「ひーつーじー」→C「ドミソ」
「ひーつーじー」→G「シレソ」
「メーリさんの」→C「ドミソ」
「ひーつーじー」→C「ドミソ」
「かーわーいー」→G「シレソ」
「なーーーーー」→C「ドミソ」
ほら‼︎もう弾き語りの完成です。
この和音をバラバラに弾くなどしてアレンジしていくと、
難易度が上がっていきますが、弾き語りの基本はこの和音の組み合わせです。
初心者向けの弾き語りの楽譜やハウツー動画も検索すると出てくるので、
ぜひ試してみてくださいね。
⚫︎ピアノ演奏を録音、録画してモチベーションを上げていこう‼︎
今の時代、スマホがあれば簡単に録音や録画ができます。
1曲弾けるようになったら、自分がピアノを演奏している様子を録音、録画してみましょう。
必死にピアノを弾いている時にはわからない反省や、
「次はもっとこういう風に弾いてみよう」などの発見があるかもしれません。
また、弾ける曲が増えていけば、コレクションとして楽しめます。
SNSなどにあげれば、色んな人に自分の演奏をきいてもらうこともできます。
記録として残っていくことで、振り返って聴いてみた時に、
自分の上達していることが実感できればモチベーションが上がることも間違いなし‼︎
ぜひ、自分の演奏を録音、録画して聴いてみてくださいね‼︎
⚫︎まとめ
電子ピアノを用意したら、自分がどんな風にピアノを弾きたいか目標を立てましょう。
自分に合った練習方法を探して取り組みましょう。
自分が演奏する姿を録画、録音してモチベーションを上げていきましょう。
ピアノだけに限らず、音楽は楽しむことが大前提。
大人のピアノライフをぜひ楽しんでくださいね‼︎