ビートル ジュースとは? 映画の内容と誰が監督を務めたのか詳しく解説!
『ビートル ジュース』とは1988年に公開されたホラーコメディ映画で、
ティム・バートンが監督を務めました。
『バットマン』と『バットマン リターンズ』でティム・バートン監督とタッグを
組んだマイケル・キートン、『レッド・オクトーバーを追え!』で知られる
アレック・ボールドウィン、『偶然の旅行者』でアカデミー助演女優賞を受賞した
ジーナ・デイビスが出演しています。
第61回アカデミー賞でメイクアップ賞を受賞したホラーコメディ映画
『ビートル ジュース』について詳しく解説していきます。
Contents
●1:映画『ビートル ジュース』の気になるストーリーは?
新婚夫婦アダム・メイトランドとバーバラ・メイトランドはニューイングランドに
あるのどかな田舎町に住んでいました。
アダムとバーバラはある日、事故で自動車ごと橋から転落して
命を落としてしまい2人は幽霊になりますが、自覚することができないままでした。
家の外に出ると怪物に襲われ、屋根裏部屋には「新しく死者になった者への
ガイドブック」なるものが置かれていて、ようやくアダムとバーバラは自分たちが
幽霊になったことを自覚します。
アダムとバーバラは自分たちが住んでいた家に引っ越してきた家族を追い出そうと
奮闘するのですが、思い通りにいきません。
困った2人はビートル ジュースと呼ばれる霊界の用心棒を呼び出すのでした。
●2:映画『ビートル ジュース』で監督を務めたのは誰か?
ホラーコメディ映画『ビートル ジュース』で監督を務めたのは
ティム・バートンです。
1958年8月25日、アメリカ・カリフォルニア州バーバンク生まれで、
高校卒業後にカリフォルニア芸術大学に入学し、アニメーションについて
3年間学びます。
大学を卒業後にウォルト・ディズニー・スタジオにアニメーション実習生として
雇用され、1978年にアニメーション映画の製作に携わります。
1982年に6分間の短編映画で初めて監督を務め、1984年に『ピーウィーの大冒険』で
監督を務めました。
1988年に1500万ドルで製作されたホラーコメディ映画『ビートル ジュース』で
監督を務め、7000万ドルを超えるヒットを記録しました。
『ビートル ジュース』でもタッグを組んだマイケル・キートンを起用した
1989年公開の映画『バットマン』、1992年公開の映画『バットマン リターンズ』
でも監督を務めました。
『ビートル ジュース』の他に監督を務めている作品にはジョニー・デップを主演に
起用した『シザーハンズ』と『チャーリーとチョコレート工場』があり、
他にも『ビッグ・フィッシュ』、『スリーピー・ホロウ』、『マーズ・アタック!』、
『フランケンウィニー』、『ダンボ』などがあります。
1994年公開の映画『エド・ウッド』でも監督を務め、ホラー映画界のスターを
演じたマーティン・ランドーにアカデミー助演男優賞をもたらしました。
●3:ビートル ジュース役を演じたマイケル・キートン
ティム・バートンが監督を務めたホラーコメディ映画『ビートル ジュース』で
霊界の用心棒ビートル ジュース役を演じていたのはマイケル・キートンです。
1951年9月5日、アメリカ・ペンシルベニア州生まれで、ティム・バートンが
監督を務めた1989年公開の映画『バットマン』と1992年公開の映画
『バットマン リターンズ』で主人公の大富豪ブルース・ウェイン/バットマンを
演じていました。
声優としても活躍し、アニメーション映画『紅の豚』の英語吹き替え版で
主人公ポルコ・ロッソの声を担当し、『トイ・ストーリー3』ではバービー人形の
ボーイフレンドであるケンの声を担当しました。
2009年公開の映画『クリミナル・サイト/運命の暗殺者』では監督と主演を
務めています。
2014年公開の映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で
主演を務め、アカデミー主演男優賞にノミネートされました。
『マイ・ライフ』、『スポットライト 世紀のスクープ』、『ワース 命の値段』、『アメリカン・アサシン』、ディズニーアニメ実写版『ダンボ』、
『ジャッキー・ブラウン』などの映画にも出演しています。
まとめ
ティム・バートンが監督を務めたホラーコメディ映画『ビートル ジュース』に
ついて解説してきました。
『バットマン』と『バットマン リターンズ』でティム・バートン監督と
タッグを組んだマイケル・キートンが出演していることがわかり、
他にもオスカー女優であるジーナ・デイビスも出演していることがわかりました。
ホラーというと怖いというイメージが強いのですが、ティム・バートン監督が
手掛けた『ビートル ジュース』はコメディの要素もあるので機会があれば
鑑賞してみたいと思います。