ピアノを3歳から習うのは早い!?おすすめの理由をご紹介!
子供さんが3歳ごろになると、習い事を考えるお母さんたちも多いのではないでしょうか。
中でも、ピアノを検討される方が多いのかもしれません。
「3歳だとピアノを習わせるにははまだ早い?」と
思われるかもしれませんが、そんなことはありません!
小さい内から習い事としてピアノを始めるとメリットがたくさんあります。
記憶力の定着にも期待できますし、リズム感なども鍛えられるのです。
■ピアノを触ってみよう
ピアノをいざ習わせよう! と思ってもなかなかうまくいかないのが現実です。
習うのはお父さん・お母さんではなく子供さんですから、
子供さん自身がピアノを楽しいと思ってくれないと長続きしないでしょう。
なので、最初はおもちゃのピアノから慣れさせることもひとつの案です。
いきなり5本指で弾かせるのは難しいと思いますから、
まずは鍵盤を1本指で触らせてみて音を出すことを
楽しむ「体験」をさせてあげましょう。
音階は低い音から高い音まであります。
子供さんが弾いた音をお母さん(もしくはお父さん)は
「〇〇みたいだね」と表現してあげましょう。
たとえば、「ライオンさんみたいにかっこいい音だね」「今の音、車みたいだったね」等と、
子供さんが知っている言葉で表現してあげると、子供さんも想像しやすいと思います。
3歳という年齢は、赤ちゃんの時期を経て心も体も成長している状態です。
色々な言葉をしゃべるようになりますし、知的好奇心が備わってお母さんやお父さんに
「〇〇って何?」「〇〇はどうして△△なの?」と質問することも多くなっているのではないでしょうか。
ピアノは譜面を読み取って自分で考えて、演奏します。
音符によってスタッカート(レガートとも云う)のように
短く音を切るように弾くものもありますし、自分で考えて演奏しなくてはなりません。
学習意欲の向上にもつながりますし、
知的好奇心を刺激するにはピアノはもってこいの習い事です。
■お母さんと一緒に弾いてみよう
ピアノの鍵盤に触れて、音を出すことに慣れてきたら
簡単な曲をお母さんが弾いてみてそれを聞かせてあげましょう。
子供さんの手を取って一緒に鍵盤を弾かせてあげるのも良いかもしれませんね。
3歳は擬音を楽しむ傾向があるので、
お母さんは擬音を口に声に出してみましょう。
たとえば、童謡のチューリップを弾く場合ですと「ド、レ、ミ、ド、レ、ミ」と
音を口に出してあげてもいいですし、リズムで「タッ、タッ、タッ」と口ずさむだけでも良いと思います。
最初は、興味を示してもすぐに飽きてしまうこともあると思います。
子供ですから、レッスン中に他のことに興味を持っていかれることもあるでしょう。
ですが、諦めないでください。
最初はそんなものです。
私も3歳くらいの時にピアノを習った経験がありますが、
私がピアノを習っていた頃の話を母親に聞いたところ(さすがに3歳の時の記憶はないので(笑))、
ぬいぐるみや他のおもちゃに興味を示してしまって怒られながらレッスンをしていたそうです。
でも、その経験があって音楽に強くなりましたし、
他の楽器を演奏する際にも活用できています。
生活をしていく中で、自宅に音楽やピアノがあると、ピアノを弾きたい!
という気持ちが次第に育ちレッスンをしたいという思考に繋がると思います。
■3歳におすすめのピアノは?
おもちゃのピアノに慣れてきたら、
ピアノを購入するのも考えてみましょう。
ピアノ教室に通う場合、宿題を出されます。
簡単な曲ですとまるまる一曲課題で出されますし、少し難しい曲は
「ここのフレーズを次のレッスンまで練習しておいてね」と先生に言われます。
レッスンに通ったはいいけど、練習するためのピアノがないとなかなか上達は難しいと思います。
3歳ですとそこまで難しい曲を演奏することはないと思いますから
32鍵くらいの電子ピアノやキーボードがおすすめです。
教本もピアノ教室で用意してくれるところが多いので、
安心して練習に取り組めます。
■終わりに
3歳から知育教育として、ピアノを始めるとメリットがたくさんあります。
これから幼稚園や保育園を通うことになると思います。
その中で歌の時間などがあると思いますし、早くからやっていて損はありません。
3歳という年齢は脳の発達に大事な時期だと言います。
楽しみながら学べるのがピアノだと、私は思っているので子供さんの成長に合わせて、
まずは遊び感覚から始めるのも良いかもしれませんね。