ビジネス書は何を読もうか?アウトプットの重要性が分かる1冊を紹介!
読む聞く事で学んだり、情報を得たりするのをインプットと言いますが
この逆で書いたり、話したり、行動したりするのをアウトプットと言います。
これを聞くとインプットだけしていれば知識は増えるので
アウトプットはやりたい人だけやればいいのではないかと
感じる人もいると思います。
しかしアウトプットは相手に自分の知っている事を伝えるためだけでなく
自分がよりその知識や情報に対する認識を深めるのに役立ちます。
そんなアウトプットがインプット以上に重要であると教えてくれるビジネス書が
『学びを結果に変えるアウトプット大全』というものです。
この記事ではなぜこのビジネス書がアウトプットする習慣を身に付けるのに
おすすめなのかその理由を3つ書きます。
今まで「アウトプットはしてこなかった」
「これからアウトプットする習慣を身に付けたい」という人の
参考になれば幸いですので最後までお付き合いください。
Contents
●ビジネス書『学びを結果に変えるアウトプット大全』がおすすめの理由①
*インプットとアウトプットの理想の割合について教えてくれます。
結論から言うとインプットとアウトプットの理想的な割合は
「インプット3に対してアウトプット7」だとこのビジネス書では書かれています。
この割合を聞くと「アウトプットが多すぎない?」と感じる人も
いらっしゃると思います。
私もこの本を読んだ時は
「インプット3しかないのにそんなに伝えられる事無いんじゃないの?」
と疑問に思いました。
しかし人間はアウトプットしないとせっかく手に入れた情報を忘れてしまう
生き物です。
例えば私の体験としてよく本を読むのですが読んですぐ後は
「面白かった」「ためになった」と感じているのですが
ちょっと時間が経ってから人に説明しようとしても
「どんな内容だったかな?」とうまく説明できない事があります。
インプットした直後には自分のものにできていると感じていても
実際にはできていなかったのです。
そこでこのビジネス書を読んでからはインプットした情報についてまとめたり、
それに対する自分の意見を残しておくようにしてみました。
そうすると時間が経ってからでも相手に情報を伝えられるようになりました。
この習慣を始めて短いので上手く伝えられない時もありますがアウトプットを
意識してインプットする事でより真剣に情報に向き合えているのを
実感しています。
この体験からもアウトプットの方が重要だと感じられたので
このビジネス書をおすすめしたいです。
●ビジネス書『学びを結果に変えるアウトプット大全』がおすすめの理由②
*「アウトプットする→相手からのフィードバックを受ける→さらに知識を深める」好循環を生むと教えてくれます。
アウトプットして相手に何かを伝えるとその相手から質問されたり、
相手の意見が聞けたりします。
そうすると自分が気づかなかった事に注目できたり、
質問に答えるためにもっと知識を深めたりできるので
相手に情報を与えるだけでなくさらに自分を成長させるチャンスになります。
私は自分の知識や意見を人に伝えるのが嫌でした。なぜなら批判されたり、
嫌われたりしそうだと感じていたからです。
何も伝えずインプットだけしていればそういった心配はないから
それでいいだろうと考えていました。
しかしこのビジネス書を読んでそういった厳しい相手からの意見も怖がらずに
受け入れて考える事が自分の成長にとても重要なのだと理解できました。
それからは少しずつでも自分の意見や考えを伝えるようにしています。
私と同様にアウトプットする事に臆病になっている人が
変わるきっかけになるのでこのビジネス書はおすすめです。
●ビジネス書『学びを結果に変えるアウトプット大全』がおすすめの理由③
*具体的なアウトプットの方法について教えてくれます。
ここまで読まれて「アウトプットが重要なのは分かったけれど何から
始めたらいいのだろうか?」と思われているでしょう。
このビジネス書ではその具体的な方法も教えてくれます。
簡単にできるものを紹介すると「ありのままを記録する」という方法があります。
これは日記や体重などを記録する事です。
アウトプットは人に伝える事が前提だと考えてしまいますが
まず記録を付けるのもアウトプットになります。
このようなすぐに始められる方法からチャレンジするような内容まで様々な方法を
教えてくれるのでこのビジネス書はおすすめです。
●まとめ
この記事ではビジネス書『学びを結果に変えるアウトプット大全』がおすすめの
理由を3つ書きました。
アウトプットの重要性とどのように行うのかという方法が
とても丁寧に書かれているのでぜひ読んで欲しいです。